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水素ガス圧と冷却効果の関係性(発電機)
発電機の勉強をしているのですが、わからないことがあるのでご教示願います。 発電機の冷却方式に水素冷却がありますが、「水素ガスの圧力をあげることによって冷却効果が高まる」とあります。これはなぜですか?圧力を上げることで風量を多くして、それで高まるということなんでしょうか? 題名とは関係ありませんが、もう一点ご教示ください。 2.なぜ「水素」なんですか?純度が高ければ爆発の可能性が無いと言えど、爆発の危険性はあります。熱伝導率が同等の「ヘリウム」を採用しないのはなぜなのでしょうか? 詳しい方がいらっしゃれば回答していただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
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1. これは間接冷却についてではないでしょうか。 間接式では、圧力を上げても直接式のように回転損失に影響しませんし、密度を高くした方が水素の性質を効率よく引き出せるという事だと思います。 圧縮にる温度上昇も、5MPa程度まではそれほど起きないようです。 http://www.hess.jp/hess_contents/benrijiten/suisokisodata.html 2. 熱伝導率は水素もヘリウムもほぼ同じですが、比熱が全然違います。 3倍近くも水素の方が高いのです。 http://www.ohm.jp/download/technical/tech_05.pdf その為、熱を早く伝える速度は両者同等ですが、冷却剤自信の温度上昇度合いが違う為、優れている方の水素を使用しているという事のようです。