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将来性のある職種。経理など。
就職活動中の者です。 私は営業や接客が苦手で、事務などコツコツ行う仕事をしたいと考えています。 そこで質問です。 ・女性が生涯ずっと続けることができる ・資格の取得など勉強をしながらのレベルUPができる ・転職しても率先力となる 以上のような職種では何があるでしょうか? いまのところ経理、総務、貿易事務などを考えています。 ちなみに経理と総務を比べた場合どちらが将来性があるのかも教えていただきたいです。 英語も好きなので、英語の勉強も続けることのできる仕事があれば教えていただきたいです。
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40過ぎ、事務系職種の女です。 事務の仕事は体力を使いませんから、男性女性を問わず、定年まで続けることが可能です。 ただし、就職先が、正社員として定年まで雇う場合の話です。 ある程度、若い人の方が扱いやすいですから、派遣やパート、アルバイトなどは一定の年齢を過ぎると、探すのが大変になると思ってください。 「事務」の職種の場合、経理、総務、貿易、医療、税務などがありますが、将来性や安定性は、いずれも大差ないと思った方が良いですよ。 会社によって求人の方法や、求人時に求める資格に違いがある程度です。 もちろん、医療事務、簿記、行政書士、英語をはじめとする外国語、各種の資格を持っていれば、それだけ間口が広くなりますが、それだけのことです。 事務で求められる技能や資格はごく一般的なものです。極論を言えば、必要になれば誰でも取れるレベルです。 事務の仕事がなくなることはありえませんが、事務の仕事ができる、この資格を持っている、というだけで安定するとか、将来が開けるということも、ありえません。 レベルUPや英語の勉強は、ご自身でなさらないと無理です。 会社によっては、資格取得に協力的な会社もありますし、業務に関連する資格を取れば給与UPという会社もあります。仕事を通じてスキルアップすることもあります。 しかし、基本的には、自分のスキルアップは自分のためにおこなうものであって、会社に求めるものではありません。 英語に関して言うなら、英語を使う仕事に就けば、なかなか忘れにくいですが、営業ならばともかく事務で英語を扱うのは、日本国内の企業では少数だと思いますよ。 海外との取引でも、フォーマットがあるわけですから、それほど英語力を要求されることはありません。 あたりまえですが、英語は「語学」であり、役に立つのは「他人との意思疎通」の場です。事務職は一般的には、書類相手ですからね。 もちろん、楽天のように企業内公用語が英語の会社、外国人の社員も多くいる会社の場合は別で、事務職についても英語力が求められます。ただ、この場合は、「勉強を続けられる」ではなくて、英字新聞を読めて日本語が話せない人と意思疎通ができるレベルの英語力がないと、採用されないでしょう。 転職に関してですが、「率先力」あるいは変換ミスで「即戦力」かもしれませんが、これらは「事務」には、あまり期待されていないと思われた方がいいですね。 と言うよりも、事務職というのは、ごく一般的な職であり特殊技能ではありませんから、誰であってもある程度のレベルの「即戦力」になって当然なんです。 もちろん、学校を出たてで働いたことのない本当の新人さんであれば、仕事を一から覚えないといけませんし、違う会社に行けばローカルルールが分かりませんから教えてもらう立場になることが多いでしょうけれど。 しかし、先にも書きましたように、事務職は一定の年齢を過ぎると求人を探すこと自体が大変になります。 転職に有利な事務職なんて考えるよりも、転職しないですみそうな会社を探すことを考えた方がいいですよ。 あと少し気になる点では、「事務」に営業や接客がない、コツコツやれるというのは、一部の面では正しいのですが、100%ではありません。 会社自体が人のつながりである以上、事務担当者にも対人能力は求められますし、限られた時間での対応や即時の判断が求められるものもあります。確かに、営業や販売に比べれば少ないですが。 ご質問の趣旨である「職種」という点からは逸れると思いますが、女性がずっと続けやすいのは、公務員、女性が多い大企業、小企業や個人事務所でトップや先輩と相性が合いそうなところ、でしょうね。 ご自身の適性は考えていらっしゃるのですから、次は、実際にどんな職業の求人が多いか、どんな資格が求められているかを分析なさったら、決めやすいと思いますよ。