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アンモニア水 食塩水 溶けるって何?
アンモニア水は 気体のアンモニアが 水に溶けていますが なんで 水より密度の小さい気体が上に行かないのでしょうか 食塩水も 溶けているのは 食塩で 水より密度が大きいのに なぜ 下にたまらないのですか?
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そうですね。 大気の組成が地表と上空で異なるように、食塩水も上部と下部ではわずかに 濃度が変わりますよ。 下部の方がちょっとだけ濃くなります。 でも、これは計測できないようなわずかな違いではありません。 自然界には、エントロピー(乱雑さ)増大の法則があり、食塩を構成している Na+のイオンとCl-イオンはできるだけ均一な状態になろうとします。 ですから、食塩水の入っている数cmの容器の高さでは濃度差は計測できないくらい 小さなものになります。 大気の組成も同じで地表1mと地表10mではほとんど違いはありません。 地表1mと地表3000mでは少しだけ変わってきます。 アンモニアが軽いのは気体であるからです。 気体は分子の間に距離ができて、体積が大きくなるので密度が小さいのです。 アンモニアを水に溶かすと水分子と接触して、液体と同じような挙動になります。 H2Oの分子量が18でNH3は17なので、アンモニアの方がわずかに上にくる と思われますが、上記の理由で計測は不可能です。
お礼
あまり理解ができません・・・ 私が疑問に思ってることの図をつけて もう一度質問するので 時間があれば よろしくお願いします。