日本が滅びない秘訣？

質問

あるのかないのかよくわかりませんが、ある気がします。
ま、幕府とかが滅亡したのはよくありましたが、急速に新幕府が成立することで大混乱をま逃れて、次の政権がすぐにできた感じもします。
某有名人が滅私奉公が日本にあったと述べています。
古来ずっと世界と比べてずば抜けてあったのであればそれが秘訣であろうとは思われますが、究極の難題であり、日本が滅びなかった理由がわかりません。
お知恵を拝借したいです。わかる方いますか？よろしくお願いします。

回答No.7

noname#209756

島国は大きいと思います。陸続きだと例えば、ナチスドイツの隣国であったり、元（モンゴル）の隣国であったりしたら、虐殺なども民族の歴史としてあったと思います。

ある本は飛鳥時代など聖徳太子をもとに一つになったのは、中国の侵略に備えて統一したと書かれてました。

フィリピンは海が遠く、部族社会のままと書かれてます。

日本は多民族支配の歴史の中断がないため、歴史がはぐくまれている長所があります。

陸続きでも貧困な土地だと攻めてくる可能性が減ります。ベトナムなどは海を生かして撃退してます。

タイは東南アジアの両側ではなかったため近代化する時間と実行力で植民地の歴史を免れたとも言います。

また平原だとすぐ勢力が膨張します。

故に、地の利は日本に限らず、大きな問題です。

回答No.6

izuhara

某有名人がどの時代をさして言ったのか定かではありませんが、少なくとも中世は滅私奉公は一般的ではありません。
自家の繁栄・存続が第一です。上位の権力者が頼りにならなければ、見放しています。
滅私奉公が普及したとするならば、江戸期に儒教が浸透して以降でしょう。

回答No.5

hekiyu

色々な理由が複合的に作用した結果だと思います。

１，島国で、海に囲まれ外敵に侵略されにくいという
　地理的な理由があった。

２，天皇制が維持されており、結束しやすい国民性が
　醸成された。　
　また、明治維新でもわかるように徳川幕府の受け皿と
　しての天皇制があった。

３，鎌倉から江戸まで、武家支配の世がず～と続いていた。
　武家だから、外国の武力にも敏感で、この点、鈍感
　だった清国と対照的である。
　台風の助けがあったとはいえ、元寇をなんとか切り抜ける
　ことができた。
　侵略を狙った西欧も、日本は武力がある一方で、資源が
　なく、侵略するメリットが無い、と考えた。

お礼

みなさんありがとうございます。
なかなかおくが深いですね。気になるのは朝貢です。中国に対するodaは不満を言う人が多いですが、朝貢のような感じがあるといえばそんな気がします。
天皇が普通の人扱いになってしまった、そんなに尊敬されないというのは、ちとまずいと思います。

回答No.4

kazuutoo

近代以前に限定し、かつ、昔読んだ本からの受け売りですが…。

・日本の独立を脅かす存在は常に中国大陸からの勢力だった。
・しかし、大陸に成立した国家は、程度の差はあれ、対外征服を徳としない道徳観を根底に持ち、遠方の国がこちらを宗主であると認めて貢納してくれば、あえて滅ぼそうとはしないことが多かった。
・しかも、大陸と日本の間に朝鮮半島があり、ここに成立した国家は独立心が強く、大陸国家に服属することはあっても完全な支配下には入らなかったので、その先にある日本まで支配の手が及ぶことはなかった。
・近代以前に日本の独立が最も危うくなったのは元寇であるが、これは上記の条件が破れた時、つまり、従来の道徳観を継承しないモンゴルが大陸を支配し、高麗がその支配下で独立性をほとんど失った時期に発生している。

補足

滅私奉公の精神に言及していた人がいたのですが、これはどうなんでしょう？戦争中はあったと思います。ただ、もし古来からあったとしたらこれもおくが深い気がしますけど。

回答No.3

noname#194996

事実として

天皇家（天皇制）というひとつの芯のようなものが常にあったこと、それを護ろうとした勢力あったことが結果的に基本として日本の国土の中で国の継続性を保つひとつの力になったのではないでしょうか。日本というもの、国が残る、国が滅亡するなどということの定義がいまひとつはっきりしませんが、民族そのものが完全に死に絶えるということは歴史的にもあまりないのではないでしょうか。

回答No.2

izuhara

やはり島国だからでしょう。そのため本格的な外敵の侵入はありませんでした。
繁栄したのは比較的温暖な気候であったことにあるかと。

回答No.1

tanuki4u

島国だから

エチオピアなども、他の地域から隔絶されていたので独立を保っていたが、軍隊の移動手段が向上したために、イタリアに征服された。