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平均ではなく、大多数の値をとる統計を何と呼ぶ?

平均ではなく、大多数の値をとる統計を何と呼ぶのでしょうか? たとえば100人の年収を調べたとして ------------------------ 【例1】 200万円 25人 500万円 70人 1000万円 5人 100人で合計45,000万円 = 平均450万円 ------------------------ 【例2】 200万円 85人 500万円 10人 1000万円 3人 10000万円 2人 100人で合計45,000万円 = 平均450万円 ------------------------ どちらも平均は450万円ですが 例1の大多数は 500万円 例2の大多数は 200万円 ですよね。 このような「大多数」の部分を出すような統計のとり方を何と呼ぶのでしょうか? また、平均の場合は  全員の年収の合計 ÷ 人数 = 平均年収 と式にできますが、大多数を計算で導くことはできるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.4

 専門用語では、最頻値。  集団の状態を数値で表すことができれば便利です。そのような数値を代表値といいます。  代表値では、平均値が一般的に使われますが、これには前提条件てして、分布がベル型の正規分布をしていないと、誤った結論になります。  例えば、日本人の所得は、正規分布していません。10年ほど前ですが、当時の平均所得は、700万円。ところが、実感ではそんなになく、400万円。これは、正規分布せず、F分布に近く、平均値より低い人が多かった(金持ちに金が集まっていた)からです。この場合は、真ん中の人、すなわち中央値の方が実態(実感?)に近いので、中央値が代表値として適切です。  ここで、別の状況、例えば「グループで旅行に行く」ことを計画しました。30人に「どこへ行きたい」と訊いた時に、「東京」、「京都」、「ハワイ」の声が挙がったとき、一番希望者が多い場所に決まるのが一般的です。このような多数決の原理は、統計学の最も多い=最頻値、を無意識に利用したものです。 >大多数を計算で導くことはできるのでしょうか? 単に数えるだけ。計算の必要はありません。 また、計算することが出来ない、あるいは適切でないのて、最頻値を用います。    したがって、場合に応じて適切な代表値を選択する必要があります。 例1では、正規分布に近いと予想されるので、平均値。 例2では、低い金額に偏っているので、中央値が適切でしょう。

jb1230
質問者

お礼

質問の行間を読んでのご回答ありがとうございました。 kgu-2さんのおっしゃるとおり、所得平均が計算と実感でかけ離れていることが多いので単純な平均よりも実感に近い統計のとり方もあるはずだと思ったのですが、それを何と呼ぶのか、またどのように集計するのかがわからず質問してみました。

その他の回答 (3)

回答No.3

標準偏差とかの散布度ですね

jb1230
質問者

お礼

標準偏差、散布度ですね。 調べるためのきっかけとして用語を教えていただけるだけでも助かります。 ありがとうございました。

  • axuaxua
  • ベストアンサー率36% (82/223)
回答No.2

下の方が言うよう最頻値でしょうね

参考URL:
http://ronri2.web.fc2.com/tokei09.html
jb1230
質問者

お礼

なるほど。平均値(算術平均)・中央値・最頻値ですか。 参考URLありがとうございました。

  • diyhobbu
  • ベストアンサー率24% (135/550)
回答No.1

最頻値のことでしょうか?それでしたら計算しなくても「見れば分かる」のでは?質問の趣旨が違っていたらゴメンです。

jb1230
質問者

お礼

最頻値と言うのですね。 最初のご回答ありがとうございました。

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