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生(?)の茎茶の入手方法
こんにちは^^ 4-5年前の春、 静岡市にある駿府匠宿の向かいにあった産直無人販売所で、 茎茶(普通のビニール袋にただ入ってました)を買いました! 50g位で100円でした。 とても美味しかったので、 初夏にもう一度買いに行きましたがありませんでした。 翌年の春にも見に行きましたがありませんでした。。 お茶屋さんで売られている「茎茶」「かりがね」「白折」を色々と試してみましたが、 産直無人販売所で購入したものとは比べるべくもありませんでした。。 味は、通常の茎茶と比べて、 口に入れた時には独特のえぐみと青臭さがあり、 それがなくなってから舌の奥にジワジワと甘みが広がる感じがしました。 見た目は、通常の茎茶と比べて、 緑色が薄く、黄味がかった感じで、水分がもっと多いように見えました。 通常の茎茶の茎と葉の割合を3:7とすれば、7:3くらいでした。 (水分が多かったのでそう見えただけかも知れません。) 水色は、通常の茎茶と比べて、薄く淡い黄緑色でした。 以上から、産直で購入した物は「生の(加熱していない)物」だったのかな?と思っておりますが、 もしも、入手方法をご存知でしたら、お教え頂けませんでしょうか? 私、現在、静岡から遠方に引越してしまったため、 その無人販売所をされている方に直接お話を聞くことができません。 お手数をお掛け致しますがどうぞよろしくお願いしますm(__)m
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- 太田 宏一(@ootaen)
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静岡の御茶屋専門の問屋です。 まあ通常販売しているものは、茎茶も火入れ乾燥をしっかりして、お客様のところでの品質劣化を少なくしたお茶がほとんどです。 まあさらに普通の御茶屋産ではそこに専用の葉の部分の仕上げ茶を合組して味を調整したりしています。 まず文章だけではなかなかわかりにくいので、あくまで一般的なところか、感じでお答えします。 というのも静岡県内でも場所によって同じお茶でもかなり違う場合があるからです。 まず、普通に言って50gで100円というのはもし生といっても専門店さんで売っているものと比べても安すぎます。 それを踏まえて。 お茶は 畑から生の新芽(生葉)を乾燥しながら揉み上げて荒茶になります。 ここまでが農家さんのお仕事で、それを仕入れし、仕上げ加工し火入れ乾燥した、煎茶、茎茶、粉茶などにして販売するのが御茶屋の仕事となります。 さて、ご質問の茎茶ですが、生というのは農家さんで乾燥しながら揉みあげた荒茶から出た茎の部分ということになります。 で、おそらく農家さんから、揉みあげるときに出る茎だけの部分の茎茶だと思います。 さらにお値段からすると、安いほうの茎茶、つまりお茶は1回目の新芽、2回目の新芽で、1番茶、2番茶、3番茶、終番茶となります。 で、1番茶が一番高く、それ以下が順に安くなっていきます。 で、おそらく2番茶以降の安い番茶なので水色も薄く、色も黄色いのかと思います。 もしくは茎が酸化して劣化してしまっていたかもしれません。 えぐくて青臭いとの事でしたが、茎が太いものだった場合は一番安い終番茶の茎かもしれません。 で、同じものをということであればたとえばまとめ買いなどを産地の問屋さんにでもお願いするのが一番現実的ではないかと思います。 たとえば、うちなどでも荒茶の茎はすべて1年分真空パックで50kgづつ冷蔵庫で1年分保管しています。 お値段により取れる時期が違いますが、それが一番現実的かと思われます。 ただし、まったく同じものというのは、現物がなければ判断できませんので、一応こんなところと言うことで・・・。
お礼
ご丁寧にご説明頂きまして誠にありがとうございます。 また、お礼が大変遅くなり申し訳ございませんでしたm(__)m 私が探しているものは、荒茶の終番茶のようですね。 確かに普通に売られている茎茶よりも茎が太かったように記憶しております。 御社の「くき茶、荒茶づくり」のページを拝見させて頂きましたが、 もっと、水色が薄く、濁りはなく透きとおり、黄色寄りでした。 50kg。。。一生分ですね^^; せめて500g位まででないと冷凍庫の肥やしになりそうです。 しかも一番安いものなのでハードルが高そうです。 でも、どうしても飲みたいので、問屋さんに問合せてみます! ちなみに御社から100gとかでは購入できませんよね?