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報道の性犯罪事件を視聴した男の気持ち
ちょっと不謹慎かもしれませんが、このカテゴリーということでご容赦ください。 例えば、真面目な普通の女子中高生が複数の男性による性犯罪に巻き込まれるとします。 その事件が報道やネットで流れたら、直ぐにそれを知ったこの事件にまったく関係のない人の怒りのコメントがたくさんネット上に書き込まれるでしょう。 その怒りのコメントは殆どは、男性によるものだと思います。 この時に怒りは、純粋に被害者を悲しむ気持ちからなのでしょうか? 性的興奮を楽しむ邪心は入り混じっているでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
悲しむ気持ちというより「嫉妬」だと思いますよ。 正直おいしい思いして羨ましい、 あるいは、実際そんなことしたくはないが 俺は毎日そういった欲望を抑制して我慢して生活しているのに お前はそれを好きにやりやがって、けしからん、許せん その嫉妬や妬みの感情を怒りに変えてぶつけているのだと思いますよ。
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- sinnrigaku
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精神分析から考えると(なので無意識を想定してしまいますが)、性的興奮を楽しむ気持ちは存在していると思います。 怒りの方向は、自分にも他者にも向きます。 自分には性道徳があると強く思っている人は、この手のニュースを見て、少しでも興奮してしまうと、「興奮してしまうなんて、自分は最悪な人間だ」という思いが無意識で生じ、自分への怒りから目を背けようとします。 この時、自分への怒りに直面しないようにするために、加害者に怒りを向けているのではないかと考えられます。 コメントに書き込んだりするなどの行動を行う人は、「自分は性に厳しい」と日頃から強く思っている人で、かつ激しく興奮してしまっている人ではないでしょうか。 質問者様の挙げた「被害者を悲しむ気持ち」からコメントをする人は、共感性の高い人とでも言えましょうか。つまり、被害者の気持ちを理解できるという人です。そのような気持ちからコメントできる人は、やはり女性が多いのではないかと思います。 もちろん、質問者様の挙げたものの他にも、様々な要因はあると思いますが‥ 適切な回答になっていれば幸いです
お礼
参考になりました。ありがとうございます。 疑問の発端は、暴力事件に男性は関心を向けますが、女性はそれほどではなく、 どっちかというと、家族を失った悲しい話に関心を向ける気がします。 そもそも男たちの関心を集める事件事故というのは、いくつかの条件があるのか?と思った次第です。 2007年に起きた容疑者が逃亡した英国人女性殺人も被害者を悲しむ声が日本人より少ない気がします。 事件にも好みがあるということでしょうか。
- rokometto
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自分は半分が被害者の辛さへのシンクロ、もう半分は「こんなバカがいるから男はみんなこうだと勘違いされるんだよ」という怒りですかね~。 変質者とか本当に迷惑です。 小さな女の子が走って逃げたり変な目で見てくるのはこいつらのせいだと思ってますよ。 前科もないし迷惑なこともしてないのにさ。 性犯罪の処罰は正直ぬるすぎるのでクビになるからとかいう社会的制裁など甘いこといわずビシっと断罪してほしいですね。
お礼
まあそうですが、、、私の質問は、いや、いいです。
人間の心理状況は複雑です。ひとによって様々だということもいえますが、それは人間が生まれてから関わる環境によって作られていくからだといえます。 貴方は人間が本来キリストやブッダのように倫理的に正しいいきものだと思っておられるのかもしれませんが、そうではありませんね。たとえるなら工場で作り出された直後の、何のソフトも入っていない、空っぽのメモリーだけがいっぱい準備されてある大型コンピューターに似ていると思います。ですから、まれに純粋無垢な人間にもなり得るけれど、極悪無情な悪人にもなる可能性を持っているわけです。 基本的に大人の人間は「他人の不幸は蜜の味」といわれるとおりです。自分に利害が及ばない事件には徹底して自分の利益だけを転換創造し吸収する、そういう傾向が多いようです。性犯罪にとどまらず、大きな不幸を伴うニュースが世の中の耳目を集めるのはそういった面が少なからずあると思います。醜悪でなさけないことだと思いますが、現実です。
補足
質問者像は当たっておりませんし、私はアドバイスが欲しい訳ではありません。
人によります。 もし身近にレイプされた女性がいたら、ニュースを見たときに怒るでしょう(普通は興奮しませんし、その邪心はありません)。 性的興奮はある種の性癖により、本人の潜在意識?で感じています。 どちらかと言うと、心のどこかではそれを感じてる人も無くはないという事でしょう。 レイプ動画が無料で配信されるくらいですから、楽しむ人もいるんでしょうね…;; 誰がそこに興奮を覚えているのか、見た目では分からない所が本当に恐ろしいです。
お礼
複雑ですね。 ありがとうございます。
>この時に怒りは、純粋に被害者を悲しむ気持ちからなのでしょうか? >性的興奮を楽しむ邪心は入り混じっているでしょうか? どちらも持っているでしょうね。そして、どちらかで喜怒哀楽が決まるわけでもありません。また、その二つだけでもないです。 その二つで説明するならば、「性的興奮を楽しむ邪心」で犯人の心情を理解し、その上で「被害者を悲しむ気持ち」をスタートさせます。ここに、被害者の心情や痛み、被害者の家族、友人の気持ちなどを推し量った気持ちも加わり、怒りが明確化します。 感情移入と言い換えてもいいかもしれません。他人の心情は直接経験することはできません。自分の中に、自分の経験を元にして、想像で追体験するわけですね。たとえ異性でしか経験できないことであっても、なんとかシミュレートしていくわけです。 自分に直接向けられていないことでは、分からないことは恐怖することはあっても、怒りにはなりません。分かるからこそ、怒りが沸くということですね。 ちなみに、怒りは緊急避難の感情ではあるので、理解できないものであっても、差し迫った害と感じれば、自分に直接向けられることに対しては、怒りの感情が沸きます。少なくないケースで、恐怖(これも緊急避難の感情)を経て、逃げられないと感じると怒りに変わります。 こうしたことは、年齢によって変わります。上記のようなことは、おおむねヒトとして脳の機能が出そろう30歳以上に多く見られます。確固たる怒りといった感じでしょうか。 主に20代ですと、その怒りは激情といった感じが多くなります。思春期が完成した18歳以上は、おおむねこういう感じでしょう。 思春期の10代ですと、悲しむ気持ちと邪心を同居させることが、まだ難しいことも多くなります。ある時は妄想にふけったかと思うと、自己嫌悪の後に純粋に怒りだけで満ちたりもします。 P.S. 30歳以前のこうした傾向は、情報処理能力の差です。若いほうが劣っているということではないです。取捨選択をあまりしない傾向があるんですね。10代では、それに加えて、一度に抱えるものが少ないということが加わります。 たとえば、命と引き換えの恋愛ができるのは10代で、それを見抜いていたシェークスピアは、ロミオとジュリエットを書けたわけです。 ロミオとジュリエットが20代、30代だったら、全く別の筋立てにならざるを得ないでしょう。恋愛だけで心を満たすことができませんから。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 ありますかね。。やっぱり。 あなた自身もそれが100%とは思っておられないでしょう。 そのような感情もあるだろうと言って、それを完全に否定できる人もいないかもしれませんね。 日頃、男が封印している獣性を批判という形にして都合よく解放するのでしょうか。 しかも、リアルに現場を見てなければ、より自分好みに空想できるでしょうし。
補足
みなさまありがとうございました。