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色彩論を論じた思想家
色彩論を勉強したいと思っていますが、 色彩論の歴史的系譜には誰がいるでしょうか。 私が知る限り主な思想家は ・ニュートン『光学』(近代科学的な色彩観) ・ゲーテ『色彩論』 ・シュタイナー『色彩の本質』『色彩の秘密』 ・ヴィトゲンシュタイン『色彩について』 ・ドゥルーズ『感覚の論理』 がいますが、 他に読むとおもしろい色彩論があればどうか教えてください。 よろしくお願いします。
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http://ciel.relieur.net/archives/09/07/15_17.php こんな本もあります。 現代における 色の色付けは歴史的に中世の時の背景がありますよというもの
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- ghostbuster
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別に最新の動向に詳しいわけではないのですが、最近の色彩論というのは、かならずそれを知覚する身体のセットで考えられています(なんとこの面でもゲーテがその先覚者!)。だからアフォーダンス理論は知っておいた方が良いと思います。 とりあえず佐々木正人『アフォーダンス入門――知性はどこに生まれるか』を。 なんにせよ、実際に読んでいけば、そこから新たに方向性が見えてくるはずです。がんばってくださいね!
お礼
アフォーダンス関連の本はギブソンの著作や河本英夫、それから荒川修作の著作までいくつか持っています。 ありがとうございます。
- ghostbuster
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メルロ=ポンティの『知覚の現象学』 特に第二部II「物と自然的世界」の章は大切。「実在の色」の考察から始まって「色を生きる」場の意味について述べられています。 あとは小町谷朝生『色彩のアルケオロジー』(勁草書房)あたりかな。
お礼
みすず書房の『知覚の現象学』1・2を持っています。 じっくり読んでみます。 『色彩のアルケオロジー』も同著者の『色彩と感性のポリフォニー』と併せて、購入予定です。 ありがとうございます。
補足
現在所有している書籍は以下です。 『色彩論』ゲーテ 『色彩の本質・色彩の秘密』シュタイナー 『色彩について』ウィトゲンシュタイン 『知覚の現象学』メルロ=ポンティ 『感覚の論理』ドゥルーズ 『光・形態・色彩』ポルトマン 『科学・技術の未来』ハイゼンベルク 『光と視覚の科学』アーサー・ザイエンス 『色彩の哲学』村田純一 『色彩のアルケオロジー』小町谷朝生 『色彩と感性のポリフォニー』小町谷朝生 『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』レオナルド・ダ・ヴィンチ 色彩論の最新の動向も面白いものがあれば知りたいです。
お礼
ああ、いいですね!こういうの待っていました。 ありがとうございます。
補足
追加。 そういえばゲーテの指導下で彼も色彩論を論じていました。 ・ショーペンハウアー『根拠律の四つの根について』『視覚と色彩について』