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がんの罹患率・死亡率について
日本で一生のうち種類を問わずなんらかのがんに罹患する合計の率(割合) 男性 53.6%(2人に1人) 女性 40.5%(2人に1人) 日本で一生のうち種類を問わずなんらかのがんで死亡する合計の率(割合) 男性 26.1%(4人に1人) 女性 15.9%(6人に1人) 出典 http://www.fpcr.or.jp/pdf/statistics/fig09.pdf 公益財団法人 がん研究振興財団発行 「がんの統計‘11」 率直な疑問なんですが、一生のうちがんに罹患または死亡する人って本当にこんなに多いのでしょうか? おまけに罹患後死亡する割合は男性なら2人に1人、女性なら3人に1人となりますよね。 そんなに治癒率って低いですか? 知人、有名人併せて体感ではそんなに感じません。 もちろん死亡した人の死因を私がすべて知っているわけでもなく罹患した人のすべてががんだとカミングアウトするはずもないので実際はわかりませんが。 この表の読み方を私が理解できなくて間違った解釈をしているのでしょうか? 実際のところを教えて下さい。
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内科医です。 そんなものだと思います。 年令別の分析なので、単純な死亡統計と少し数字が違います。 死亡統計で見ると日本人は全国で年間120万人の方が死亡してそのうち35万人くらいががんです。 死亡の3人に1人が癌によるものです。 がんと診断されて治療して治癒する確率は胃癌で6割強 大腸癌で7割強ですが、(下記のデータの生存率のところなどをご参照ください)肺癌が2割以下、ここに上がっていない膵臓癌は1割以下と癌によってぜんぜん違います。学会などが禁煙を声高に叫んでいるこのあたりにあります。
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- takochann2
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年齢調整癌罹患率も年齢調整癌死亡率その通りだと思いますが、S60年人口モデルを元にしていますので、現時点の状態を評価するには不向きです。また、治癒率もこのデータからは評価できません。現時点で、死因の30%は癌ですから、1年間に死ぬ人の1/3は癌が原因のはずです。有名人もそれくらいの割合で癌死しているはずです。統計って難しいですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに最近は一層がんが増えていると聞きますがまた治療も進歩しているのでデーターも難しいですね。 ただ近しい人間ががんを告知されがんがとても身近にあったものであることを痛感しています。 人は目には見えないだけで苦しんでいる方、闘っておられる方がたくさんいらっしゃるということにとても厳粛な気になりました。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
数字の読み方は概ね正しいと思います。 (Q)そんなに治癒率って低いですか? (A)これでも、良くなった方ですよ。 かつては、「死の病」と言われたのですから。 また、印象は、ご自身の経験と重ねあわせるから起きることです。 例えば、いわゆるがん家系の方ならば、 罹患率も死亡率も、こんなに低いはずはないという 思いを持つかもしれません。 また、人は「癌では死なない」という有名なことばがあるように、 多臓器不全や肺炎などの直接の死因を発表して、その疾患の 原因となった癌を公表しないということもあります。 また、二十代、三十代の死因の一番は、何かご存知ですか? 「自殺」ですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 このたび近しい人間ががんを告知され、今がんについていろいろ調べています。 傲慢にもがんなんて他人事だと思っていたのでこの数字を見て改めて驚くとともに私の見方が悪いのかと思って質問しました。 目に見えないだけで本当にたくさんの方が苦しみ闘いがんと付き合っておられるということに厳粛な気持ちになりました。
- yasuto07
- ベストアンサー率12% (1344/10625)
笑えますね、100人生まれれば、遅いか、早いかは別にして、全員死ぬのです、意味わかりますか。年齢は書いてないので、死んだ理由に、それを当てはめると100くらいになりませんか、ソオイウイミデス。
お礼
ご回答ありがとうございます。 これまでがんは恐ろしいとは思いながらまだ漠然としていたのに、このたび近しい人間ががんを告知されいろいろ調べる中でこんなにもたくさんの方が罹患されていることをはっきりと知りました。 目に見えないからと言って何もないわけではなく多くの方がで苦しみ闘っておられるということに厳粛な気持ちになりました。 参考URLまで貼っていただきありがとうございました。