- 締切済み
癌の危険は増えているのか
がん保険のコマーシャルが多く、また、実際、周囲で癌で死亡した人の話を多く聞きます。 「癌による死亡者数は、1960年に比較して2010年は2.5倍」というデータがあるのは事実のようです。 しかし、「癌による死亡者数2.5倍」については、 年齢調整をしてみると、むしろ癌による死亡率は減少傾向にあって、 そこから導き出される答えは、 「長生きになったので、癌にでもかからない限り、人はなかなか死ななくなった」 という意見をみました。 さらには、 保険会社が、がん保険の販売のため、癌の危険が増大しているというイメージをちまたに作り上げているのだ。 という意見もあります。 癌の危険は、増えているのか減っているのか、 本当はどちらなのでしょう?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- sorakara2011
- ベストアンサー率23% (61/257)
こんな言葉を聞いたことがあります。 人間には2種類しかいない。 1つは、がんで死ぬ者。 もう一つは、がんに罹る前に死ぬ者。 私はがん患者ですが、現在は症状が落ち着いたので、 恐らく、がん以外の原因で死ぬでしょう。 上の言葉には当てはまりませんね・・・。
- trajaa
- ベストアンサー率22% (2662/11921)
1960年代と言えば、日本の食生活はまだまだ旧来の状態で しょっぱい味噌汁に、お漬け物、塩魚等々、塩分の過剰摂取が問題になっていました。 塩分の過剰摂取が要因となる、高血圧や血管障害が死亡原因の二大要因でした。 そのご塩分摂取を控えた食生活が一般的になり、塩分過剰により若くして脳卒中や心臓病で亡くなるような事例が減少しました。 その結果どうなったか? 日本人の平均寿命が延び、食生活の欧米化が進んだことで、癌による死亡例が相対的に増えたのです。 因みに、ウチの爺さんは、61才で脳梗塞で倒れ1年後に心臓病にて死亡しました。 もう30年近く前の話ですが、当時はそう言う死因が殆どで60代で亡くなる人も沢山居ましたね、癌で亡くなった人が珍しがられるほどでした。 今は、60代で脳梗塞という事例よりも、70代80代で癌という話はゴロゴロ。 ある意味数字のマジックですが、死亡原因の第一位であるのは事実だし 高額な治療手段を選択する為には、癌保険のサポートが必要なのも事実。