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喫煙率と肺がん罹患率・死亡率の因果関係について

どなたかのタバコ税の質問を見て、疑問が湧いてきました。 1.喫煙率と肺がん罹患率・死亡率ついての記事が   ネット上にたくさんありますが、訳が分かりません。   結局のところ、因果関係は説明できていないのですよね? 2.古くは光化学スモッグ、最近はPM2.5などの   大気汚染の影響度はどれくらいなのでしょうか? 3.肺がん罹患で医療費が増えるという説明は、部分的には納得なのですが、   仮に、肺がんに罹患しないで長生きしたら次は胃がんになる(男性の場合)と思います。   「長生き→胃がん罹患」になればなるほど医療費が増大するので、   総合では・・肺がん罹患で死亡する人が増えれば医療費は増えないと思いますが   皆さんはどう思いますか? (注)乳がんは私が書き込みすると女性の尊厳を傷つけそうなので、    質問3は男性のみでお願いいたします。   

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11216/34839)
回答No.2

1 はい。世界中の肺ガンになった喫煙者が「タバコが肺ガンを誘発するなんて聞いてなかった」という理由でたばこ会社を相手に裁判を起こしましたが、その全ての裁判で「アンタのガンの原因がたばこだと証明する資料がない」という理由で敗訴しています。 統計学的にたばこを吸っているとガンになりやすいことは判明していますが、個別の事例でアンタの肺ガンの原因はたばこだと特定ができないというある種のパラドックスが生じています。 2 大規模な疫学検査が行われていないので、分かりようがないでしょうね。 3 ガンはなりやすい人、なりづらい人がいることが分かっています。しかし最近のDNAの研究では、単純にガンになりやすい、なりにくいという問題ではなく、ある種のガンにはなりやすいけれど、別のガンにはなりにくいというようなことも分かってきています。 結局のところ、ガン細胞そのものの正体について分かってないことが多いので単純な比較は難しいでしょうね。肺ガンにならなかった人が胃ガンになるかどうかも分かりません。 しかしそう遠くない将来、ガン保険に入るためには保険会社にDNAの提出をせねばならず、その結果によって保険料率が決まってくるなんて時代が来るかもしれませんね。

GreatDragon
質問者

お礼

eroero4649 さん ご回答ありがとうございます。 > 最近のDNAの研究では、単純にガンになりやすい、なりにくいという問題ではなく、ある種のガンにはなりやすいけれど、別のガンにはなりにくいというようなことも分かってきています。 ある種の癌になりやすい・なりにくい、がDNA研究で分かって来ているんですね。 凄い研究ですね。 ならば今後は可能な場合、対策も提案できるようになりますね。 近い将来は個別に喫煙とガン罹患の因果関係が説明できそうです。

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回答No.1

たばこ税の質問をした者です。 当たり前の事ですが、喫煙すると必ず肺がんになるとは限りません。また喫煙しなくても肺がんにならないとは限りません。 要するに疫学的に統計学的に肺がん患者を調べると喫煙者が肺がんになる確率が高いということです。これはもう50年以上前からそういう論文が発表されており、ほぼ常識のようになっています。肺がんになるというのはロシアンルーレットみたいなものかも知れませんね。

GreatDragon
質問者

お礼

ketsuro8da さん ややこしい質問にご回答いただきまして ありがとうございます。 > 肺がんになるというのはロシアンルーレットみたいなものかも知れませんね。 正にその通りと思います。

GreatDragon
質問者

補足

記述漏れがありました。 私は喫煙者です。 高校生の頃より喫煙を始めまして約40年、 本数が減ったとは言え、未だに喫煙者です。 ところで、 数十年喫煙していたが禁煙して1年以上経過した人=非喫煙者 喫煙を始めて1年経過した人=喫煙者 喫煙しているのに隠している人(特に女性)=非喫煙者 と考えてしまうと、違和感があります。 統計の要素について、明確に定義されているのでしょうか?

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