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新築10年保障について
今度新築契約しようと思ってるのですが、新築10年保障について疑問点があります。 物件の土地を見に行った時、不動産屋さんが10年保障付いていますって言われてたのですが、 先日いただいた見積書の中に『まもりすまい保険』という項目が… 聞くと、10年保障期間に工務店がもし倒産した時、その保険(保険期間は10年)がカバーしてくれるので、工務店から入ってほしいとの事を言われたのですが。 私としても、正直そんな不安な工務店に任せていいのかと不安になりますし、10年保障と言われてるのに倒産した時のカバー的な保険料(安い金額ではありません)はこちらが払わなくてはいけないという事が合点いきません。 このような保険は新築を建ててる方はついてるのが当たり前なのでしょうか?
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- inon
- ベストアンサー率20% (773/3794)
十年以内に建物に構造的欠陥、雨漏りが見つかったとき、工務店が倒産してしたり、なくなっていたりして、保証を受けられないときのための保険です。本来は事業者が負担するべき保険だと私は思いますが、現状は工事費の中に組み込んでも良いと言うように国交省が認めています。 この保険は強制なので工務店は入らないわけには行きません。 何かすっきりしませんが、この場合は払わざるを得ないでしょう。 下記URLがこの保険を結構分かり易く解説しています。 http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/01-rikouhou-files/2-pamphlet.files/syouhisya-manga.pdf
- oyazi2008
- ベストアンサー率66% (977/1462)
不動産業者です。 瑕疵保険は、強制加入です。その内容ですが、建物の主要構造部の欠陥や雨漏りなどを10年間保証する保険で、万一の際は約定に従い、修繕費の負担が軽減され保険から支払われるものです。そしてその際に、保険加入者である施工会社が倒産や廃業等して無くなっていても、他の登録会社が修繕可能だという内容で、倒産時のカバーをする保険ではありません。 費用負担ですが、見積もりに載らなければ、どこかに乗っかり隠れて請求されるだけのことですから、はっきりと見積もりに記載された方が良いはずです。 例えば建売住宅ならば、総額の中に見えないですが計上されています。 保険は施工会社を保護するのではなく、受益者は施主(その建物)です。 記憶にあるでしょうが、耐震偽装のアネ●のマンションの事件がありましたよね。それ以前は、消費者保護法や品確法などで新築住宅は10年の保証義務を定められましたが、万一の際にその原資(お金)は自社保証などの場合は、あくまでその売主や建築主に任されていたのです。当時もお施主さんが加入する瑕疵担保保証はありましたが、任意でした。しかしアネ●のマンションなど瑕疵保証に加入しておらず、大きな事件となったことは、御承知でしょう。 このようなことが起こらないよう、法で定めた10年間は、保険という形式でそう高くない保険料で、瑕疵の修復工事を行えるようにしたのです。 保険料自体は以前の瑕疵担保保証とそう変わりありません。 私の営業地域では、これが見積もりに計上されるのが当たり前で、ハウスメーカーでも同様です。
- 江戸川 コナン(@hanasuke12)
- ベストアンサー率61% (291/473)
No.6です。 勘違いしました。 任意ではなく強制でした。 工事業者が宅建業者以外の建築主に建てる場合は、すべて資力確保措置(保険への加入または保証金の供託)が義務付けられています。 大変失礼しました。
- 江戸川 コナン(@hanasuke12)
- ベストアンサー率61% (291/473)
こんばんは。 厳しいご意見が付いたところで。 流れですが、まず平成12年に「住宅の品質確保の促進等に関する法律」通称「品確法」が施行されました。 これは、民法での瑕疵期間を延長し10年の保証を工事業者に義務付けたものです。 ただし、それまでに工事業者が倒産したら意味が無いですよね。 で、平成19年に、「住宅瑕疵担保履行法」が制定されました。 これは万が工事業者が倒産して消滅しても、かわりに住宅保証機構という組織が保証します。 住宅保証機構もいいかげんな家が建てられて保証金の支払いが出ては大変ですから、途中で検査を行います。 これは建築基準法の中間検査とは違うものです。 で、ご質問への回答ですが… >正直そんな不安な工務店に任せていいのかと不安になりますし 今の時代、倒産は不可抗力です。 そのための保険です。 任意保険に加入しているタクシーには怖くて乗れないですか? >こちらが払わなくてはいけないという事が合点いきません。 まあ受益者負担ですからね。 そういう制度になっている、つまり「仕様」です。 工務店側も、供託金というお金を住宅保証機構に預けているんですよ。 機構の保証金の原資です。 >このような保険は新築を建ててる方はついてるのが当たり前なのでしょうか? 強制保険ではないですからね。 加入していない工事業者からは契約できません。 この場合には、倒産されたら保証は無いということです。 加入している工務店のほうが選択肢がありますよね。 いろいろ考えはありますが、法の趣旨は建築主を守ることです。 そう深く考えなくてもいいと思いますよ。 保険に加入している工務店なら、建築主のことを考えているのだから、かえって安心じゃないですか? 参考に、機構のリンクを貼ります。 PDFのパンフなどをご覧ください。 http://www.mamoris.jp/kasitanpo-person/ 何だ、新しい組織ができるなんて、国土交通省の天下り先の確保じゃないか、なんて厳しいご意見を付けないよう(笑)
- garasunoringo
- ベストアンサー率16% (358/2178)
この保険って、近年 法で義務化されたはずです 保険料は工務店持ちで
- atelier21
- ベストアンサー率12% (423/3293)
企業は絶対に倒産しないとは言い切れません。其処が痛い処 「昔は10年保証します」なんと言う業者は恥でしたし、建売の様な低品質をさしたものです 質の良い地元企業が建てて 企業は代々引き継がれ 建てた建物は生涯見守って呉れた時代です 最近は技術より利潤追求商売HMが増え 建て逃げの心配からか10年の保証が義務化された 嘆かわしい時代です 企業(建築会社・工務店)を選択する時には 必ずお客さんと一緒に見て回る処があります 企業の社屋と事務所内・企業が施工中の現場・企業が過去建てた建物と其の建てぬしに会う 例え 建築が専門でない方でも 人と雰囲気を掴める方なら 企業の良し悪しが解る 其の上で何を保険掛けるか考える
- itou2618
- ベストアンサー率26% (319/1208)
5年前に、地元の弱小工務店で家を建てました。 請負契約に、10年保証の項目がありました。 でも、保険はなかったです。 ですから、工務店が倒産したら、10年保証も消滅するのでしょう。 幸い、工務店はつぶれていませんし、保証してもらわないといけない瑕疵も今のところありません。
お礼
新築すべてがこのような保険に入らなければならないわけでわないんですね。 私自身そんな保険聞いた事なかったし、工務店から入って下さいって言ってます…って聞いたら、え?ここの工務店10年もたない可能性あるの?って不安と疑問視中です。 よく工務店の状態を見て保険どうするか決めますね。 itou2618さんありがとうございました。
- black2005
- ベストアンサー率32% (1968/6046)
このご時世、大手だっていつ倒産するかわかりませんよ。 個人経営の工務店なら、1年先さえわからないと思います。 「10年間、絶対に倒産することはありません!」と自信を持って言える建築業者はハッタリ企業だと思います。 私なら、逆に信用しませんね・・・ ということで、保険に入ることをお勧めします。 質問者さんが負担しなければ、住宅価格に上乗せされるだけだから、結局は同じ事ですよ。
お礼
black2005さんありがとうございます。 個人経営の工務店なので、確かに1年先さえわかりませんね。 色々見て考え判断したいと思います。 ありがとうございました。
お礼
stelier21さんありがとうございます。 企業の選択は、建物条件付の土地を購入するため必然に工務店は決まっていたのです、しかもそこの工務店が売主ときたもので… 保険掛けるまでに時間がありますので、Stelier21さんに教えていただいた事を参考に、企業が過去に建てた物件を見に行く等色々見て決めたいと思います。 ありがとうございました。