• 締切済み

人間関係の距離

自分は、何でも真に受ける性質で、悔しい思いをします。 友達に話を聞いてもらうと、言い方は違いますが 一様に皆、「心に線を引く」とか「相手との距離をとる」という言葉が出てきます。 よくよく考えたら、心の守り方を知らない自分がいました。 この距離感を、多分、言葉でいくら言われても、頭に入ってこない気がして もし、この言葉を、小さな子供に伝えるように、 イメージや、もっと具体的な言葉に変換するとしたら どう、掴めばいいと思いますか? ご教授、お願い致します。

みんなの回答

  • ss-ak
  • ベストアンサー率58% (23/39)
回答No.2

自分の心の中を「家」にたとえてみたいと思います。 自分は、その家の中で暮らしているとします。 家には、普通は必ず、ドアがあって、鍵もついています。 ドアは「好ましい人を招き入れる」という役目と「悪い人や好ましくない人を入ってこないようにする」という役目を、同時に果たすことができます。 ドアをノックされた時、ドアの覗き窓から相手を観察して、信頼できる人ならば鍵を入れて招き入れることができますし、あやしい人ならば鍵を閉めたまま、ドアを開けなければ、相手は入ってきて悪さをすることができません。 「何でも真に受ける性質で、悔しい思いをする」というのは、この「ドア」がないのと同じ状態です。 誰が来ても、相手がどんな人か確かめる前から招き入れることになってしまい、相手が悪い人だった場合、家の中を荒らされたり、大事なものを盗られたりしますよね。 「心に線を引く」「相手との距離をとる」というのは、この「ドア」を作る、という事を言っているわけですが、それだけでは問題は解決しません。おそらく「頭に入ってこない」理由は、そのあたりにあるのではないかと思います。 誰から何を言われても一切信用せず、どんな誘いを受けても全部断れば、「何でも真に受けて、悔しい思いをする」ということは、なくなります。 たとえるならば、ドアを閉めて、鍵をかけて、誰が来ても絶対にドアを開けないようにすれば、家の中を荒らされたりすることはなくなるでしょう。 でも、それでは孤独になってしまいますし、まともな生活もできません。 家の中にいる自分が、ドアを開ける場合と閉める場合をうまく使い分けられるようにならないと、ドアをつけただけでは、問題は解決しないですよね。 「心に線を引く」とか「相手との距離をとる」というのは、実は「ドアをつける」ということしか言っていなくて「開ける場合と閉める場合の使い分け方」のことは言っていないので、それだけではわからないのは、当然のことだと思います。 この「使い分け」ができるようになるためには、次の2つの事が必要になります。 A.見分け方:相手の言っていることが信用できるのか疑わしいのか、見分ける力をつけること B.断り方:疑わしい人の場合は、ドアを開けずに帰ってもらう方法を身につけること これらを身につけるのにはどうしたらいいかといいますと、それは、より具体的に説明してもらわないと、答えようはないと思います。 1.「何でも真に受ける性質で、悔しい思いをする」とは、例えばどんなことなのか? 2.何が、どうして悔しかったのか? 3.悔しい思いをする相手と、そうならない相手の違いは何か?→見分ける判断基準になります。 4.どうして断らなかった/断れなかったのか?→どう断れば良かったか? こういうことを、悔しい思いをした一つ一つのケースについて、よく考えると、それぞれで起きた問題で、次からはどうすればいいかの答えが、自分でも見えてくるかもしれないですし、人に意見を聞く時も、より具体的な答えが返ってくると思います。 悔しい思いをしたケースを、なんでもかんでもひっくるめて、全部同じと決めてかかると、実は別の事を同じと思い込んで何かを見落としたり勘違いしたりすることがありますので、問題が起きる都度、上の2.~4.に書いた事を、改めて考えるようにした方が良いと思います。 これを繰り返していればだんだん経験値がたまってきて、上に書いたA.とB.を、次第に上手くできるようになると思います。

ariya24
質問者

お礼

お礼を書いてたのに、消えてしまっていて、それにちょっと驚いています。 最初回答読んだときに、震えるほど感動しました。 そのものズバリの核心を書いて下さっていたからです。 目の前の霧がスーっと晴れていくようでした。 ただ、何度か読んでも、未だ心が納得しないところがあって 繰り返し読み返しています。 心のモヤが晴れないところがあって、うまく言葉(形)にすることができません。 厚かましいお願いなんですが、また新たな発見や、シェアしたくなったら『補足』にて、投稿させていただきます。 改めて、ご意見伺えれば助かりますm(_ _)m よろしくお願いします。 (先日行ったカウンセリングルームの先生より的確で解りやすいです^^;)

  • xKURO-69x
  • ベストアンサー率27% (112/406)
回答No.1

世界中の人は、基本的に全員、他人である。

ariya24
質問者

お礼

確かに、そうですね^^; ご回答ありがとうございます。