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想定という言葉の使い方 これでいんでしょうか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121212-00000008-jij_afp-int (月の)地殻がこれほどまでに損傷を受けていることは誰も想定していなかった。 こういうのって想定することじゃなく想像するものじゃないんでしょうか? 惑星の隕石などの衝突による損傷の程度を想定するっておかしくないんでしょうか? 想定を検索したら、ある条件や状況を仮に設定すること。 とありましたが損傷の具合は人間があらかじめ設定するということですよね。 また堀江が使って以来、予想や想像という言葉が使われるはずの状況でも想定という言葉が使われてるように思うことがあるんですが。 どう思われますか? みなさんは想定という言葉を使う場面じゃないだろうと感じるときはないですか?
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- ss-ak
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2番の方が挙げてくださった記事は、内容を見てみましたところ、確かに同じ出処のもののようです。 どちらも情報ソースはAFP通信、となっていますし、文章的にも、殆ど同一ですね。 「(月の)地殻がこれほどまでに損傷を受けていることは誰も想定していなかった」 の部分に対応するのは、 「nobody had envisioned that the [moon's] crust was so beaten up」 の部分と思われます。 ちなみに、 「This is a really big surprise」 に対応するのは、Yahooニュース側では、 「これは本当に大きなサプライズだ。」 の部分ですね。 そして、その後に、こう続いています。 「この事実が惑星進化に対していかなる意味を持つのか、多くの人々が考えることになるだろう」 (英語版では「and is going to cause a lot of people to think about what this means for planetary evolution」) 私はやはり、最初の自分の説明で合っているのではないかと思いますが、英語版でも結構フワッとした言い方になっているように思いますので、解釈が分かれるかもしれません。 また、どんな言葉に対しても、勘違いや誤用をする人は一定数いるかと思いますが、誤用する人の方が多くなれば、言葉の意味が結果的に変わっていくケースというのも、確かにあるようです。例としては、こんなものがあります。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/94732/m0u/ 個人的には、本来違う意味の言葉がごっちゃになって、使い分けが曖昧になっていくことは、言葉で思考・表現・意思疎通できる事柄が貧しくなっていく事になるので、好ましく思っていませんが、多勢に無勢になってしまったら、どうにもならないんでしょうね(^_^;
- moto_koukousei
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このような記事があります。 http://www.theage.com.au/technology/sci-tech/moons-battered-crust-reveals-tumultuous-past-20121207-2azx6.html "It was known that planets were battered by impacts, but nobody had envisioned that the [moon's] crust was so beaten up," said Maria Zuber, the Massachusetts Institute of Technology scientist leading the mission. "This is a really big surprise, and is going to cause a lot of people to think about what this means for planetary evolution," she said in a statement about the findings, to be published this week in the journal Science. もしもこれが出所だとすると、「誰も想定していなかった」は「This is a really big surprise」の意訳かもしれません。 日本語で、「驚いた」……「思いもよらなかった」……「想像さえしなかった」……「想定外だった」とつなげる発想はあると思います。 【想定】[名](スル)ある条件や状況を仮に設定すること。「火災を―して避難訓練をする」 このように「想定」を厳格に考えると、「想定」≒「仮定」となり、「想定して、そのあと、どうするのか、どうしたのか」ということが重要になります。 また「想定外の事態だったので、、、」も、意味のある文章になっていきます。 ただし、予想や想像という言葉が使われるはずの状況でも想定という言葉が使われてるケースが増え、それも一つの用法として定着していくならば、辞書もそうした時代環境にあわせて改訂していった方がよさそうです。 最近は「想定」を「思っていた、予想していた、思い込んでいた」などの意味で使用する人も増えているので、辞書の用例も増やした方が現代用語の理解には良いのではないでしょうか。 特に、「想定していなかった」「想定外だった」などの表現の場合は、本人が「前提条件」「仮設の設定」「条件を策定した」という意識も希薄なケースで使っていることの方が多いように思います。「~~と想定した」の場合は従来の用法が主であっても、「~~は想定外だった」のような場合は従来の用法からはずれた用法の方がメジャーになって定着しそうな気がします。
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- ss-ak
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ここで「想定」という言い方をしているのは正しいと思います。 まず、ここでの言葉は、科学的な見地から述べられたものだと思います。 >こういうのって想定することじゃなく想像するものじゃないんでしょうか? いえ、両方あると思いますし、「想像」と「想定」の使い分けには、ちゃんと意味があると思います。 例えば、初めて月の裏側に初めて宇宙船を着陸させるとします。 裏側なので、どのようになっているかは全くわからない、とした場合について考えてみましょう。 着陸船を設計したり、着陸の計画を立てる時には、着陸予定地点の地面の地形や地質の可能性を「想定」しないと、設計や計画のしようがありません。 「想像」であれば、どんな奇想天外な「想像」も可能です。 例えば、月の裏側は全部深い海になっているとか、全部火山地帯で火の海になっているとか、宇宙人の基地があって宇宙船を送ったら撃墜されるとか、どんな「想像」も可能です。 しかし、そんなありそうもない、ありとあらゆる「想像」を考慮した宇宙船を設計し、計画を立てることに、意味はないでしょう。 既にわかっている事からできる限り論理的に考えて、ありそうもないことは除外したり、コストや期間等との兼ね合いから、可能性の非常に低いと考えられるものは除外したりして、「想定」する範囲を決めることになります。 通常は、「想定」には、何らかの論理的な「根拠」がある筈ですし、また通常は「想定」は何らかの「目的」や「前提」とセットになっているものです。 つまり、「目的」や「前提」が変われば、「想定」も、変わる場合があるということです。 例えば、月に無人探査の着陸船を送る場合の「想定」と、月に有人の着陸船を送る場合の「想定」を比べると、後者の「想定」の方が、一般的には厳しくなるでしょう。 A:「(月の)地殻がこれほどまでに損傷を受けていることは誰も想定していなかった。」 B:「(月の)地殻がこれほどまでに損傷を受けていることは誰も想像していなかった。」 AとBは、日本語の表現としては、どちらもアリですが、言っていることの意味は違います。 Bは、ただの「世間話」あるいは「感想」です。ニュースでとりあげても、あまり意味はないでしょう。 しかし、Aは、関係する技術開発や、研究や、計画などの見直しが必要になる、という事を(間接的に)言っていることになります。これは意味のあるニュースになります。
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ありがとうございます
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