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ビッグバン宇宙論はやはり変である ー その4

  前回からの続き その1 http://okwave.jp/qa/q7827007.html その2 http://okwave.jp/qa/q7835043.html その3 http://okwave.jp/qa/q7836498.html 宇宙の膨張について。 ここではこの1点だけを考察したい。 ビッグバン宇宙論は宇宙は膨張していると主張する。 では宇宙の膨張とは何を意味するのか。 宇宙の膨張とは空間の膨張を意味するのか。 しかし全てのものが一様に膨張したのではそもそも膨張の概念が成立しない。 少なくとも膨張するものと膨張しないものがなければならない。 この観点からすると空間には少なくとも2種類なければならない。 膨張する空間と膨張しない空間である。 宇宙が膨張しているのであれば膨張する空間とは宇宙の空間を意味し、これとは別に膨張しない空間がなければならない。 その膨張しない空間とは宇宙でない空間を意味することになる。 では宇宙でない空間とは何なのか。 それは数学的空間のことではないのか。 数学的空間と宇宙的空間は別物であるとゆー考え方なのであろーか。 数学的空間の中で宇宙的空間が膨張していると主張しているのであろーか。 つまり宇宙的空間が膨張していよーと、膨張していまいと数学的空間は独立に存在するとの考え方なのであろーか。 そして数学的空間と宇宙的空間の間に境界が存在することになるのか。 ビッグバン宇宙論は何を想定しているのか。  

みんなの回答

回答No.7

専門家ではありませんが、 宇宙を加速膨張させる原因としてダークエネルギー(その有力候補は真空のエネルギー)が考えられていますが、時空間に光子が供給されているので膨張していると考えることはできないのでしょうか。

  • cat-food
  • ベストアンサー率61% (124/201)
回答No.6

ビッグバン宇宙論は銀河という物体と物体の間が膨張していると主張しているのであり、空間が膨張していることを意味しているわけではありません。人の道さんはこれを確認したかったのだと思います。 ビッグバンが起こる前から空間はありました。137億年前にこの空間の1か所、米粒程度の大きさから、あらゆる「物質の元」ができて空間の中に急速に広がったというのがビッグバン宇宙論です。 この「物質の元」は、現在では「物質」になってしまっており、物質自体は膨張していません。物質の最上位の構造である銀河と銀河の間が、ビッグバンの衝撃による慣性力によって今だに広がりつつあります。この広がりの速度を測定することによって、137億年前にビッグバンがあったことが推定されているわけです。 なお、空間とは何か。空間は有限か無限か。空間はどうしてできたのかということについてビッグバン宇宙論は何も答えていません。ビッグバン宇宙論のいう宇宙とは宇宙を構成する物質のことで空間ではないからです。 将来、超高速のロケットを人間が発明し、空間の一点めがけて打ち出したとしたら、いつかは空間の果てに行き着くかもしれません。ただ、果てというものがあるとすると、果ての向こうはどうなっているかという問題があります。あるいは空間は無限に広がっていていつまでたっても果てにたどりつかないかもしれません。 もう一つの可能性としては、打ち上げた超高速のロケットがまっすぐ飛んでいったにもかかわらず、元の場所に戻ってきてしまう場合です。どの方向に打ち上げても必ず元の場所に戻ってきてしまう。この場合は宇宙空間は有限で閉じているということになります。 また、空間は真空と考えられていますが、真空とは何かということもまだ科学は確実な証拠をつかんでいません。最近話題になったヒッグス粒子のようなものが満ち満ちているのかもしれません。

回答No.5

>しかし全てのものが一様に膨張したのではそもそも膨張の概念が成立しない。 19世紀の考えですね。 20世紀にはアインシュタイン氏が光の速度が一定ということを基準に物理学を造り変えたので、膨張の概念は成立するのですよ。 ワシら、今、21世紀だよね(笑)

noname#175361
noname#175361
回答No.4

んー。物理とか関係なく、簡単な比喩で事足りると思うんですが。例えば、人間の体を考えてみましょう。ヒトは最初、精子と卵子で、とっても小さいものでした。要するに米粒より小さいのです。これがいつの間にか、170センチ前後にまで大きくなります。つまり「膨張」してるんです。しかし何もかもが野方図に膨張していくわけじゃありません。髪とか爪は生きている限り伸びていくけれど、骨は成人すればそれ以上は伸びません。またお肉の部分は、いくらでも膨張し、巨漢になったり痩せ形になったりします。 宇宙も同じ事で、生きているんでしょう。そして膨張するところと、膨張しない部分がある。人間と同じです。ビッグバン理論というのは、結局、宇宙が生きているとみなす事なんだと私は思っています。もっとも「生きている」といったところで、活発な意思がなさそうだから、人間よりも植物に近いのかもしれませんけれど。植物も種から「膨張」しますよね。

  • kurinal
  • ベストアンサー率10% (128/1195)
回答No.3

こんばんは。 なるほどです。 「∞」が、「0」の中に、突然生じたら、どうでしょうか?

  • bttf2003
  • ベストアンサー率37% (230/614)
回答No.2

>2台の車の距離が広がっていくのを観察して、地球が膨張していると結論できるのですか。 2台では、結論できない。 では、何台以上なら結論できるか?は一概には言えない。 その2が削除された理由は、サイトの担当者からメールが来ている。 重ねて、お見舞い申し上げます。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

”では宇宙の膨張とは何を意味するのか”     ↑ 観察の結果です。 つまり、恒星間の距離が広がっているので 膨張しているんだろう、ということです。 あと、光のドップラー効果によっても観察 されています。 ”しかし全てのものが一様に膨張したのではそもそも膨張の概念が成立しない”     ↑ 一様には傍聴していません。 遅速様々です。 ★ちなみに、宇宙の膨張についてですが。参考まで。 1,重力があるんだから、宇宙は互いに引き合って縮むはず。   しかし、実際には大きくなっていることが観察された。   これは、なんらかのエネルギーが宇宙に満ちているから   としか説明できない。   これを暗黒エネルギーと呼ぶ。 2,その特徴 (1)重力は、互いの距離が近い程力が大きくなる。    これに対して、暗黒エネルギーは、距離が遠くなるほど    力が大きくなる、という反重力的な性質を持っている。 (2)暗黒エネルギーは宇宙全体のエネルギーの73%を占める。    この数字は、将来は増加していき、1000億年後には    宇宙はバラバラに、素粒子レベルにまで分解する可能性がある。    これをビッグクリップ、という。    暗黒エネルギー   73%    暗黒物質      23%    星などの物質     4% (これは、E=MC2 によって、物質をエネルギー換算して計算したもの)

hitonomichi23
質問者

お礼

  >観察の結果です。 つまり、恒星間の距離が広がっているので 膨張しているんだろう、ということです。 仮に銀河間の距離が広がっているのを観察したとして、それから宇宙が広がっていると結論できるのですか。 2台の車の距離が広がっていくのを観察して、地球が膨張していると結論できるのですか。  

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