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たたみ込和とは?
ディジタル信号処理の勉強をしているのですが、 その中で「たたみ込和」という用語が出てきて、 どのような関数なのかイメージできません。 どなたか、教えていただけないでしょうか?
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- hinarikako
- ベストアンサー率0% (0/6)
畳み込み和とは連続値の畳み込み積分の離散値の場合のことです。ディジタル信号の場合、FIRフィルター(線形システム)にディジタル信号が入力されたとき 出力はフィルタの伝達関数、この場合フィルター係数 と入力信号との畳み込み和となります。具体的な計算 方法、物理的な意味は、手前味噌ですが下記の私の ホームページのFIRフィルタの原理をご覧ください。わかりやすく、詳細に説明してあります。
- 参考URL:
- www1.odn.ne.jp/~cad90090/
- hatman34
- ベストアンサー率34% (36/103)
畳み込み和(離散系)、畳み込み積分(連続系)は、線形システムの応答特性の表現に関連します。 線形システム(『「入力の和」に対応する出力の和』は『「各入力に対応する出力」の和』に等しい)に対して、 インパルス入力を入れたときの出力(時間関数)をh(t)とする。 このシステムに時間関数x(t)を入力すると、その出力y(t)はh(t)とx(t)の畳み込み積分(離散系なら 和)です。 質問者がもう少し具体的に(URLなどで)疑問点を明示していただければ、それに対応した回答ができるんだけど・・
- wolv
- ベストアンサー率37% (376/1001)
h(t)という関数で、x(t)をたたみ込みしてy(t)を得る場合、 y(t)=∫h(ξ)x(t-ξ)dξ となります。 これのΣ版で, y(i) = Σ h(k) x(i-k) ですね、たぶん。 たとえば、↓の関数とのたたみ込みは、「ぼかし」の効果になります。 h(i)=0 (i<-1,1<i) h(-1)=1 h(0)=1 h(1)=1 上のhとxのたたみ込みを行い、0の部分を省略すると、 y(2) = x(1)+x(2)+x(3) y(3) = x(2)+x(3)+x(4) y(4) = x(3)+x(4)+x(5) : のようになります。 hの形によって、輪郭抽出・輪郭強調などもできます。
そちらの方面はさっぱりなのでgoogleで検索をしてみました。 Googleは表記ゆれにはあまり対応していないと思いますので、 「たたみ込み和」と入力してみました。 たたみ込み和、またはたたみ込み演算 または"convolution sum" (ダブルクォーテーションで囲み、日本語のページを検索をオンにします) で探されますといいようです。 PDFファイルへのリンクがありますが、ここではご紹介できず、残念です。
- 参考URL:
- http://www.google.co.jp/
お礼
参考になりました。ありがとうございます。