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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:緑色の流れ星って?)

緑色の流れ星とは?

このQ&Aのポイント
  • 本日のAstronomy Picture of the Dayに掲載された写真から、緑色の流れ星が写されていました。
  • 緑色の炎色反応を示す物質は、硫化銅やThalliumなどの硫化物が考えられますが、彗星や隕石に含まれる純粋な塊として存在するかどうかは疑問です。
  • 硫化銅は彗星や隕石の構成物として一般的に存在することがありますが、この流れ星が含んでいるかどうかは不明です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • staratras
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回答No.3

流星が発光する際の色は「炎色反応」によるものではなく、参考URL(美星町の星のデータベース)にもありますように、「太陽をまわる小さな砂粒(流星物質)が,地球大気と激しく衝突して蒸発しプラズマ化したガスが発光する」際の色です。 とくにLeonis(しし座流星群)のように対地速度が速い流星群では、「557.7nm(緑色)で輝く酸素の禁制線の発光が見られるのが特徴」だと指摘されています。添付した写真は、2001年のしし座流星群をネガカラーフィルムで私が撮影したもの(流星だけをトリミングしています)ですが、発光開始(左下)から途中まで、この緑色がはっきり写っています。(この夜撮影したほとんど写真でも同様に発光の初めは緑色でした)

参考URL:
http://www.bao.go.jp/stardb/sky/data/sky0144.html
HALTWO
質問者

お礼

回答、有難うございます。 なるほど、Plasma 化した酸素の色・・・Aurora と同じですね。 添付された写真にもはっきりと緑の部分が見て取れます。 生化学専攻だったので最初に化学の炎色反応が思い浮かんでしまったのですが、禁制線発光とは・・・物理学の世界ですね・・・それも私の苦手な Energy 準位やら量子 Spin の分野だ(滝汗)。 でも、こんな綺麗な写真を見せていただけると、流星群も撮ってみたくなりました。 Camera も趣味のうちで、KENKO f500mm F6.3 DX Mirror Lens と PENTAX K100D を購入後に高橋製作所の Sky Patrol も購入したのですが、大好きな Orion 座と M42 ばかり撮っていて(汗)・・・去年 PENTAX K-r に乗り換えたのですが O-GPS-1 Astro Trace なんてものが出た時は Shock でした(笑)。 有難うございました。

その他の回答 (3)

  • staratras
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回答No.4

No.3です。大事な文字が抜けていました。 誤 流星が発光する際の色は「炎色反応」によるものではなく、 正 流星が発光する際の緑色は「炎色反応」によるものではなく、 このしし座流星群の緑色の流星に関しては、流星物質に含まれている元素ではなく、主に高層の大気に含まれる酸素に由来し、また地上の普通の実験室での「炎色反応」では見られない禁制線の発光が見られるということです。

HALTWO
質問者

お礼

>このしし座流星群の緑色の流星に関しては・・・ 獅子座流星群特有の現象とは面白いですね。 何故なのかにも興味が湧いてきました。 でも先ずは禁制発光に付いて 1 から復習し直さねば(滝汗)・・・。 http://nemesis.astro.ncu.edu.tw/~avell/naoj/study/SPECTR/node14.html を見たら、やっぱり頭がボーッとしてきました(笑)。 何故、獅子座流星群は Aurora 発光みたいになるの? も調べてみます。 有難うございました。

  • nananotanu
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回答No.2

酸素

HALTWO
質問者

お礼

回答、有難うございます。 えっ? 酸素? やっぱり燃えたの? と一瞬思ってしまいました(笑)。 A No.3 staratras さんの御回答で、なるほど、酸素ってそういう意味ね(汗) と納得しました。 有難うございました。

  • fba
  • ベストアンサー率26% (64/241)
回答No.1

…炎色反応じゃないと思う。  端の方の色は緑じゃないようなので、温度による発色(ウィーンの変位則による)で、恐らく肉眼では白っぽく見えていたと推測します。スペクトル分解画像であれば緑の輝線が出る物質を探さねばなりませんが。

HALTWO
質問者

お礼

回答、有難うございます。 なるほど、黒体輻射の色が温度によって変わるという奴ですね。 大気圏突入時の摩擦熱であって、炎色と勘違いした私の過ちに気付きました(汗)。 確かに、煙のような尾を引いて飛んでいく隕石の Video を見た時、あれは燃えているわけではなく、摩擦で剥がれた塵が尾を引いているのだという解説があったような事を思い出しました。 有難うございました。

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