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民主主義であるかどうか

ある国が民主主義かを考えるときに判断材料にできるものを教えてください。 具体的な制度や数値に現れるものよりも国民が普段生活する中で発見できるようなものが良いです。 普段生活する中でというのは、私たちが日常的に見たり聞いたり体験している中でという事です。 理由は制度や数値を分析した上で何かを論じることは可能ですが、それだと国民一人一人は気付くことが難しいと思うからです。 このような事にお詳しい方、ご回答よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Streseman
  • ベストアンサー率24% (131/542)
回答No.4

>ある国が民主主義かを考えるときに判断材料にできるものを教えてください。 ないです 民主主義とは定義が多様・多義なので、評論対象次第で判断材料を別に用意する必要性があります ただし、報道の自由などから世界基準で民主性を評価する場合もありますが、それは、調査する側の民主主義観による査定に過ぎないので、指標としては危険 >具体的な制度や数値に現れるものよりも国民が普段生活する中で発見できるようなものが良いです。  表象的なものとすれば、所有権に関しての要素で民主主義度合いを図ることが出来るでしょうが、一番露骨に出るのは、地方議会の認知度などは重要でしょう  生活の中で発見できるものに限定すれば、ニュース報道などでしょう 事実のみを伝え、報道する側の主観を極力排除する傾向の報道が支配的なら、相応の民主主義のレベルと言えるでしょう  他に有名な歴史家が指摘する部分で言えば、 ・居酒屋・バーで政治談義が出来る社会 ・大学などの公共施設で、相応の高齢者が学問をしている社会 ・図書館に人が相応に閲覧者がいる社会 ・学校などの文教施設は充実している社会 ・公園に子供と保護者が一緒に遊んでいる社会 ・浮浪者が存在して、その浮浪者が隙間産業を補完している社会 個人的には、歴史学的な視座では、 ・地方民会が恒常的に開催されている社会 ・民主主義を盲信しない社会 でしょうね

pirinran
質問者

お礼

はーすごいですね。とても参考になりました。

その他の回答 (3)

回答No.3

 民主主義が心温まるものを意味するなら、日本はまだまだということではないでしょうか。 日本には冬があり、これからその冬に向かう。数値を気にしたくなくとも自ずと気温と体温はかけ離れる。 そしてそれは、日本の民主主義の限界かもしれない。(・_・。)

pirinran
質問者

お礼

何となく仰りたいことが伝わってきます。私もこの国に対して息苦しさは感じることはあります。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

”ある国が民主主義かを考えるときに判断材料にできるものを教えてください”     ↑ 簡単な指標として、二つあげられます。 第一は、表現の自由です。表現の自由が保障されているか     保障されているとして、どの程度か、が指標に     なります。     中国や北朝鮮と較べれば一目瞭然です。     この点、日本は世界でもトップクラスです。     愛国者法がある米国などとは異なり、日本を貶める     ねつ造でも何でも保障されているのですから。 第二は、普通選挙権の保障の有無です。     これも、中国や北朝鮮と比較すれば理解しやすい     と思われます。     実は、中国も北朝鮮も、建前は民主制を採っている国なのです。     中国は中華人民共和国ですし、北朝鮮は朝鮮民主主義人民共和国     が正式名称なんですから。     最近の中国は表現の自由がだいぶ保障されるようになってきましたが     普通選挙は全然です。     ここら辺りが、日米欧の民主制と中国の民主制の違いという訳です。     尚、米国大統領選挙は間接民主制を採っています。 ”国民が普段生活する中で発見できるようなものが良いです。”       ↑ 新聞、テレビなどの報道では駄目ですか?

pirinran
質問者

お礼

新聞、テレビの報道は報道する側のフィルターを通ってるので日常生活で目にできるものが良かったのです。しかし分かりやすくまとめてくだすってありがとうございました。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

    僕は「詳しく」ないんですが、愚見を。 1。  最大多数の最大幸福ってどこかで聞いたような表現ですが、このあたりに原点があるように思います。 2。 次に僕の考えている民主主義で「ない」例を挙げます。人はみんな年を取り、病気になり、やがて死にます。ですから国民保険は必要で、薬作り、老後の介護、などで私腹を肥やしてはいけない。 3。 教育は、家が裕福であろうが貧困であろうが均等に機会が与えられなくてはならない。金があるから有名な学校に入れ、善い仕事が取れ、収入が安定しているのは不公平だ。 4。 一定の資産があればそれ以上の富を、ごく少数の者(あるいは財閥)が占有し、残りの大多数を事実上の奴隷として使うのはいけない。    僕が見るところ自分では「民主主義の国」といいながら234に該当している某大国があります。

pirinran
質問者

お礼

民主主義というからには最大多数の最大幸福というのはとても分かりやすい考え方だと思いました。ご回答ありがとうございました。

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