• ベストアンサー

優先権主張出願の審査請求期間

国内で基礎となる出願を元に、優先権主張して新たに特許出願をしましたが、その場合審査請求の期限は基礎となる出願日から3年だと思っていたのですが、あとから出願した特許の出願日より3年と電話で特許庁の人に言われました。これは本当でしょうか?だとしたらどんどん伸ばせるように思えますが何故でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • infra_red
  • ベストアンサー率50% (28/55)
回答No.2

審査請求の期限は、実際の(後の)出願日から3年で正しいです。 質問者さんは下記の点で誤解をされているようです。 >勿論、Aの記載内容の新規性はAの出願日を元に審査されるのですから、 →skiplawさんの回答の通り、優先権は累積して主張することができません。  つまり、出願Bについては、新規性・進歩性の判断基準は出願Aのときになりますが、  出願Cとなると、判断基準は出願Cのときになってしまいます。 したがって、優先権主張を重ねていけば、審査請求期限も特許権の存続期間も どんどん延ばせることは確かなのですが、新規性・進歩性の判断基準時も 後ろへどんどんずれ込んでいくことになるので、デメリットが大なのです。

potitboo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど、つまりAの出願日より1年を超えた時点で、出願を引き継いでいっても(この表現が正しいかわかりませんが)、出願Aの新規性判断は最新の出願日によってしまうということですね。 となると実質優先権主張出願は1年以内にしないと意味がないということですね。色々と難しいですね。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A