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若者の読書不足について考える
- 最近の若者が本を読まなくなってきている。これは情報化、グローバル化が進むことにより読書市場に構造変化が起こっているからである。
- 読書は情報に偏りのあるマス・メディアと異なり、パブリックな議論の場としての役割を果たせるので、読書を失えば、我々の共同性の危機となる。
- 若者の読書不足には日本人の大衆化も原因しているのではないだろうか。
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小論文の添削指導をしていました。 学校提出のものは先生が添削する場合と、小論文専門の業者に外注している場合があります。 どこに提出するものなのかはわかりませんが、外注の場合の採点マニュアルからしますと、おっしゃるように、書き出しの2-3行で自分の立場を明確にしているか否かを見ます。つまり筆者の意見に「賛成」か「反対」かを述べ、その理由を「なぜなら○○○だからだ」と簡潔に書くことが基本です。 次の段落で、その理由を詳しく書きます。 「若者の読書不足には、 日本人の大衆化も原因しているのではないだろうか」というのは、ご自分の見解です。自分の意見を書くときは、与えられた課題から議論が離れていかないように注意してください。
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- ゆのじ(@u-jk49)
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大衆化と言う言葉が古過ぎます。今の若者の時代以前の大昔に、大衆化というものはあったのです。ですので、大衆化と言った瞬間、読み手には、その言葉の意味が正確には伝わりません。 また、若者が本を読まなくなったのは当然のことで、何も、筆者の言うような事柄が原因ではありません。 故中上健次で文学(小説)は終わったとか、西欧の思想哲学界でも、誤読の薦めや小説の哲学化が、既に、始まって久しいのです。そして、哲学的考察の最先端と思われていた西欧のポストモダン思想さえも、アメノカの学者によって、そのインチキ性が暴かれて、もう、何を信じて良いのやら、誰も分からなくなっているのですね。そんな時代背景の中、書物が読まれる筈がないのです。 更に、中国の小説家が村上春樹を抑えて、ノーベル賞を取りましたが、あれも、反体制ではなく中国国家に寄り添った文学として、中国国内の民主陣営からは反発されているわけで、そもそもノーベル賞の選考基準さえ、妙なんですね。そういう時代の中では本など読まないというのが正常な神経ということになります。
お礼
ありがとうございます!
- winetrain
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小論文ならば、書き出しにインパクトが欲しいと思います。 そういう意味ならば、「100%賛成・反対」というのは解りやすいですね。 「若者の読書不足には、日本人の大衆化も原因しているのではないだろうか」 というのは、ちょっと曖昧じゃないですか?そもそも大衆化というのは何が大衆化なのでしょうか。 安直に大量の情報が、文章や映像で得られる今日、自分で想像したり、考えたり、 調べたり、自分の意見を人に聞いてもらうことが少なくなったことが、人と人とのコミュニケーションを 阻害しているというのが筆者の主張でしょうか。 私ならば、「ディベートはSEXに勝る快楽である」という書き出しにします。(笑)
お礼
回答ありがとうございます!
補足
筆者の言う「読書不足」というのは、 娯楽ではなく「議論の場としての」読書が 不足している、ということを補足します。 「謙虚に生きること」と教育されている 受動的な我々日本人は、 膨大な情報が得られるようになった今日、 テレビやインターネットなどのメディアで まとまった情報を得ます。 そのメディアでさえ、スポンサーに左右され 正確な情報とはいえません。 しかし、現在の若者はパブリックな議論の場である 「読書」という行為をしようとしません。 それは、日本人があまりに受動的であり、 社会に対し無関心であるから(=大衆) なのではないでしょうか。 ……とは言いますが、 私も高校三年の浅はかな知識で 物を言っていますので、 全然自信がありません。
- bgm38489
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この場合、まずは、筆者の言うことには賛成だ、という立場から書き出せばどうでしょう。 小論文の中盤以降に、あなたの考えを述べる。別に、筆者の意見を否定するわけでなく、筆者のいうことを膨らませながら、最終的に自分の意見へと持っていく。そういう形がいいと思います。
お礼
回答有難う御座います!
お礼
ありがとうございます(゜▽゜*)