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エーテル結合 エステル結合 アミド結合

主要な官能基はだいたい~~基という名前なのに エステル結合、エーテル結合、アミド結合 は~~結合という名前ですよね エステル基などという場合もありますが多くはエステル結合などとよんでいますよね これはなぜですか? 素直にエステル基、エーテル基、アミド基と呼べばいいのと思うのですが? もしかして「エステル結合」は官能基の名前ではなく結合自体を指しているのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • NiPdPt
  • ベストアンサー率51% (383/745)
回答No.2

一般的に、アルボニル基とかアミノ基というのと同列でエステルやアミドを語る時にはエステル基とかアミノ基と言うことが多いと思います。 それに対して,エステル結合とかアミド結合という場合には、たとえば、ポリエステルとかペプチドのように、小さい単位をつなげている官能基と言う主旨で使われることが多いので、それをつなげている官能基と言う意味でエステル結合とかアミド結合と使うんじゃないですか。 個人的にはエステル結合という言い方はほとんどしませんし、アミド結合にしてもタンパク質とかポリアミドの場合ぐらいです。だとすれば、生体高分子とかポリマーを扱う人はエステル結合やアミド結合という言葉の使用頻度が高くなるでしょうし、低分子を扱う人はエステル基(単にエステルと呼ぶことが多いですが)とかアミド(基)と呼ぶことが多くなると思いますよ。 要は、官能基と見るか、構成単位をつないでいる原子団としてみるかの違いじゃないですか。ある意味、単なる習慣と言ってもいいのかもしれませんけど。

kaiopa
質問者

お礼

なるほどよく分かりました!

その他の回答 (1)

  • horai
  • ベストアンサー率70% (7/10)
回答No.1

ちゃんとした根拠がないので、参考程度に思っていただければ幸いです。 ○○結合でも○○基でも官能基の名前として通るのは、  エステルはカルボキシル基とヒドロキシ基の縮合体  エーテルは2つのヒドロキシ基の縮合体  アミドはカルボキシル基とアミノ基の縮合体  というように2分子間の結合から成り立っており、官能基としての性質を持っているから。 という理由が挙げられます。

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