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電気工事士のランプレセプタクルに関する欠陥
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最良は、ネジの頭よりはみ出ず、ネジ山全体に取り巻くとされています。 接触面積も多く、余分な露出部も無く、締め付けも適切になります。 ここから、どの位はみ出て良いかとなりますが、写真の右側のものなら導体露出が長いだけですし、接地極と離れた方向に伸びているので、3mm程度ならギリギリ許せる範囲ではないかと思います。 しかし左側のものは、締め付けの良否にも係わってきますので、5mmという数字が適切かという事には疑問が出てきます。 この写真の場合には接地極側なので、少しくらい導体が伸びても非接地極に触れる恐れが無いという判断が、まずあるのでしょう。 一応、締め付けも出来るようにはみ出ているので、許せる範囲と判断されていると思います。 しかし、これを実際の工事で部下がやったら、やり直しでは済ませないですね。 懇々と説教してやります。 まぁ、レセプタクルなんて実際にはお目にかかりませんが。 この他でも、電気関係の出版社が、信じられない事を平気でやっている事があります。 オーム社の実技試験の参考書ですが、付録のDVDの動画で、スイッチの渡り配線を作るのに、絶縁体をペンチで折り曲げて作っています。 絶縁体とは電気の要な訳で、これが無ければ電気を送電する事もできません。 その絶縁体を、平気で傷つけるような事をするとは、もっての外です。 参考書を作るのはプロなのでしょうが、電気工事は素人なので、悪い見本は信用しない事です。
お礼
参考になりました。出ないのが当たり前なんですね。