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英語一文の文法説明をお願いします。

使えないステレオを購入した客が、苦情の手紙をステレオ会社宛てに書いた手紙の一文です。 I would like to have all my money refunded. この文の意味はわかるのですが、文法的にどのように訳せばいいのでしょうか。 (1) refundedがmoneyを修飾していると捉えた場合、 「私は、返却される私の全てのお金をもらいたい」になります。 (2)一方「I have/got my hair cut」のように、have+過去完了で人に何かをさせたという文でなりたっていると捉えた場合、 「私は全ての私のお金を返却させたい」となります。 (1)と(2)ではどちらが正しいでしょうか。また、どちらも間違っていますか。どうぞよろしくお願いします。

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  • go_urn
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回答No.4

>(1) refundedがmoneyを修飾していると捉えた場合、「私は、返却される私の全てのお金をもらいたい」になります。 >(2)一方「I have/got my hair cut」のように、have+過去完了で人に何かをさせたという文でなりたっていると捉えた場合、「私は全ての私のお金を返却させたい」となります。 >(1)と(2)ではどちらが正しいでしょうか。また、どちらも間違っていますか。どうぞよろしくお願いします。 ● (2) です。SVOCの文型で、have が使役動詞の扱いとなります。  have + O + 補語(原形動詞、現在分詞、過去分詞、形容詞、前置詞句 など)で、ご質問の文の場合、補語として過去分詞が使われているタイプです。  使役動詞の have の用法は複雑ですが、もっとも多いのが、「(頼んで、ないし、取り決めによって)~してもらう」という訳で、ご質問の文章もそれに入ります。  ア)目的語に人を置きますと  I would like to have you refund all my money.となり、意味は  I would like to ask you to refund all my money.と似ています。  イ)you refund all my money の部分を受身にしますと  all my money be refunded となり、これを have の後に戻してやりますと、be は省略され、I would like to have all my money refunded.となるわけです。  ア)I would like to have you refund all my money.と  イ)I would like to have all my money refunded.は同じ意味ですので、訳は  「私のお金を全額返金していただきたい」となります。make を使うと、「強制」で問答無用ですが、have を使うと、そのような取り決めをしたい、そのような依頼をしたいという感じで、トーンは柔らかくなります。

taiba_2012
質問者

お礼

ア)、イ)の違いがよく理解できました。haveの用法がクリアになってスッキリしました。本当にありがとうございました。

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その他の回答 (3)

回答No.3

日本語の「~させる」は英語の make/let/have どれにも当てはまります。 have は同意・依頼。 「返金してもらう」がいい訳ですが,「返金させる」でもいい。 ただ,そのしてもらう相手が第三者なら「させる」で通じますが, 相手がまさしく相手,you(第二人称)になると,「させる」だと変です。 他の人に,「商品に問題があって,メーカーに返金させたんだよ」 これはよくても,そのメーカー自体に向かって「返金させる」は変。 「返金してもらいたい」としないとピンとこない。 あくまでも日本語の問題です。

taiba_2012
質問者

お礼

確かに「返金してもらいたい」のほうがピンときます。勉強になりました。ありがとうございました。

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  • Chicago243
  • ベストアンサー率38% (401/1043)
回答No.2

どちらかといれば2です。使役と言われる表現方法です。 >「私は、返却される私の全てのお金をもらいたい」 「全ての私のお金が返却される(ようにする)」または「すべての私のお金を返してもらう」という感じだと思います。 だいたい使役に関しては理解があるように思いましたが簡単な解説のあるURLをはっておきます。

参考URL:
http://www.englishcafe.jp/english/day45.html
taiba_2012
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。教えていただいたURLはとてもわかりやすいです。大変勉強になりました。

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回答No.1

(2) の have/get O 過去分詞という表現は,いくつかのパターンがあります。 この表現はとにかく,O と過去分詞の間に「受身」の関係が成り立ちます。 have my hair cut の場合,誰か他人によってなされる場合で,使役と説明されます。 普通,使役というのはその他者を目的語にして, have the hairdresser cut my hair と have O 原形で表すのですが, この意味合いを my hair is cut という受身の関係で表したのが have my hair cut です。 他に, have my bag stolen「かばんが盗まれる」という被害を表すパターン。 I had my bag stolen.「私はかばんを盗まれた」というのは my bag was stolen という受身が成り立ちますが, 上のパターンと違って,頼んだのでない。 I had my homework finished.「私は宿題を終わらせた」 これも my homework was finished という受身が成り立ちますが, 自分でしたことであり,この表現で「完了」的意味が生じます。 と,ここまで説明してきましたが,ここでは結局,have my hair cut と同じ使役でいいように思います。 have/get による使役は,make のような強制でも,let のような許可でもなく, お金を払って,とか,同意を得て,「させる」「してもらう」という意味です。 この場合,「させる」と訳すと意味が取りにくいですが, 「お金を返してもらいたい」 商品に問題があることを納得してもらう,相手の同意をもとに返してもらう こういう意味で「返金させる」という使役が成り立っています。

taiba_2012
質問者

お礼

たくさん例を挙げて説明してくださってありがとうございました。have,getのいろいろな使い方を勉強することができました。

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