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見つけば VS 食べれば
日本人にも「見つけば」と間違える方居ますか。 文字で打つ時さえ、「覚えば」と間違えた時がありました。 しかし「食べれば」はただしいです。 多分「eば」だと私は考えているのでしょうか あと、受け身の「食べられる」は少し「-aれる」と思うが、 可能形の「食べられる」は「-られる」とのみ思います(五段が違う形の為)
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> 日本人にも「見つけば」と間違える方居ますか。 いないと思います。 > 文字で打つ時さえ、「覚えば」と間違えた時がありました。 なるべく正しく覚えましょうね。 > しかし「食べれば」はただしいです。 > 多分「eば」だと私は考えているのでしょうか この覚え方は間違えていませんのでご安心ください。 ほんの少しだけ、お節介をさせていただきますと、 「動詞の終止形=言い切る形から考える」のが自然です。 日本の動詞はほぼ全てが「u」で終わります。 「~eば」としたいときは、この「u」を取るのが一般的です。 食べる:食べr+eば=食べれば 覚える:覚えr+eば=覚えれば 書く:書k+eば=書けば といった具合です。 > あと、受け身の「食べられる」は少し「-aれる」と思うが、 > 可能形の「食べられる」は「-られる」とのみ思います(五段が違う形の為) これも、上記同様に考えられます。 食べる:食べr+aれる=食べられる 覚える:覚えr+aれる=覚えられる 書く:書k+aれる=書かれる などですね。 これらは、おっしゃるところの、受け身の意味にも可能の意味にも使えます。 ただし、これらはすべての日本語の動詞に同じように適用されるわけではありません。 いわゆる「活用」を言う語形変化によるものですが、 それらを一つ一つ説明するには残念ながら文字数も時間も足りません。 また少しずつ、お勉強なさるとよろしいかと思います。
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- bgm38489
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「見つければ」は、「見つける」の仮定形。「覚えれば」は覚えるの仮定形。「食べれば」は食べるの仮定形。すなわち、終止形の「る」のところが「れば」に代わっているのです。あなたの言う間違え方だと、「食べれば」も「食べば」になってしまいますね。 「れる」「られる」は、受け身、尊敬、可能、自発の意味のある助動詞です。 http://blog.livedoor.jp/aritouch/archives/2827715.html 「ら」を抜くことができるのは、五段活用の動詞につける、可能を表す助動詞の場合です。 「はかる」は、はからないーはかりますで、五段活用。「はかられる」だが、「はかれる」としてもよい。 「食べる」は、食べない―食べます―で、下一段活用。「食べれる」としては、いけないのです。これをら抜き言葉といい、禁句なのです。 受け身、尊敬、自発の場合は、勿論、「食べられる」にしなくてはいけません。
お礼
あと言い忘れましたが、「見つけれ」「行け」が仮定形(=已然形)です。「ば」は助動詞です。 古くは、未然形の「見つけ」「行か」に「ば」を付けて仮定を表し、前者は既定でした(*古:見つくれ)。 では、もと「見つけば」だと仮定になってしまうので、既定の意味を示すために、「見つくれば」。
補足
ら抜きは、ちっともしません、実感もありません。 寧ろ最近は、「帰れる」までも、違和感を覚えますよね。 しかし可能としての「図られる」は、年配者か西日本ではありませんか。
- bakansky
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> 日本人にも「見つけば」と間違える方居ますか。 いないと思います。 まず 「食べる」 という言葉を意識してから、発話する段階で 「れば」 を接続する感覚です。 「食べる」 + 「れば」 → 食べる れば * → 食べれば ru - re - ba とつながる時に、同じら行の音は1つにまとめてしまおうとする気持ちが働きます。 > 文字で打つ時さえ、「覚えば」と間違えた時がありました。 日本人の場合、まず 「覚える」 という言葉が頭に浮かんで、その後で無意識のうちに 「る」 という音を変化させている気がします。
補足
>まず 「食べる」 という言葉を意識してから、発話する段階で 「れば」 を接続する感覚です。 自分的には、言う・打つ時に、原型までに遡る暇が無いです。 もしすでに使いこなせた、語の語形なら、直接使用になりますね。 「食べ-れば」(つまりおっしゃった「食べる れば」)的には、考えてい無いですね。 (昔、教科書の活用法を、現実では皆「-eば」だろう、と纏めておいたのが原因でしょうか) しかも、「-れ-」は、完全に無意味な音声です。 特に、「忘れる」等、以前、「忘れば」か「忘れれば」か戸惑っていたこともありました。
補足
>「動詞の終止形=言い切る形から考える」のが自然です。 実際に言う・打つ時、なかなか原型も活用法も考える暇が無いですけど。 ただ微かに動詞が「見つけなんとか」、仮定が「なんとかeば」だと分かり、 あと「付けば」の影響も受けて、ついに「見つけば」になってしまいます。 実際、教科書の活用法を、さぞ現実では皆「-eば」だろう、と纏めたのも原因でしょうか… しかも、【-れ-】が無意味な音声なため、「語幹+れば」の風に考え難いですね。 >書く:書k+aれる=書かれる 失礼ですが、これは、関西でか関東の年配者が使うのではないでしょうか。 (特に、関西では、かかへん==かけへん、なため、区別を要します) あと、結局は、覚えたそれぞれの語形が、自分なりの活用法を決めていると思いますよ。