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常陽が最悪の暴走時直ちに影響出る距離

原発以外にも高速増殖炉も危ないという噂を聞き、プルトニウムやナトリウムがあるといった質的な危険性はなんとなくわかりましたが、量的にどのくらいのポテンシャルかわかりません。 最悪の暴走になり、燃料やナトリウム、黒鉛?など全てが反応し延焼し燃え尽きるのを待つしかなかった場合、原爆や第五福竜丸のような、火災、爆風、熱線による火傷や、病気を起こすほどの放射線被曝など「直ちに健康被害」に見舞われる範囲は、何キロくらいまでと試算されますか?専門家でなくてもちょっと物理に詳しい方の大雑把な計算でいいので、参考までに教えてください。最悪の人為ミスも入れて、例えるなら、ゴジラとターミネーターが来て、破壊を目的に炉も司令系統もぐちゃぐちゃにした場合です。放射性物質飛散は、即刻発病しなくても、有意に発病する量であれば、直ちに影響の範囲とします。 全体として広島原爆の何倍くらいの威力という表現でも構いません。 それから、今の福島第一と第二は、また地震や津波、ゴジラ…が来たら、暴走する恐れはありますか。

みんなの回答

noname#175206
noname#175206
回答No.1

 福島第一原子力発電所の熱出力合計に対して、常陽の熱出力合計は0.027倍=2.7%で、シビアアクシデントの被害は熱出力に比例と考えてよいとすれば、同程度の事故では2.7%と見積もっておけばよいでしょう。  ゴジラは不明ですが、福島第一は、再び地震があれば、もう一度暴走する可能性はあります。連続核反応停止後の冷却が行われ始めて1年半経過しますので、崩壊熱はだいぶ収まっていすが、冷却系の破損が元通りでないことを考え合わせると、定量的な評価は困難です。  他の原子力発電所も、福島第一との熱出力比を考慮しての同程度の事故となる可能性はあります。政府発表で、それは「ない」としているのは、避ける方法があり、それを強化したはずということです。福島第一でも、幾重にも重なった原因の一つでも回避できれば、炉心溶融に至らなかったわけですので。

noname#176900
質問者

お礼

有難うございます。 今回の福島第一と同様にかろうじてホースで上から海水をかけて冷却でき、放射性物質の拡散のみで済んだ場合は、健康被害は今回の数%と計算されるということですね。商用発電と試験設備では燃料の量が違うからですかね。 ゴジラが何かの管を破断してしまってナトリウム漏れてるとか海水をかけれないとか人が近寄れないとか、冷却できない場合はどうなんでしょう。 JCOではウラン液体を少量混ぜただけで暴走が始まって、強烈な放射線が付近一帯貫いて、住民も被曝しましたよね。夜には作業員が秒単位で交代で被曝しながらの決死の停止作戦がニュースで流れていた記憶があります。常陽に対してゴジラがあのとき以上のことをしでかしたら? 他の原発も、停止中であっても?燃料が置いてあれば、臨界?や水素爆発などの事故が起こりうるということですか。