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原爆と原子炉の違い

福島原発に関心を持つようになって、原発と原爆の違いはなんだろうとふと思いました。ちょっと調べたら原爆は、ウラン235を100パーセント近くまで濃縮させたものを瞬時の内に核分裂反応を起こさせ、爆発させるようです。これって、原子炉で圧力容器が爆発した状態と同じと考えていいのでしょうか。放出される放射性物質も程度の差はあれ、中性子、セシウム、ヨウ素、プルトニウムなど同じものなのでしょうか。ただ、広島など爆心地は30年も人が住めないということはなかったですが、チェルノブイリなどと違って何が違うのでしょうか。詳しい方よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

広島、長崎などの原爆では実際に使用されたウラン(プルトニウム)の量が(原子炉内にある量と比べて)それほど多くないということと、爆発の威力によって瞬時に広範囲に拡散されたことで、爆心地の放射線量がそれほど大きくはならなかったのではないでしょうか。 http://www.rerf.or.jp/general/qa/qa12det.html

kenbone
質問者

お礼

私の質問の仕方が分かりにくかったせいか、回答者の方々にご迷惑をおかけしたようですが、私の聞きたかった答えが返ってきました。ウランの量と、拡散したことが一番の違いだったんですね。参考urlもありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • tilltill
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回答No.3

原子炉で圧力容器が爆発した状態と同じではありません。 核反応物質がどの程度残っているかにもよりますが,通常はウラン235を3~5%に濃縮したのが原発です。(自然界のウラン235は0.7%程度なので低濃縮といいます) 高濃度に濃縮するから核反応を瞬時に起こして爆発させることができますが,原発では低濃度なので瞬時に核爆発は起こりません。 圧力容器が爆発するとすれば別の要因です。例えば水蒸気爆発とか水素爆発とか・・・。 よって爆発したときの放射能の威力でいえば原爆とは比べものにならないほど小さいでしょう。 ちなみに福島は圧力容器は爆発していません。(外側の建物が水素爆発によって爆発したようです) 放射性物質は同じものがありますが,反応する物質の量がそれぞれ違うので「同じもの」か?というと違います。 広島は核爆発によって放射性物質が飛散しました。 チェルノブイリは水蒸気爆発と水素爆発によって放射性物質が飛散しました。 のはずです。

kenbone
質問者

お礼

福島において、圧力容器が爆発していないようで安心しています。一刻も早い収束を願っています。ありがとうございました。

  • eneos121
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回答No.2

>原爆と原子炉の違い  目的が違います 爆弾と発電機 >チェルノブイリなどと違って何が違うのでしょうか  大きな違いは http://matome.naver.jp/odai/2130028986450409301 1 原子炉の種類 2 事故の原因 3 事故の初動状態 4 圧力容器の有無 5 格納容器の有無 6 事故に至っている原子炉の数

kenbone
質問者

お礼

参考urlまでありがとうございました。福島原発と、チェルノブイリ事故との違いがよく分かりました。

  • tec21865
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回答No.1

簡単に言うと核反応を起こす核物質の絶対量(体積)の違いです。 原爆は、飛行機でも運べますが(小さくとも密度が大きいので非常に重いのですが) 原発ほどの大容量(体積)にはなりません。 原発の場合、燃料棒という細い管の塊の集合体で構成されているために必然とその送料は増えることになります。

kenbone
質問者

お礼

早々にありがとうございます。二つの違いとして、確かに物事態の大きさは、おっしゃるとおりの違いがあります。ありがとうございました。

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