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契約前 企業間トラブル
経験不足の為、法的効力があるか、ご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えて下さい。 4社間で広告効果の実証実験を行うことになりました。 A社:広告配信先、広告配信端末が設置されている B社:A社とは取引関係、広告配信機器(ハードウェア)を販売 C社:D社とは取引関係、広告配信会社 D社:広告主 1.C社が知らない間にB社がD社へ営業活動を実施。 D社は実証実験であれば小額で参加したいと希望を出す。 配信システムはC社の仕組みを使いたいと要請。 2.B社からC社へ連絡。 D社から実証実験の賛同があり、配信システムを使いたいと相談。 3.C社は実験に限定すれば、配信システムの利用はOKと応諾。 広告システム提供のみであり、それ以上の業務は実施しない。 4.B社が全体調整を進める。 5.D社からB社の対応が悪いとクレーム、元々取引があるC社に相談。 B社は提示した内容とまったく異なる実証実験へと調整している。 6.C社が確認すると、開始日の遅延、実験場所の変更、広告内容の相違を確認。 7.D社からの要請で、C社からB社へ相違点の改善を要請。 8.何度も要請するが、B社の対応はまったく改善されず、更にD社からC社へ対応要請。 9.C社にとって、D社は優良顧客でもあり、当初予定していた「配信システムの利用のみ」を超えてD社の要望をまとめ、B社に代わってD社の窓口を担当。 10.今後、このようなクレームが発生しないようにC社はB社に対して契約締結を要請。 11.B社はC社の要請拒否。契約書が進まないまま、実証実験がスタート。 上記の場合、C社は当初予定していた業務以上のタスクを実施しています。 B、Cの契約関係がない場合、B社に対して損害賠償などを求めることはできるのでしょうか? メールなどのやり取りは全て記録されています。
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- ojisan-man
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質問者さんがC社ですか? 具体的ないきさつが分かりませんから、一般的な立場からということになりますが・・ 要するにC社はタダ働きさせられているので、B社から金を取りたいということですね。 B・C・Dのそれぞれの関係を整理すると、 ・D→B 実証実験について業務委託した、金額は「少額」で合意している ・C→B 配信システム利用を承諾した、金銭負担の内容は不明 ・D→C DがBの対応に不満を持ったため、Cに業務の代理人的役割を委託 といったところでしょうか。 そもそもこのプロジェクト自体どこが主催者でどこが責任を持つのかよく分かりません。 Dが支払った「少額」の費用は誰の収入になるのですか、Bですか? DとBの関係においては、Dの広告をBの責任において配信する(実験をする)という契約がありますから、これが思うようにいかなければ支払った「少額」の費用を返してもらうという争いになります。 DとCの関係においては、CがDの「代理人」としての役回りを受けていますが、これはC・D間で合意したことだから有償無償のお金のことは両者で決めることです。この件ではBは関係ありません。 「9」で、B社に代わってC社がD社の窓口を担当、となっていますが、これは当初のDB間の委託契約に違反しないかどうか、またA社の承認も取り全体のプロジェクトの中で有効かどうかの判断も必要です。 最後にC・B間の関係ですが、配信システムの利用を承諾した以外、CとBの間には何の契約関係もありません。従ってことD社に関わることで、CからBに損害賠償請求するのはお門違いになります。 当初の契約違反ということで、DがBを訴えるというなら話は分かります。 ということで、C社の費用はB社ではなくD社に対して請求すべきものでしょう。
- gookaiin
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具体的な内容がわからないので、一般論での回答になります。 >B、Cの契約関係がない場合、B社に対して損害賠償などを求めることはできるのでしょうか? 契約行為がなければ、損害賠償求めるのは無理でしょう。(法律に反する行為があれば別でしょうが、質問文では、それはないように思えます。) ただし、『契約書がない』=『契約関係がない』ではありません。口頭の約束でも契約になりえます。 >メールなどのやり取りは全て記録されています。 ということならば、メールのやり取りからBC社間での合意内容(契約内容)を明らかにし、その合意(契約)に反したことにより被った損害の賠償を求める、というロジックで攻めていく方法が考えられます。