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日常生活上での静電気の肯定的利用法

2012/10/10 18:03

不快なパチン刺激も嫌ですが、痛くなくても必要がないものが指にまとわりつくとか,日常生活で静電気はマイナスの効果ばかりのように思います。何かプラスの利用法はないでしょうか。

noname#194289

科学
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noname#175206

2012/10/10 18:47 回答No.3

　実用化はいろいろやられていると思うので、遊んでしまえ。ということで、「静電気おもしろ実験」でネット検索すると、いろいろ出てきます。　Google検索ですと、 http://www.seidenkiclass.com/ がトップに出てきますので、こういうのが人気があるみたいです。　体に物凄く高圧の静電気を溜めると、面白いことができます。でも電力量は少しでしかないので、ドアノブでちょっとびっくりする程度なんで、特に危ないというわけではありません。　水道の蛇口などから流れ落ちる水に手を近づけると、水の流れが曲がります。「超能力～」とか言いながら、念を込めるふりをしたりすると、それっぽいかもしれません。　なお、静電気を溜めた人自身が蛇口をひねると、そのときに静電気が無くなってしまうことに注意です。誰かに助手役を頼んで、蛇口をひねってもらう必要があります。そのとき、水の勢いが弱いことも大事です。　やってみたことがないんですが、カナダから来た人の話では、冬の外出時には必ずしっかりした帽子をかぶるそうです。乾燥していて、防寒の衣服は静電気を帯びやすいものが多いため、静電気が体に溜まってしまいます。静電気が溜まると、髪の毛が全部立ってしまうそうです。それで帽子で髪の毛を押さえておくのだそうです。　でも、これが冗談に使えて、充分に静電気が溜まったら、ぱっと帽子を取ってしまいます。すると、ぱっと髪の毛が全部逆立ち、まるで爆発したみたいな様子だそうです。やってみようと思うのですが、どうも日本の冬程度の乾燥では、なかなか再現が難しいです。

質問者

お礼 2012/10/11 01:45

まさに遊びの世界では役に立っていますね。面白い例をいろいろ教えていただいてありがとうございました。

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Ichitsubo
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2012/10/11 00:39 回答No.4

不快な「パチン」は実は静電気ではありません。それは静電気による放電現象です。静電気は、なんというか、それに近づくと、体の毛がぞわっとするような感覚の、動いていない電気のことを言います。静電気そのものの利用としては・食品保存のラップが密着できるのは静電気のおかげ・ブラウン管型のテレビは静電気がなければ像をつくりません。・電気集塵機、ドライモップ(静電気は軽いものを引き寄せる→誇りを引き寄せる) ・コンデンサ(電子デバイスの一つ、静電気をためる)がなければ家電もコンピュータも存在しない・生物のDNAが2つの分子が対を作れるのは、分子間の静電気的な作用のおかげ。だからコピー時にもミスがほとんど発生しない。・タンパク質がうまく作用するのも分子間の静電気的な作用のおかげ。放電の利用としては・ブラウン管型テレビが点灯するのは放電によるもの・蛍光灯の管内では静かに放電が起こり、そのとき電子が水銀原子に衝突することで光る。・静かな放電の際にオゾンの発生を伴う。これを利用しオゾン発生器がある。オゾンは水道水の殺菌に利用されている。この殺菌方法だと悪臭が低減される。・音を伴う放電では、ガスコンロなどの点火装置。電気火花により燃料に引火。などなど、「何かないか」どころではありません。むしろマイナス面なんて、そんな些細なことでしょうに、と……。

質問者