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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:東北地方太平洋沖地震は人工的な地震?)

東北地方太平洋沖地震は人工的な地震?

このQ&Aのポイント
  • 東北地方太平洋沖地震は人工的な地震であると主張している人々がいます。
  • 東北地方太平洋沖地震は3回の巨大地震が重なっておきたとされるが、これは非常に稀な現象です。
  • 一方、HAARPという装置が地震発生装置であると主張する人々もいます。しかし、科学的な根拠は確認されていません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • teba244
  • ベストアンサー率73% (60/82)
回答No.8

お答えします。まず質問a 3回に限らず、断層帯やプレート境界の沈み込み帯で、連鎖的に地震が発生することは珍しいことではありません。地震とはつまり岩盤の破壊ですから、大きなひずみが溜まった岩盤の一箇所が破壊されてバランスが崩れれば、周囲で同様の状態の岩盤が連鎖的に破壊されることもあります。 今「話題」の東海・東南海・南海地震の関係がまさにそれであり、南海トラフという類似した条件下に並んだ震源域で、連鎖的に地震が発生することが懸念されているわけです。現に、過去には何度も南海トラフ地震が連鎖的に発生しているからこそ、今まさにその発生が危惧されているのですが。どうしたら「珍しい」ということになるのか、理解できません。でも、そんな手合いは東海・東南海・南海地震も人工的に起こされるとか主張するに違いありませんが。 なお、「人工地震」の方法として良く言われるのが、「小型核爆弾」です。震災後、震源域を調査船「ちきゅう」がボーリング調査しているのは、次の爆弾を埋め込むための偽装だという話で、信奉者の間では、「ちきゅう」はすっかり悪の、大抵は米国の手先の工作船ということになっています。 この手の話は、阪神・淡路大震災辺りから出てきました。当時建設中だった明石海峡大橋のプロジェクトに、米国の軍産複合体にも通じる超保守系ゼネコン、ベクテル社が参加していたことにこじつけて、米国が日本の弱体化を狙って明石海峡大橋の基礎に小型核爆弾をしかけたそうで。当時は社会党の村山政権でしたから、トンデモ話支持者の間では、「それもあり得る」と言う話になりやすかったようです。 ちなみに、東北地方太平洋沖地震がスマトラ沖地震と似ているのは当然で、プレート境界の沈み込み帯という共通の条件下で起きたものだからです。震源深さが20~30kmと比較的浅く、圧縮された陸側プレートが跳ね上がるような動きが起きるため、巨大津波が発生しやすいのです。 次に質問b、HAARPについて。 HAARPとは、米国アラスカ州で行われている、「High frequency Active Auroral Research Program」の頭文字を並べたもので、和訳すると「高周波活性オーロラ調査プログラム」となります。米海軍、米空軍、米国国防高等研究計画局が中心となって行っているプロジェクトで、簡単に言えば、地上から高層大気に向けて電波を発射して電離層を活性化させることで、その影響や無線通信など地球上への影響を調査する科学プログラムです。これが「地震兵器」だという理屈は、説明するのもバカバカしい話なのですが、我慢して書きます。 HAARPからは、その名の通り高周波、ここでは3~30MHz程度の短波帯の電波を発射します。これは公式発表されていますし、無線の知識のある人なら、アンテナの形状からもわかります。多数のアンテナ群がフェイズトアレイアンテナとして機能するようになっており、電波のビームを自由に指向できます。 「信奉者」にかかると、この機能で強力な電磁波を発射し、電離層で反射させて特定の場所を照射し、地震を発生させるという理屈なのです。しかしなぜ電磁波で地震が発生するかという理屈に「定説」はありません。現実の科学ではどうやっても理由付けできないので、誰もが言いたい放題です。 比較的多いのが、電磁波で地殻を加熱してマグマを活性化させたり、地下水の水蒸気爆発を起こして地震を発生させるというもの。しかし物体を加熱できる電磁波は極超短波(マイクロウェーブ)であり、それは電離層で反射せずに直進してしまいます。すると「信奉者」は、発射されるのは短波だが、それがマイクロウェーブに変換されて地面に到達するとか言い出しました。さらに、電離層で反射される時に、出力が数十倍、数百倍にまで増幅されると。全く意味不明です。 しかも、「地球のどこでも狙い撃ちできる」という理屈を補強するため(そうしないと、世界中の地震をHAARPのせいにできないからです)、上空から降り注ぐ電波はそのまま地中にどこまでも浸透すると言います。だから、地球の裏側でも狙い撃ちできるのだと。さらに、電磁波にそのような性質が無いということがわかると、いよいよ本物のエセ科学である「スカラー波」や「重力波」を持ち出しました。HAARPから発射される電磁波が、それらに変換されて地中をどこまでも進むそうです。 ちなみに「重力波」とは、巨大天体の運動によって発生すると予想されている空間のゆがみという本来の意味ではなく、SF的な、大きなエネルギーを遠方へ投射できるエネルギー波というイメージのようです。本来の意味などだれも知りはしないのでしょうが。 このように、HAARPがまず「地震兵器」であるという前提で、それを無知な連中が断片的な知識を組み合わせて、それでもダメならエセ科学まで持ち出して騒いでいるだけです。HAARPには、さらに大気の温度を操作してハリケーンを巨大化させ、その進路もコントロールする、低周波(なんでも発射できるらしい)を照射して人間の意識や記憶をコントロールする、人工的にオーロラを発生させて、その赤外線(オーロラに熱はない)で人工衛星からの赤外線撮影を妨害する、国家レベルの広範囲に電磁波を照射し、すべての電子機器を麻痺させる(これなど、核爆発時の電磁パルス【EMP】のこじつけですね)とか、もう万能兵器なわけです。 その底流にあるのは、米国の陰謀論です。基本的に、米国は常に何かを隠していて、人知れず恐ろしいプロジェクトを進めていると固く信じられています。これはあの有名なUFO事件とされるロズウェル事件以来の、ほとんど伝統みたいなものです。ネットの時代になり、この手の話が米国内の「信奉者」からより多く流れてくることで、トンデモ度がさらに加速したようでもあります。 基本的に、エセ科学やオカルトを信奉する人間は、「無知」がベースになっています。自分が知らないことを、もっともらしい理屈をつけて説明されると、自分で検証せずに盲目的に信じ込んでしまう。なにしろ、「お話」としては面白いものばかりですし。 それに、愚かな大衆は騙されているけれども、自分は「真実」を知って一歩ぬきんでた存在だ、「真実」を広めるのが義務だとかいう、幼稚な万能感や使命感にひたらせてくれるのです。そして、一部の頭の良い人たちが、それを利用して上手に商売しているのです。元ジャーナリストという触れ込みのベンジャミン・フルフォード氏はその代表でしょうね。 最後に質問c。 人工地震は可能というか、実際に行われています。それは主に地質学的調査のためです。地中数メートル程度に埋めたダイナマイトなどを爆発させ、屈折、反射などしながら伝わる震動を離れた場所で観測することで、地中の構造を解析する方法です。まあ、これはせいぜい震度1くらいの規模ですが。 また、鉱山の掘削や大規模土木工事の震動などで、断層の破壊が促されて地震が誘発されることも実際にあります。地中に高圧の水や空気を注入している鉱山では、その周辺で群発地震が起きている場所(確かカナダだったか)もあり、これは「信奉者」が地震兵器の可能性を補強するために、良く引き合いに出します。 要は、地面を揺らす大きなエネルギーを投入するか、ひずみがたまった断層の破壊を促すエネルギーを与えてやれば、理論的には人工地震は難しいものでは無いでしょう。かつての米ソ、最近はインドやパキスタンの地下核実験では、かなりの規模の地震が起きているようですし。ピンポイントで断層の「弱点」に仕掛ければ、別に核爆弾でなくても可能かもしれません。 でもそんな発想は、地質学、地震学、物理学などの知識がまるで無いからできることで、現在の技術でそんなことは不可能なのです。でもそれは、すべて陰謀で片づけられます。きっと隠された技術があるに違いないと。 さらに、そもそも地震を兵器として使う意味が無い。その場合はとてもシンプルに「相手を弱体化させる」とか、「脅し」のために使うという理屈で済ませます。阪神・淡路大震災は、米国が革新系の村山政権を屈服させるために、脅しでやったとか言う話もありますね。言うことを聞かないと、次は東京だぞと(笑)そんなことしなくても、米国はいくらでも手段を持っていますが。これも「無知」ならではの発想ですね。 以上で終わります。なお、質問者様には関係ないのですが、この内容に関して他の回答者からいかなる意見、質問、反論、攻撃、誹謗中傷があろうとも、当方からは一切の追加回答、反論は行いません。質問者様からの補足質問があれば、それだけにお答えします。「信奉者」の方々とやりあうのは全く無意味で不毛だと、経験から理解しておりますので。

noname#163492
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >今「話題」の東海・東南海・南海地震の関係がまさにそれであり、南海トラフという類似した条件下に並んだ震源域で、連鎖的に地震が発生することが懸念されているわけです。 そうなんですね。 やはり大地震が3つ重なっておこるのはたいへんまれであるなどということは、間違いなのですね。 >なお、「人工地震」の方法として良く言われるのが、「小型核爆弾」です。震災後、震源域を調査船「ちきゅう」がボーリング調査しているのは、次の爆弾を埋め込むための偽装だという話で、信奉者の間では、「ちきゅう」はすっかり悪の、大抵は米国の手先の工作船ということになっています。 知りませんでした。勉強になります。 >ちなみに、東北地方太平洋沖地震がスマトラ沖地震と似ているのは当然で、プレート境界の沈み込み帯という共通の条件下で起きたものだからです。震源深さが20~30kmと比較的浅く、圧縮された陸側プレートが跳ね上がるような動きが起きるため、巨大津波が発生しやすいのです。 勉強になります。 >HAARPからは、その名の通り高周波、ここでは3~30MHz程度の短波帯の電波を発射します。これは公式発表されていますし、無線の知識のある人なら、アンテナの形状からもわかります。多数のアンテナ群がフェイズトアレイアンテナとして機能するようになっており、電波のビームを自由に指向できます。 「信奉者」にかかると、この機能で強力な電磁波を発射し、電離層で反射させて特定の場所を照射し、地震を発生させるという理屈なのです。しかしなぜ電磁波で地震が発生するかという理屈に「定説」はありません。現実の科学ではどうやっても理由付けできないので、誰もが言いたい放題です。 >電磁波で地震が発生するメカニズムがポイントになってくるわけですね。 よく考えてみることにします。 >比較的多いのが、電磁波で地殻を加熱してマグマを活性化させたり、地下水の水蒸気爆発を起こして地震を発生させるというもの。しかし物体を加熱できる電磁波は極超短波(マイクロウェーブ)であり、それは電離層で反射せずに直進してしまいます。すると「信奉者」は、発射されるのは短波だが、それがマイクロウェーブに変換されて地面に到達するとか言い出しました。さらに、電離層で反射される時に、出力が数十倍、数百倍にまで増幅されると。全く意味不明です。 短波はマイクロウェーブには変換できないということですね。 >上空から降り注ぐ電波はそのまま地中にどこまでも浸透すると言います。だから、地球の裏側でも狙い撃ちできるのだと。さらに、電磁波にそのような性質が無いということがわかると、いよいよ本物のエセ科学である「スカラー波」や「重力波」を持ち出しました。HAARPから発射される電磁波が、それらに変換されて地中をどこまでも進むそうです。 スカラー波とか重力波というのはエセ科学で存在しないものなのですね。 >その底流にあるのは、米国の陰謀論です。基本的に、米国は常に何かを隠していて、人知れず恐ろしいプロジェクトを進めていると固く信じられています。 基本的にどんな国家でも隠し事はしているのではないかと思います。 米国には国際的にみて力があるのでよけいそう思われるのでしょうね。 しかしだからといってなんでも米国の陰謀だというのは疑問に思います。 きちんとした理屈づけがあればなるほど、そうかもしれない、と思いますが。 >基本的に、エセ科学やオカルトを信奉する人間は、「無知」がベースになっています。自分が知らないことを、もっともらしい理屈をつけて説明されると、自分で検証せずに盲目的に信じ込んでしまう。なにしろ、「お話」としては面白いものばかりですし。 そうかもしれません。 しかし、あなたのように科学的に間違いであることを指摘しようとせずに 頭からばかばかしい、と決めつける人々も無知がベースになっていると思います。 それでこの質問をたてました。 たいへん勉強になりました。長文を書くのにたいへんな時間がかかったことと思います。 重ねてお礼を申し上げます。

その他の回答 (7)

  • 0_asuka
  • ベストアンサー率40% (95/236)
回答No.7

b.HAARPが地震発生装置だといわれているのはどのような理由によるのでしょうか。 地震の前に電波状態が変な感じになることはHAARPができる前から知られています。 今日では、地震前に発生する地面の亀裂からラドンなどの放射性ガスが通常より多く放出され、それが空気をイオン化する影響ではないかなどといわれていますが、以前は太陽などからの電磁波が作用して地震が起こるという説がありました。 今日ではかなりの確度で否定されているその説が変化して、電離層に影響を与えて電波状態をおかしくできるといわれれているHAARPで地震を起こせるはずだとかいう結論だけが先に出て、理屈は後付けで考えられているのではないかと予想します。 そうでなければ、なぜそうなるのかという説明が多様なのにHAARPが地震を起こしたという結論だけが同じというのを説明できません。 c.人工的に地震をひきおこすことは可能ですか。 また可能であればどのようなしくみで地震をひきおこすのでしょうか。 小規模であれば人工的に地震を起こせます。 詳しくはこちらをどうぞ。 人工地震 - Yahoo!百科事典 http://100.yahoo.co.jp/detail/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%9C%B0%E9%9C%87/ 振動の伝わり方の違いを使って地殻構造を調査するため爆弾とか使って行われたりもしますが、それを震度計の近所でやったために異常な振動が検知されて大騒ぎになったとか、地震がほとんど無い地域で事前通知なしに行われたため多少揺れただけで住民がパニックになったとか、そういうニュースがたまにあるみたいです。 で、そういった記事を陰謀論的人工地震信者が掘り出してきて、自説の根拠にしているのを何度か見かけたことがあります。 彼らはその規模を大きくすれば巨大地震も起こせると無邪気に信じているみたいでした。 でも人類が作った最大の水爆を30発使ったとしても、先の震災で放出されたエネルギーには圧倒的に足りません。 地殻変動でひずみのたまっているところに大規模な爆発を起こして地震を誘発させたのなら、その爆発の振動が観測されているはずですが、そんなのは見つかっていません。 ですから、人工的な作用で先の震災を起こしたと考えるのは無理があるだろうと考えられます。 以下余談 No.3 お礼にあるリンク先ブログをざっくり読んでみましたが、妄想と意味のない引用によるエンターテイメント(≒まじめに理屈を理解しようとするのは時間の無駄)だと思いました。 あの理屈でHAARPが地震を起こせるというのなら、雷の影響による地震も考えないとおかしいんじゃないかな。

noname#163492
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >地震の前に電波状態が変な感じになることはHAARPができる前から知られています。 今日では、地震前に発生する地面の亀裂からラドンなどの放射性ガスが通常より多く放出され、それが空気をイオン化する影響ではないかなどといわれていますが、以前は太陽などからの電磁波が作用して地震が起こるという説がありました。 今日ではかなりの確度で否定されているその説が変化して、電離層に影響を与えて電波状態をおかしくできるといわれれているHAARPで地震を起こせるはずだとかいう結論だけが先に出て、理屈は後付けで考えられているのではないかと予想します。 いくつか読んでみたサイトの中でも電波の状態がおかしくなると書かれてありました。 それで電波の状態がおかしくなるのはHAARPのしわざにちがいない、とこう考える人々がいたということですね。 しかし回答いただいたように多くの地震の前に電波状態がおかしくなるのであれば、多くの地震がHAARPによってひきおこされているということになりますね。 まあそういうことが絶対ないとはいえませんが。 >そうでなければ、なぜそうなるのかという説明が多様なのにが地震を起こしたという結論だけが同じというのを説明できません。 多様な説明のすべてが正しいのだから、結論は同じになってしかるべき、とも説明できるのではないでしょうか。 aからzまでの説明があるのならば、そのすべての説明についてひとつひとつ検証していく必要があるのではないかと考えます。 人口地震についてのサイトは大変参考になりました。 あとは大規模な地震がおこせるかどうかですね。 > でも人類が作った最大の水爆を30発使ったとしても、先の震災で放出されたエネルギーには圧倒的に足りません。 HAARPは最大どの程度のエネルギーを出力できるのでしょうか? >地殻変動でひずみのたまっているところに大規模な爆発を起こして地震を誘発させたのなら、その爆発の振動が観測されているはずですが、そんなのは見つかっていません。 地震計は地球のどこで地震がおこっても必ず計測できるような場所に設置されているのでしょうか? > No.3 お礼にあるリンク先ブログをざっくり読んでみましたが、妄想と意味のない引用によるエンターテイメント(≒まじめに理屈を理解しようとするのは時間の無駄)だと思いました。 そうですか。 お察しのように私は理数系が苦手なもので、読んでみてもちんぷんかんぷんで 書いてあることが正しいのかまちがっているのか、さっぱりわかりませんでした。 時間の無駄だとお考えになるのなら、無視してくださって結構なんですが よろしかったらどこがおかしいのか、ご指摘いただけると勉強になります。

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.6

ひとつだけ >a 3回の巨大地震が重なるということは珍しいことなのでしょうか。 珍しくありません。巨大地震が、別の地震を誘発するのは、普通に見られる現象です。 >素人考えでは、一か所岩盤がずれるなどして地震がおこると、ほかの箇所でも >地震がおきやすくなるのではないかと思えるのですが。 それで正しいです。

noname#163492
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 巨大地震が別の地震を誘発するのはやはり珍しいことではないのですね。 たとえば、どのような例がありますでしょうか? 三回の地震が重なることはまれであると考える人がなぜいたのか。 No.3様が次のように回答くださっています。 >仮に、それぞれの確率が1%だとすれば、同時起こるのは1%×1%=0.01%になります。それぞれ0.1%なら、0.0001%です。 おそらく頭の中でこういう計算をする人が大勢いたんじゃないかと思うんですね。 100回サイコロを投げて100回6が出る確率ならこういう計算でかまわないでしょうが 地震のおこる確率をこれと同じように計算してどうするの、って感じですよね。 地震が起こるメカニズムがあって地震が起こるわけですから 天気予報の降水確率のように、地下の状態を観察することによって地震のおこる確率は求めるべきではないかと思います。 直接観察できないから統計学的に算出しているのかもしれませんが まったく意味のない数字です。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.5

1点だけ: 「HAARPについて調べてみたのですが、ウィキペディアにはほとんど説明らしい説明がありません。」って書いてるけど, なんで HAARP のホームページを見ないの?

参考URL:
http://www.haarp.alaska.edu/
noname#163492
質問者

お礼

英語がよめないもので。

noname#175206
noname#175206
回答No.4

 #3です。  要は、軍事技術として地震が使えないか、巨費を投じて研究しつくしたと言っていいほどだけど、誘発はおろか予知すらもできなkったということです。冷戦が終わり、軍事技術は売れるものは売る時代になってしまいました。ゲーム産業にすら売り込んできています。現在進行形を含めて、歴史に学ぶなら、そうなります。

noname#163492
質問者

お礼

再度の回答をありがとうございます。 >>人工的にかなりの確率で地震を起こせるとすれば、それは同時に、それだけ高確率で地震を予知できることになります。そういう予知技術なしに人工地震は無理です。 >すいません、これはよくわからないです。 地震の予知は地下のようすを知ることが難しいので困難だとは思いますが 人工的に地震を起こすことは地下のようすがわかっていなくても可能であるのでは、と思います。 に対する回答をくださったのですね。 「17億W=170万kW=0.17GW程度」とおっしゃるソースのほうも教えていただければ幸いです。

noname#175206
noname#175206
回答No.3

>a 3回の巨大地震が重なるということは珍しいことなのでしょうか。 >  素人考えでは、一か所岩盤がずれるなどして地震がおこると、ほかの箇所でも地震がおきやすくなるのではないかと思えるのですが。  ほぼ間違いないと言って差し支えない程、お考えの通りです。巨大地震の起こる確率は低いものです。もし、ある地震と別地震が全く無関係なら、それが同時起こる確率は非常に低くなります。  仮に、それぞれの確率が1%だとすれば、同時起こるのは1%×1%=0.01%になります。それぞれ0.1%なら、0.0001%です。  しかし、地震は地震を「誘発」することがあります。東日本大震災についても、今後のこととして、研究者を始めとする関係者が心配していることの一つです。  日常よくあることに例えれば、タンスの角に足の小指をぶつける可能性は低い。「痛い!」と叫ぶ確率も低い。しかし、もしタンスの角に足の小指をぶつけた直後に限定して言えば、「痛い!」と叫ぶ確率は、ほぼ100%です。 >b.HAARPが地震発生装置だといわれているのはどのような理由によるのでしょうか。  人工地震は常に研究されてきました。軍事目的もあったようです。その中に、強力な電磁波を用いた物もありました。軍事用で言えば、既に地震が起こりそうな場所が、攻撃ターゲットと重なっていれば、少ないエネルギーで大きな成果をあげられる可能性があります。  全てが失敗したわけではありません。ごく弱いとはいえ、中には確かに地震を起こしたものもありますし、その中には電磁波利用のものもありました。  HAARPは高出力の電磁波を用います(17億W=170万kW=0.17GW程度でしかないですが)。「それで地震が起こる可能性は否定できないんだ!」と言われれば、「まあ、全くあり得ないとは言い切れないね」と答えるしかありません。  もし続けて、「どの程度、心配なのか?」と言われれば、「心配するかどうか考えるのも馬鹿らしいくらい」と答えたくなります。水爆を連鎖爆発させても無理なものを、0.17GWでどうこう、ということですので。 >c.人工的に地震をひきおこすことは可能ですか。  本来の地震のメカニズムと無関係な、小規模なものであれば可能です。地下核実験を探知するのも、爆発によって生じる、ごくわずかな地震波を観測して行っています。  人が感知できるより、ずっと小さな地震波で、そばを通る車によるノイズが邪魔なほど、微細なものです。  冷戦時代には重要な技術でしたし、現在でも核兵器保有を目指していると目されている国について、監視が続いています。 >また可能であればどのようなしくみで地震をひきおこすのでしょうか。  もし、地震が起きそうな断層を人工的に地震発生に持って行くということであれば、現状の技術ではできません。断層付近に水爆の連鎖爆発級のエネルギーを与えれば起きるかもしれません。しかし、「かもしれない」レベルです。見込みは非常に低い。  人工的にかなりの確率で地震を起こせるとすれば、それは同時に、それだけ高確率で地震を予知できることになります。そういう予知技術なしに人工地震は無理です。そして、地震予知は、これだけ頑張ってきているのに、全くと言っていいほど、実用のレベルに達していません。「30年以内にはほぼ確実に」といった精度がせいぜいです。

noname#163492
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >もし、ある地震と別地震が全く無関係なら、それが同時起こる確率は非常に低くなります。  仮に、それぞれの確率が1%だとすれば、同時起こるのは1%×1%=0.01%になります。それぞれ0.1%なら、0.0001%です。 なるほどーー。 それで「3回の巨大地震が重なっておきたとされるが、こういうことはたいへんまれなことである。」と主張している人々がいるわけですね。 >しかし、地震は地震を「誘発」することがあります。 やはりそうなんですね。 余談となりますが、サイコロを100回降って100回とも6が出る確率と同じように 地震のおこる確率を求めるってどうなんでしょうかね。 地震のおこる確率を計算する方法は 余震活動の減り方の計算式や、規模が大きい地震ほど発生頻度が低いという法則を組み合わせて、統計的に求めるのだそうです。 このように統計的に確率を計算をすることに意味があるとは思えないです。 たとえば降水確率などは気象を観察することによって出していますが 地震の確率なども地下を観察することによって出すべきではないでしょうか。 地下は見ることはできませんが、地下のようすを推測することはできるのではないでしょうか。 >HAARPは高出力の電磁波を用います(17億W=170万kW=0.17GW程度でしかないですが)。「それで地震が起こる可能性は否定できないんだ!」と言われれば、「まあ、全くあり得ないとは言い切れないね」と答えるしかありません。 HAARPについて調べてみたのですが、ウィキペディアにはほとんど説明らしい説明がありません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%91%A8%E6%B3%A2%E6%B4%BB%E6%80%A7%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%A9%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0 「17億W=170万kW=0.17GW程度」とおっしゃるソースをご提示いただけないでしょうか。 >本来の地震のメカニズムと無関係な、小規模なものであれば可能です。地下核実験を探知するのも、爆発によって生じる、ごくわずかな地震波を観測して行っています。 なるほど、小さな地震をおこすということは実際に行われているのですね。 >人工的にかなりの確率で地震を起こせるとすれば、それは同時に、それだけ高確率で地震を予知できることになります。そういう予知技術なしに人工地震は無理です。 すいません、これはよくわからないです。 地震の予知は地下のようすを知ることが難しいので困難だとは思いますが 人工的に地震を起こすことは地下のようすがわかっていなくても可能であるのでは、と思います。 質問してからいろいろ調べてみたところ、次のようなサイトが見つかりました。 http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-entry-1876.html http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-entry-1692.html 高周波を低周波に変換して、地震動の影響を受けやすい大きさの花崗岩体に作用させて地震を起こさせるというような仕組みのようですが ざっと読んではみましたが、ちんぷんかんぷんで全くわかりません。 丁寧な回答を下さいましてありがとうございました。

回答No.2

3・11の直前に、電力会社がスポンサーの地質調査において、 今回と同様の超巨大地震による津波が、1100年前の平安時代に 襲った事が、内陸に数十kmも津波による堆積層が続いている事 から明らかとなっていました。 さらに下の地層からも、約千年毎に同様の堆積層が見つかり、 「千年毎に、我々が経験した事のない超巨大津波が起きる」 事が指摘されましたが、よりによってその研究が電力会社の 資金によるものであったために、「千年に1度だから問題ない」 という結論になってしまいました(前回は1100年前なのに!)。 もし、この津波が人工的なものならば、千年に1回起こしている 気の長い犯人がいる事になります。 また、今回の地震の発端は、日本海溝の底で海洋プレートとの 不連続面がズレた事によるのだから、それを人工的に起こすには、 深海の深度1万mの底で、大規模な爆発のようなもの仕掛ける 必要がありますが、そのような振動は観察されていません。

noname#163492
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 平安時代の地震のことは私も聞いたことがあります。 >さらに下の地層からも、約千年毎に同様の堆積層が見つかり、 「千年毎に、我々が経験した事のない超巨大津波が起きる」 事が指摘されましたが、よりによってその研究が電力会社の 資金によるものであったために、「千年に1度だから問題ない」 という結論になってしまいました(前回は1100年前なのに!)。 1000年に1度という表現が気になりますよね。 たとえば明日巨大地震が起こってそののち1000年間地震がおこらなくても1000年に1度といえるでしょうし。 また地震研究において確率で説明されることが多いですが、素人考えではとても疑問に思うのです。 降水確率というのは気象そのものを観察することによって計算されていますし、実績もあるのでかなり信用しています。 しかし地震の確率というのは地層やプレートを観察して出しているわけではないですよね。 それだから、計算するたびに異なる確率になっています。 前回の地震は○○年前だったということから、地震が起こる確率を出しても仕方ないのでは、と思うのです。 >もし、この津波が人工的なものならば、千年に1回起こしている 気の長い犯人がいる事になります。 ううーーん、だけど東北の地震のメカニズムが解明されたわけではないんですよね? もし解明されているのであれば、おっしゃる通りだと思いますが。 >また、今回の地震の発端は、日本海溝の底で海洋プレートとの 不連続面がズレた事によるのだから、 これは確かなんでしょうか? ソースを教えていただけないでしょうか。 >それを人工的に起こすには、 深海の深度1万mの底で、大規模な爆発のようなもの仕掛ける 必要がありますが、そのような振動は観察されていません。 観察するためには地震計のようなものが必要だと思いますが、地震計は 深海の深度1万mの底の振動を感知することができるのでしょうか。 また地震計が適切な場所になかったために計測できなかったなどということはないのでしょうか。

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.1

a. 人類の科学的な地震観測の歴史は高々120年で、最初の地震計が開発されたのも1890年代です。それだけの知見しかないのに「大変まれ」などと平気で言える人間を「嘘吐き」といいます。 地震の情報もこの期間分しかありませんから、実はまだよくわかっていないことがたくさんあるのです。 ただ、東日本大震災では、富士市付近と新潟で規模の大きな地震が誘発されたと考えられていますから、プレートに歪みが蓄積されたり、活断層が滑りやすくなっていればそういうことはあり得る可能性はあります。 b. もし、HAARPで地震を起こそうとしても(下には放射できないけど)、高周波を照射しても浸透力が無いため、表面(海面)が暖まるだけです。人間が継続的に使えるエネルギーってそんなものです。地震が起こせるほどのエネルギーを放射できたらその前にHAARPが融けます。 オウムも似たような地震平気の事を言っていましたが、言う人間の頭が悪い、陰謀好きなどの原因があります。陰謀好きに関しては何か(フリーメーソン等)に責任を被せないと事態が理解できないのでしょう。 c. 一番簡単なのは重量物を地面に落とすことです。あるいは、地下で爆発をさせる(北朝鮮の核実験は地震計で捉えられました)。地下の構造探査や資源探査で使われる地震探査は人工的に地震を起こして地震波を観測します。 なお、結果的に地震が起きてしまった人造地震と呼ばれる事例もあります。ただし、機序や因果関係は今の所推測の範囲です賀、活断層に注水することで滑りを誘発したのではないかというのがあります。 http://shima3.fc2web.com/sekou9701damzisin.htm

noname#163492
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >人類の科学的な地震観測の歴史は高々120年で、最初の地震計が開発されたのも1890年代です。それだけの知見しかないのに「大変まれ」などと平気で言える人間を「嘘吐き」といいます。 なるほど、そうですね。 また「たいへんまれ」であると主張するならば、それを数値で示すべきでしょうね。 > ただ、東日本大震災では、富士市付近と新潟で規模の大きな地震が誘発されたと考えられていますから、プレートに歪みが蓄積されたり、活断層が滑りやすくなっていればそういうことはあり得る可能性はあります。 素人考えでは、一か所ひずみができると別の地震を引き起こしやすくなるんじゃないかと思えるのです。 ドミノ倒しのように。 >もし、HAARPで地震を起こそうとしても(下には放射できないけど)、高周波を照射しても浸透力が無いため、表面(海面)が暖まるだけです。 なるほどそうなんですか。 高周波というのは浸透力がなく、表面を温める程度の力しかないと。 高周波の性質などについて勉強してみるといいのですね。 >地震が起こせるほどのエネルギーを放射できたらその前にHAARPが融けます。 素人なものでピンとこないのですが、地震を起こすエネルギーを数値で表すとどのくらいになりますか。 またHAARPが融けるエネルギーは数値で表すとどのくらいになりますか。 >一番簡単なのは重量物を地面に落とすことです。 どの程度の重さのものをどのくらいの高さから落とせばどの程度の地震がおきますでしょうか。 あるいは、地下で爆発をさせる(北朝鮮の核実験は地震計で捉えられました)。地下の構造探査や資源探査で使われる地震探査は人工的に地震を起こして地震波を観測します。 人造地震について貼っていただいたサイトはたいへん勉強になりました。 重ねてお礼を申し上げます。

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