- 締切済み
東北地方太平洋沖地震 復興の見通し
私はニュージーランドに住む宮城県出身のものです。この度は、東北地方太平洋沖地震の復興の見通しについて質問します。 単刀直入に申し上げますと、復興が完了するまでにどのくらいかかると言われていますか?ニュースやネットでは言われている事がまちまちなので、いま日本ではどのくらいかかると言われていますか?原子力発電の問題を含めたものでもかまいません。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- oe0v40veoeio
- ベストアンサー率38% (32/83)
No2です。 訂正します。 >南三陸、陸前高田、リクゼン 南三陸、陸前高田、大槌です。 >放射能汚染されたガレキの置き場所は >地方自治体が確保しなければならないことになりました。 市町村が確保しなければならないです。
- oe0v40veoeio
- ベストアンサー率38% (32/83)
未確定要素が多過ぎて見通しを立てるのは現実的ではないと思っています。 私は完了までの年数はほとんど聞いたことがありません。 参考までに、宮城県は10年計画を立てています。 http://www.pref.miyagi.jp/seisaku/sinsaihukkou/keikaku/index.htm 10年というのは計画だから最短の年数と見るほうがいいと思います。 役場を流された南三陸、陸前高田、リクゼンと 「仙台市震災復興ビジョン」を発表している仙台市とは復興に差が出ます。 被災地自治体は税収が減り、財政が厳しくなっています。 自治体はすでにかなりの予算を使ったはずです。 南三陸、陸前高田、リクゼンは現在、仮設役場になっていると思いますが、 流された役場を再建する予算はないと思います。 被災地自治体は政府の負担をあてにするしかありません。 各年度に決定する国家予算で復興予算を決定し、 その復興予算の範囲で被災地自治体は復興の予算計画を立てることになると思います。 放射能で復興の遅れる福島県と他県は復興に差が出ます。 放射能汚染されたガレキの置き場所は 地方自治体が確保しなければならないことになりました。 放射性汚染ガレキの置き場所をどこにしようと 必ずその場所の周辺の住民が反対しているのが現状です。 私は汚染ガレキの置き場所が決まらないのではないかと悲観しています。 何もしないなら放射性の最も高い場所は 自然に放射線が減るまで20年かかると言われています。 福島第一原発の周辺は最悪、20年間、何も手を付けられない可能性もあります。 北海道奥尻島は津波被害から「人口地盤」が完成するまで7年かかりました。 「人口地盤」がどういうものかと言うと、このURLの「(6)人口地盤」に写真があります。 http://www.town.okushiri.lg.jp/bousai_kyukyu/bousaitaisaku/bousaitaisaku002.html 小さなひとつの島の人口地盤に7年かかりましたから、 広大な範囲の津波対策をするにはもっと長い時間がかかると思います。 阪神大震災復興年数は5年と言われたり16年と言われたりします。 仮設住宅が5年で終わったことから5年と言われることもあれば、 復興土地区画整理事業が16年で完了したことから16年と言われることもあります。 神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003516121.shtml 阪神大震災は放射能はなく津波被害もありませんでした。 3.11からの復興は放射能と津波対策も取り組むため阪神大震災より長くかかると思います。
お恥ずかしい話ですが、日本の被災地といわれるところに住んでいても、わからないのです。 もっとお恥ずかしい話をしますと、災害の全容すらわからないのです。