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国家公務員一種試験廃止について

国家公務員制度改革基本法の施行により現在までの国家一種や国家二種などの試験区分が廃止になります。これはどういうことかというと、今までみたいな国家一種試験を経て入省したキャリア官僚が優遇され昇進するのではなく、能力主義を取り入れて誰でも課長級以上になれるようにする事です。 なんか良く分からないのですが、国家公務員試験が一種と二種が統一され三大難関試験である国家公務員一種試験は完璧に無くなり、官僚というのはなくなってしまうのでしょうか? 国家公務員一種という超プレミアな職業は試験では勝ち取れなくなるという事でしょうか?

みんなの回答

  • bara2001
  • ベストアンサー率30% (647/2111)
回答No.1

公務員試験を受験する時点で学力差があるので、わざわざ一種とか二種とかに分けていたのではないかと思います。 今までなら一種に不合格な方なら、あえて二種なんかを狙わずに、次善の策として民間の優良企業へ就職することも普通です。 でも一種と二種の試験の垣根をなくすと、従来なら僅差で一種を不合格になった方々が合格する分、従来なら二種で合格していた方々の座席が減ることになります。 国家公務員一種試験と言うのは東大法学部の学生が図書館に籠りきりになって狙う試験です。 そういう方たちと競争することになります。 ただでさえ、公務員試験に受かったからといってかならず官庁に採用されるわけではありません。あくまで採用してもらう資格を得るだけの試験です。 学力と学歴をお持ちな方に有利な試験になると思います。公務員制度改革の趣旨からすればおそらく真逆を行く制度です。 この制度が実現することを前提として将来中央官僚になりたいのなら、東大法学部を卒業するのが一番確実でしょう。

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