• ベストアンサー

天下りは悪なのか?

丁度、3年前に同じ質問がありましたが、現在の深刻な景気の中、天下りはどのような評価を受けているのか聞きたいと思います。 僕個人としては、天下りはある程度はいいと思います。確かに、贅沢の象徴であり、批判を受けるかも知れませんが、所詮一番上のお偉い方だけ でしょう。厳しい受験を乗り越え、かつ二徹、三徹当たり前の出世競争を勝ち残った 人達は少しくらい遊んでもいいのでは 、と思います。それに、天下りによって老後も安定した(安定しすぎではあるが)生活が送れるようにお金を貰うのは公務員になって安定した生活を送りたいという願望のなれの果てではないでしょうか? 天下りを擁護しているような文脈で、顰蹙を買いそうですが、実際のところ、そこまで悪なんでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.5

 「深刻な景気の中、天下りはどのような評価を受けているのか」といわれると、「死ぬまで社員の面倒を見る古きよき日本の懐かしい伝統遺産の一つ」などと皮肉めいた事をいいたくなってしまいますが、世間一般では、しばらく前と同じく、叩く事で日ごろの鬱憤を晴らせる便利な批判の矛先、といったところでしょうか。このまま不況が長引くと評価も変わるかもしれませんが。  「悪かどうか」といえば、悪というには大げさ、世間は無駄に批判しすぎ、という印象を受けます。エネルギー供給、情報・通信などの各産業では規制で保護される部分が大きく、天下り的な行為も行政組織以上に目立つのですが、「民間だから」という誤解と、マスコミが自分らの都合のいい立場を悪く報じたくないという思惑からあまり知られていません。料金や無駄な広告等で消費者に跳ね返る部分は税金以上に大きいのでもっと問題意識を持つべきだとおもうし、その問題が隠れてしまう事から、現状の天下り叩きというのはあまり効率的でないような気がします。  ただ、「ある程度はいい」というのは曖昧な尺度で、世間には受け入れられないだろうなあ、とも思います。官庁、民間とも新卒採用ばかりに頼るのではなくて、中途での行き来を盛んにして、肩書きに依存しない人事交流を深めると言うのが重要なのかな、と思います。そうすれば、美味い汁を吸えると公務員に転職して待遇があんまり良くない事に愕然とした、というような事例が増えて一方的な公務員たたきはなくなるでしょうし、優秀な人材が必要な場所に配置できて生産性の向上も期待でき、いろいろな問題が解決できそうな気がするのですが。

noname#81218
質問者

お礼

建設的な意見、ありがとうございます。 天下りの批判ばかりでると思っていたので、意外でした。

その他の回答 (7)

  • gn_drive
  • ベストアンサー率22% (175/789)
回答No.8

悪に決まっているだろう。 自分たちで法律作って税金かすめとる、社会の生き血を吸うヒルのようなもの。しかも天下って、2時間も仕事しないで帰る奴がいる。それでいて年収1500万円の奴がいる。 派遣きりで、宿無くこの寒さの中、野宿している人がいる。そういう人に金を分け与えろっていうの。

noname#81218
質問者

お礼

悪である、という意見ありがとうございます。 ですが、派遣切りの人にお金を分け与えたところで、一時的な解決にしかなりません。多少分け与えたところで、定額給付金のようなもので、すぐになくなると思います。この問題対しては、職に就けてあげるということが必要なのではないでしょうか? もちろん、今は寒いですから、野宿するよりは一時的にでもお金をあげた方がいいと思いますが・・・ でも、派遣契約をした時点で、いづれこうなる、ということは目に見えていたはずです。ワーキングプアとは恐ろしいですな。

  • t1568647
  • ベストアンサー率26% (214/795)
回答No.7

回答文で >僕はまだ消費税しか払っていないので そう思うのはまだ知らない事が多いのです。 あなたの消費税も関連があります。 あなたの親はその分も払っています。 それと国民に対して国として借金がありそれが0才~ 借金をしてます。 1人に約600万/年 そのお金も天下りの一部に使われいます。 財政が真っ赤でも公務員の給料は削減してない。 削除は仕事が出来ない方、病院での多く過ごす方、妊婦、子供の母子加算廃止、などなど どうにも出来ない状態でも最低限の生活も出来るかどうか・・・ 食事もきびしい方、部屋のお金もきびしい方など居ます。 だけど、天下りした人間が全てとは思わないが、多くはそこに数年居て退職 また別の所に渡りを繰り返して数年間で「数億」の給料+退職金としてもらってます。 そのお金は税金が使われ 赤字でも黒字でも多くは予算で+αされてます。 それが残ると削減されるので、こう言う人に「何もしてない人」1千万や4千万とか年間払っている。 それに追加で渡りをするため、退職金が「数千万~数億」を払ってます。 一企業のTOPでそれだけの売り上げなどあるなら 年間数千万とかあるでしょうが、 いち公務員にココまで支払うのはおかしいでしょ 場合によっては国の総理より多い収入がある。 >それに、天下りによって老後も安定した(安定しすぎではあるが)生>活が送れるようにお金を貰うのは公務員になって安定した生活を送りた>いという願望のなれの果てではないでしょうか? あなたは今後一生懸命働いても収入の4~6割はその人の為に毎年払えますか? それが今後あなたが生きている限りですよ。

noname#81218
質問者

お礼

回答文に対する意見はごもっともです。 いや、僕は海外に逃げるからからーと言いたいところですが、日本はいい国すぎるのでたぶん残ることになりそうです。(食べ物うまいし、銃ないし) まあ自分が天下りする立場になればいいきがしますが、どうでしょう・・・ 天下り自体は、本当に国が危機になったときにはなくなっているか、または弾劾されていると思います。 果たして、いつごろ、国が溜めに溜めた借金によって国家財政が壊れるでしょうか。色々興味は尽きませんが、ご意見ありがとうございました。

noname#107565
noname#107565
回答No.6

一日12時間以上、体を使って働いても年収が400万に届かない人はものすごく大勢居ます。 その人たちから得た税金を、椅子に座っているだけの何の生産性も無い「天下り」の人間に、年1000万、2年で2千万の退職金なんていうのは、不公平だと思いませんか?理不尽だと思いませんか? 天下りによって、企業とのパイプが出来る…嘘です。もともとパイプ(つながり)があるから、天下りが制度であるわけですから…居なくたって状況は変わりません。 民間企業であれば、管理職の使いまわし?での天下り的な人事はよいと思いますが、公務員についてはまったく不要だと思います。それまでの人生で、十分、労働の成果以上の報酬を得ているんですから。

noname#81218
質問者

お礼

そういう人たちがいるからこそ、現在の社会が形成されているのではないでしょうか? 確かに、天下りは不当かもしれませんが、年収の低い人がいるのは当たり前で、税金はみな平等に払っているので、そういう人がいること自体は仕方がないと思います。 ご意見ありがとうございます。

noname#155097
noname#155097
回答No.4

天下りができるということは、 それを受け入れる素地があるということです。 その素地とは談合などに代表されるように、 通常より高い金額で受注できるシステムです。 民間なら1000万円で買っているものが、 天下り先から買うと2000万円になるわけです。 全部積み上げるとン兆円の無駄遣いになっているのでしょうね。 個人がいい暮らしをしている。という問題ではないわけです。 能力の高い人が、その能力をかわれて高い年収をもらうのなら、 それもまたよしなのですが、実態は違うわけです。 彼のもつ官庁へのパイプがおいしいから、そのパイプを 期待して高く買われているというのが批判の対象なのでしょうね。

noname#81218
質問者

お礼

何兆円・・・ そんなに深刻なものでしたか・・・ 勉強不足だったみたいですね。

  • teccrt
  • ベストアンサー率35% (91/257)
回答No.3

天下りの数が多すぎる点に、問題があると思います。 中央官僚の実績・人脈・業界知識は、民間企業にとっても非常に価値あることも多いですから、天下り先の組織の発展に貢献する官僚OBもいますし、アメリカ・ドイツなどでも天下りした官僚OBが、長年の経験を活かすケースは多々あります。 ただし、高橋洋一氏が『日本は財政危機ではない!』などで指摘するように、日本ではそれだけの価値がないのに破格の待遇を受ける天下りが多すぎるようです。 業界のしきたりで、各社持ち回りで1年に一人所轄官庁のOBを受け入れるとか、もともと設立趣旨が曖昧な行政法人を作って、そこのトップを天下り先として確保してしまうとか。 中央官僚になるくらいですから、皆勉強はできるし、入省当初の志は高いらしいのですが、大組織に数十年もいると組織の論理に漬かってしまい、なおかつ出世競争に負けると天下りのことしか考えなくなるため、実力に対して不相応な高額待遇の天下りがまかり通るようになったみたいです。

noname#81218
質問者

お礼

ほうほう、ためになります。 著作?は受験が終わってから読んでみます。 ご意見ありがとうございます。

  • takas223
  • ベストアンサー率22% (299/1308)
回答No.2

 私も天下りの有効性は否定はしません。  民間会社であれば、天下りと呼ばれるものも、あるでしょうし、(直属の会社から系列会社の社長になるなど、、、)経営能力のある、会社を成長させるメリットがあればそれに見合うお金をもらってもいいのでは?  それは才能ですから、、、  問題は、公的な天下りです。  公は基本的に国民の奉仕です。  法人関係への天下りで、国民に対しての奉仕として今までメリットはありました?  要は、公と法人とのつながりだけに過ぎないということ。  法人自体が国民のためあるいは特定の該当する国民のために何ができるか?という気持ちよりも上とのつながりを重んじているからです。  法人は予算も取れる、公は法人にヘッドをおろして動きを縛るわけです。  利害関係が一致しているわけですよね。  結局、出先機関となんら変わらないわけ。  それが問題なんです。  組織が違うので、もちろん退職金も出ます。  公という立場が国民に対してどういうスタンスであるべきなのか?  考えれば、おのずと答えは出てきますよね?  天下りという意味自体は、公のデメリットに焦点を当てたため語弊を感じいる言葉になってしまいました。

noname#81218
質問者

お礼

なるほど、能力と関係ない天下りが多いことが問題なのですね。 ご意見ありがとうございます。

  • kaori7774
  • ベストアンサー率28% (97/338)
回答No.1

その人たちを天下りさせるために利益の出ない、ハッキリ言えば 維持するだけで億の金がかかる施設を次々と作り、元から赤字なのに そこに天下った人が、全てとは言いませんが、たいした仕事もせずに 一般の会社の重役並みの給与をもらい、わずか三年で億の退職金をもらって また別のところへ天下る。 それを私たちの税金でやっているのですよ。 私は貴方ほど寛容には慣れませんね。 世界広といえど、これほどの税金の無駄遣いが一切問題視されない国は 中国など一部独裁国家以外はありえません。

noname#81218
質問者

お礼

確かに、そういう意見も当然でしょう。 僕はまだ消費税しか払っていないので(まだ18才)、あまり実感がわかないのかもしれません。 ご意見ありがとうございました。

関連するQ&A