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キャリア官僚について

戦前の戦争は、陸大出の優秀な人達が戦争の遂行の中心になって、うまくいかずに負けました。この人達も今で言うキャリア官僚だと思います。これが第一回目の失敗です。二回目は、今ではないでしょうか。それは、官製談合から始まり、社保庁(年金問題)、妊婦さんの病院のたらい回し(産科医師の不足)等でのキャリアが部下をうまく管理が出来ないと言う原因だと思います。国会では、天下り防止法案(あいまいな法案)が出来上がりましたが、公務員全体や組合などが内部で解決することを考えていないのでしょうか。ご意見を下さい。私は、国民からの公務員の罰則制度(最高は罷免)を明確にしたほうが良いと思う。

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  • Goldheart
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回答No.2

「官災」という言葉をご存知でしょうか。 古代朝鮮の言葉で、意味は見ての通り、官僚の行為による天災にも匹敵する災いのことです。それほどの昔から、それは当たり前の現象であったのです。 官僚の本質を見誤ってはなりません。 太平洋戦争においては、当の官僚内部から、勝利の可能性は数パーセントであるという報告がなされていましたが、国会で開戦を討議される時点では、なぜか敗北の可能性が数パーセントになってしまいました。 現代においては、エンゼルプランと称して、少子化対策に毎年莫大な予算が取られていることをご存知ですか。それで妊婦さんをひとり救えないのなら、そのお金はどこに消えたのでしょう。 よく、官僚を無能と指摘する人がいますが、それは違います。彼らは優秀であり、ある事態に対してちゃんと考えます。だからこそ、民間からの指摘を受けても、それは討議済みであるので、せせら笑うことができるのです。ただ、その考えた結果を、自分たちに都合のよいルールに変えてしまうのです。 官僚の本質は、無能でなく、「邪悪」です。災いそのものであることを昔の人たちは知っていたのです。 では、彼らに対してどうすればいいのか。それは彼らの本質から考えれば、おのずと浮かび上がるものだと思います。同じ人間である以上、すべての官僚が邪悪であるはずがない。まともな彼らはなぜ声をあげないのか。それは、声をあげてはいけない法律があるからです。彼らは何よりもルールを重んじる(それ自体は決して非難されるべきことではありません)ので、そのような法律に従わざるを得ないのです。 その法律とは、公務員証言法です。 私は考えます。悪魔に対しては、力で戦ってはいけない。力は悪魔が発明したものであるから。それよりも悪魔を人間に戻す方法を考えるべきだ、と。 天下り防止法案より罰則制度より、変えるべきは公務員証言法である、と私は思います。

gaisei
質問者

お礼

回答ありがとうございます。国民から遊離している官僚を、元にもどすには、あなた様が言うとおりです。

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  • kantansi
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回答No.1

明治維新から今の官僚制度がスタートしました。 当時も人材不足で、能力も無いのに権力をもつポジションについた連中も大勢いました。 もちろん優秀な人たちもいましたが、そういう人たちは働き過ぎて早世するか、戦争でも先頭に立って戦った為、亡くなる確率が高かったのです。 そうして残ってはびこったのが、今の官僚どものように、自分達の特権を駆使して、私腹を肥やそうという輩ばかりです。 そういう連中は明治維新のときから如何に官僚が国民の金を無駄遣いしたり、懐に入れることができるかと言うシステム作りに腐心してきて、その一つが年金制度です。 日本の年金制度はもともと厚生官僚が、国民から金を巻き上げて自分達の自由にしようという制度ゆえ、今の問題は起こるべくして起こったものです。  ここまで来ると、仰るように罰則制度を設けただけでは今の腐敗した官僚どもを退治できません。 自治労とつるんでいる民主党もどこまで信用できるか分かりませんが、取り合えず民主党に政権をとらせ、霞ヶ関にメスを入れさせることしかないでしょう。 そのあと自民党に政権を戻し、自治労などに守られている小役人退治をさせれば良いのではないでしょうか? うまく行かないかもしれませんが、取り合えず政権交代からスタートです。

gaisei
質問者

お礼

回答ありがとうございます。私は、官僚の方の告白みたいな意見が多くあるかと思いましたがないでした。やっぱり、内部からの改善の気持ちもない組織だと思いました。今は、あなた様と同じで民主党にがんばって、官僚退治をしてもらうしかありませんね。