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微分

断面積が半径acmの円形の管がある。この管を水平において、満水したとき。これを閉ざす垂直壁の片面の受ける全圧力を求めよ。ここで、深さxcmのところで1cm^2の面がうける水圧はxgと考えて良い。 物理?とかそっちのほうは全然分からないのでちんぷんかんぷんです。教えて下さい。

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回答No.1

タイトルは「微分」となっていますが,「積分」ですよね? 物理と思わずに,積分法の構成と同じだと考えれば,わかりやすいのではないでしょうか。 円形の管の断面図を描くのはお任せしますが,深さxのときの水面の幅(円の弦の長さ)は √{a^2-(a-x)^2} ですよね。垂直方向の微小幅Δxに対する部分を長方形で近似すると,面積は √{a^2-(a-x)^2}(Δx) となり,その部分にかかる力は(仮定より)x√{a^2-(a-x)^2}(Δx) です。この量を0から2aまで連続的に加えたものが求める力Pであり,それは積分で表されるので P =∫_0^(2a) x√{a^2-(a-x)^2} dx ここで,a-x = a*sinθ により置換すると P =∫_(π/2)^(-π/2) (a-a*sinθ)*√{a^2-(a*sinθ)^2}*(a-a*sinθ)' dθ = a^3∫_(π/2)^(-π/2) (1-sinθ)*cosθ*(-cosθ)dθ = a^3∫_(π/2)^(-π/2) {(cos^2 θ)*sinθ-cos^2 θ}dθ = a^3∫_(π/2)^(-π/2) (-cos^2 θ)dθ       (∵ cos^2 θ*sinθ は奇関数) = (a^3/2)∫_(-π/2)^(π/2) (1+cos 2θ)dθ = (a^3/2) [ θ+(1/2)*sin 2θ ]_(-π/2)^(π/2) = (π/2)*a^3 逆に,物理の勉強をするときも,微積分を通して考えると,わかりやすくなることが多いです。

butterfly0244
質問者

お礼

あ、積分ですね(^_^;) しっかり分かりました。 丁寧に教えて下さってありがとうございました!

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