- ベストアンサー
顕微鏡で見れる一番小さいものは?
一番性能のよい顕微鏡で見れる一番小さいものは何ですか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
原子間力顕微鏡を使えば原子1個より小さい分解能を得る事が出来ます。 こちらは15ピコメートル(0.015nm)の分解能です。 ちなみに原子の大きさは100~300ピコメートルです。 http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2010/09/0915b.html 光学顕微鏡では0.2マイクロメートル(200nm)程度が限界の様です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E8%A7%A3%E8%83%BD 電子顕微鏡では分解能0.08nmのものが商品化されています。 http://www.jeol.co.jp/products/list/list-tem.htm
その他の回答 (1)
noname#175206
回答No.1
見える小ささの限界は、波長により決まります。 光学顕微鏡では、離れた2点間が約200ナノメートル以下だと、判別不能になります。1000ナノメートル=1マイクロメートル辺りはバクテリアレベルの大きさの世界で、その1/10の100ナノメートルはウイルスのサイズの世界です。可視光でぎりぎりですので、もっと波長の短いX線を使うこともあります。 電子顕微鏡は光より波長が小さくできるので、だいたい0.1ナノメートルのレベルまで見えます。ウイルスは楽勝となり、細胞を包む細胞膜の厚みがよく見えます。DNAも見えます。ぼやけてはっきりとは見えませんが、原子が一つずつ並んでいる様子を、おぼろげに見ることもできます。
質問者
お礼
ありがとうございます
お礼
ありがとうございます