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α線の吸収
いつもお世話になります。 α線の発生についは諸所に説明がありました。 そして、α線の透過性について極短く、紙1枚との説明もありました。多量の水でも。 質問は、その行方です。 私なりに考えたのは、α粒子が分裂することはないと思いますので、電子を獲得してHe原子になるとかんがえているのですが、いかがでしょう。 実験などではα粒子が吸収される場合も有るのでしょうが、自然界(水で遮断された場合)で説明してくださると理解しやすいのですが…。 まさか、α粒子が存在続けることはないですよね。 素人向けの答えで結構ですが、よろしくお願いします。
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放射線が物質の中で止まるのは、要するに物質と相互干渉(主に電離)してエネルギーを失うからです。 アルファ線は、プラスの電荷を2つ持ったヘリウム原子核ですので、例えば大量の水の中では、H2Oの水素や酸素の原子核(プラスの電荷を持つ)と反発しあって速度が落ちますし、水の中のOH-イオン2個から電子をもらってヘリウム原子になります。2個のOH-イオンは電子を奪われて、H2分子とO2分子ができるのでしょう。 水以外の物質の中でも、似たような電離現象を起こしてエネルギーを失います。 ちなみに、ベータ線はマイナスの電荷を持った電子なので、同様に物質を電離してエネルギーを失います。 ガンマ線は電磁波で電荷を持っていないので、直接の電離作用は起こさず、その分物質中を透過しやすくなります。ただ、電磁波も「光子」という粒子なので、電子と衝突して弾き飛ばして電離するなどして、次第にエネルギーを失います。 これらの「電離」が生体内で起こると、細胞や遺伝子を傷つる可能性があるので問題になるわけです。
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- chiha2525
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>電子を獲得してHe原子になるとかんがえているのですが そのようですね。 アルファ粒子の正体は、ご存知のようにヘリウムの2価陽イオンです。 こいつが高エネルギーを持つから危ないのであって、ヘリウム原子自体が危ないものではありません。 放射性物質(放射能(を持つ物質))は、放射線を出し続けるから危ないのです。この2つを間違えないでください。
お礼
ありがとうございました。 スッキリしました。 放射性物質の危険性と放射線の危険性は理解しています。 勿論、ヘリウムについても。 歴史も面白い、物理学も面白い。天文、数学も…。 還暦を迎えて、やっと勉強の面白さがわかったような気がしています。
- tarepanda009
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お礼
早々とありがとうございました。 二つのURLは覗いてみましたが、私の求めるものではないようです。 α粒子がどうなるかが興味の的なので。 私の理解力がたりないのだと思います。歴史好きの科学音痴なものですみません。
補足
大変失礼しました。 お礼の内容が混乱しました。お礼の訂正もできないようですので、ここでお詫びいたします。 教えていただいたURLで自分なりに納得しました。 私の疑問は「大量の水で遮断されたα粒子の行方」ということですので「もちろんそのままヘリウムになることもあります」の部分でよいのでしょう。 系統立って勉強する機会がなく、疑問だけが先走ってします。 ご容赦を。
- kimamaoyaji
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説明も大変なので、ここでも読んで下さい http://notaru.com/notaru-life/2011/06/19/4548 http://www.med.teikyo-u.ac.jp/~ric/html/RI-HP6/kisotisiki.htm
お礼
早々とありがとうございました。 二つのURLは覗いてみましたが、私の求めるものではないようです。 α粒子がどうなるかが興味の的なので。 私の理解力がたりないのだと思います。歴史好きの科学音痴なものですみません。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。 解りやすい説明ありがとうございます。 速度の問題もあったのですね。核反応の勉強の中にもありましたが、失念していました。 今回の質問についてはスッキリしました。 以後もよろしくお願いいたします。