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オスプレイの片方エンジンが故障したら
オスプレイの、 2機あるエンジンの、 片方エンジンが故障したら、 どう、 対処する方法があるのですか? 飛行機のように、 不時着できますか?
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- hikokurow
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何か、色々、様々、然もそのように、回答されているようですが。 片方のエンジンが故障したら云々?対処する方法は…?そりぁ、勿論あります。 飛行機のように、不時着できますか?そりぁ、ケースバイケースで、飛行機以上に危機回避できるケースもあるでしょうし、そうできないケースもあり得るでしょう。 飛行機のように、不時着できますか?できるケースもあるし、できないケースもあるでしょう。 要は、普天間で離発着する危険性と、辺野古で離発着する危険度を、比較検討すれば、専門家でなくとも、容易に想像し、判断可能できるのでは。 俯瞰的視野に立ち、冷静に、思考した上で、考えてくださいな、皆さん。
- HAL2(@HALTWO)
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再び A No.3、A No.4、A No.8 HALTWO です(汗)。 >ヘリコプター状態でも、大丈夫ですか? ・・・は先に説明したとおり、あまり大丈夫ではありません(汗)。・・・まあ、低空低速ですし、他の解説者さんが仰るとおり Auto Rotaltion に近い感じで (200km/h 以下の速度ではまともな Auto Rotation にはならないので) 落ちてきますので、高空高速から地表に激突する飛行機とは異なる感じにはなるでしょうけれど(汗)・・・。 >片方のプロペラが撃たれて止まったら、どうですか? 水平飛行時にそうなったのであれば他の飛行機と同様に片発飛行できます。 ただし、着陸時には当て舵を当てながら Engine を斜め上に向けるよりも Engine を切って無動力着陸した方が楽なのでは? と思います。 http://www.boeing.com/ospreynews/2011/issue_01/final_8jun2010_179638.pdf の "V22 Osprey 2010 Guidebook" によれば "The V-22 is a tiltrotor and does not rely on autorotation for a survivable power-out landing. (Engine 停止時の緊急着陸では Auto Rotation には頼らない)" とありますし、Auto Rotation 訓練は約 800m から 1,600m の滑走路を持つ飛行場で行うことという規定があるようですから、両 Engine 停止で滑空着陸しても 800m から 1,600m の滑走路長があれば安全に着陸できるようですね。 Hovering 飛行時に片方の Propeller を失ったら、そりゃ Balance を失って落ちますが(滝汗)・・・。 ちなみに私はヒコーキ・オタ(笑) で、戦車や銃火器みたいなものについては殆んど考察したことがないので、ミリ・オタほど詳しくはありません(汗)。
- ww_0
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恐らく、別の質問への私の回答を契機に持たれた疑問かと思います。 この質問に限らず、この手の質問へは一見ミリオタ風のシッタカが出てくるケースがママ有りますので、煩わしく思われたり、失笑を誘ってしまったりします。 結論を言えば、 2個のローターは主翼内を通るシャフトで連結されてるので、片側が停止しても左右の回転翼を回し続ける事が可能です。 しかし敵の攻撃により2つが同時に停止したり、片方停止+主翼内構造の破壊 によって左右回転翼が共に停止すれば、オスプレイはオートローテーション機能が無いために垂直モード中であればそのまま墜落します。 水平モード時にはそのまま滑空を続けて不時着することも完全に不可能ではない。 この面でもオスプレイの構造的欠陥が暗示されます。 通常のヘリにはオートローテーション機能が備わっている為、エンジン停止でも落下時に発生する気流で回転翼が回転するので、機体をある程度コントロールしつつ不時着が出来る。 また通常の水平飛行機はエンジン停止でも滑空飛行によってコントロール可能。(ジェット戦闘機なら普通は滑空中にパラシュートで脱出しますね) 海兵隊仕様のオスプレイは単純輸送用に供されるようですが、交戦地帯への兵員輸送は通常機に比較してより高い危険をもちます。 海兵隊特有の殴りこみ戦略がオスプレイ配備された部隊では控えられるようになると思いますよ。 (危険な地域には海兵隊を送らなくなるかも)
- HAL2(@HALTWO)
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A No.3 No.4 HALTWO です。 >どう、対処する方法があるのですか? をきちんと説明していなかったような気もするし、片発飛行も曖昧な説明だった気がして(汗)・・。 Pool の中で Air Mat の上に寝そべった人が両手を広げ、左右の人達に手をを押してもらって進んでいるとします。・・・飛行機のようですね。 左の人が手を押すのを止めたら・・・Air Mat は右の人の力だけで進ませることになるので左に回り始めるでしょう? これを防ぐためには Air Mat に寝そべった人は左手で水を掻いて Air Mat が左を向こうとしないようにするのですが、これを当て舵と言い、飛行機ではこれを行うことによって真っ直ぐ前に進むことができるようになります。 Osprey は左の Engine が停止しても右の Engine から動力が回されて左の回転翼を回してくれるようになっていますので、水平飛行中に片発が停止しても、当て舵を殆んど当てることなく他の飛行機よりも簡単 (安全) に飛び続けることができ、着陸もそのまま両方の Engine を斜め上にしてやれば Smooth に着陸できます。 しかし、Hovering 中に片発射が停止した場合は Engine 出力が約半分になってしまいますので、半分になってしまった力で浮き上がることができる重量を超えていれば、機体は降下を始めることになります。 Hovering 飛行の高度は数十m でしょうから、機体が降下すると言っても高速で墜落激突するわけではありませんので、その着地速度は Helicopter の Engine が完全停止してクルクル舞い降りてくるのとそれほど変わらないでしょう。 しかし水平飛行中ならば左右の Balance が狂って左右に曲がっても墜落するわけではないのに対して、垂直飛行時に頭が左右に傾くということは致命的なものになってしまい、これを制御する Pilot には極めて高度な技量が要求されます。・・・原理的には姿勢を戻して着地する能力を機体に持たせているのですが、こんな状態の機体を制御して着地させる技量を如何にして Pilot に習得させるか?・・・訓練用 Simulator にはまだまだ未知の、想定外の状況がたくさんあるであろう初めての形態を持つ飛行機ですので、垂直離着陸時の事故に Pilot の技量が充分ではないという機体と言えます。 混雑する空港では 5 分毎に旅客機が発着したりしているものですが、軽飛行機が旅客機の後から離着陸する際には充分な間隔 (時間) を空いていないと離着陸許可が下りません。 これは大型飛行機が空気を掻き交ぜて作り出す大きく複雑な竜巻 (航跡乱流) の波流に軽飛行機が巻き込まれると簡単に翼を取られてひっくり返ってしまうからです。 大きく Powerful な飛行機であればこうした乱流にもあまり乱れることなく押し通ってしまうのですが、Hovering 中の Helicopter では如何に大きく Powerful であっても波に乗って弄ばれることになります。 Hovering 中の Helicopter の真下に別の Hovering 中の Helicopter が潜り込んだら・・・下にいる Helicopter は上にいる Helicopter から吹きつけられる空気流の中で浮き上がろうと藻掻くことになりますので、非常に危険な状態に陥ります。 事故を起こした CV22 Osprey も互いに空気を掻き乱しながら密集編隊飛行で Hovering するという状況下で、前を飛ぶ僚機が起こした乱流の中に片方の翼を突っ込むような旋回を行ったのですから、これは Pilot の責任・・・と言うよりは編隊離着陸時の飛行訓練の内容を Helicopter 以上に細かく規定して訓練させなければならない訓練過程での不備とも言えるかも知れませんね。 しかし、このような事故が起きたことにより「僚機が起こした乱流の中に翼を入れないよう、旋回の際にはどれくらいの間隔を空けて旋回をすれば良いか」という操縦 Manual が追加される筈ですので、同じような事故は 2 度と起こらないと言えるほど安全になる筈です。・・・軽飛行機が大型機の航跡乱流で墜落する事故だってもう起きてはいないのですから・・・。 ・・・というわけで CV22 Osprey で起きている事故は、その多くが CV22 という型番の Osprey 独特の飛行作戦 (強襲輸送) に因るものであり、日本に配備される MV22 という型番の Osprey はそのような飛行法を採らないものですので、MV22 Osprey の事故率は依然として低い、極めて安全な飛行機であり続けています。 Osprey 配備反対運動は CV22 の事故率を MV22 の事故率のように見せかけているように、要は Osprey であろうとなかろうと軍用機の配備は何でも反対という運動ですので、こんなことで Tilt Rotor 機が信用を失って、後に続く民間用 Tilt Rotar 機の運用にまで足を引っ張ってもらいたくないものです。 同種の型式を持つ初の民間機である BA609 (下記参照 URL) が早く実用化し、奄美や伊豆などの離島医療の現場で活躍するようになって欲しいものですね。
- reflector
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飛行機モードで飛んでいるのなら対処し易いのでしょうが、ヘリのようにプロペラが上に向けられている状態は落ちるだけ。 パラシュートつけたほうがいいのか、どうか。 シリア情勢下、指示訂正 人の殺傷と建物破壊などを含み、政府関係者を3倍惨殺。 制限枠を解除します。 なお、シリア政府が人や建物を破壊した日から数えて下さい。
- bougainvillea
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フロリダでの事故報告書を見ると、片方が止まったら 簡単に墜落するみたいですね。 かなり危険だと思います。 米空軍は30日、沖縄に配備される新型輸送機MV22オスプレイの同型機が 米フロリダ州で6月13日に墜落した事故の最終調査報告書を公表した。 報告書は、墜落機が2機編隊で飛行中、先行機が起こした気流の乱れに 巻き込まれた人為ミスが事故原因だとし、機体に異常はなかったと結論づけた。 事故は、フロリダ州北部ナバレの空軍基地で、MV22の空軍仕様である CV22オスプレイ2機が高度約100メートルで訓練中に発生し、乗員5人が負傷した。 報告書によると、2機は射撃目標に向かうため左旋回した際、左斜め後方から 追随していた後続機の左回転翼が、先行機による気流の乱れに巻き込まれ、揚力を失った。 後続機は大きく左に傾いて墜落した。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120831-OYT1T00451.htm
片方のエンジンが止まっても左右のエンジンはシャフトで繋がってますので大丈夫です。 新採用の新型航空機には事故は付き物ですし。 MV22は従来のヘリコプターより安全です。 MV22は竹島や尖閣諸島が周辺諸国より侵犯されている日本や日米安保の為、アジアの平和の為必要なものです。 平和ボケ日本人には分からんのでしょうな。 配備が遅れて利を得るのは中華人民共和国です。 配備反対で喜んでいるのは中国人ですよ。 一日でも早い配備が必要です。
- HAL2(@HALTWO)
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A No.3 HALTWO です。 追記しておきます。 片発飛行とは片方の Engine が停止状態で飛行することですが、Osprey の場合は片方の回転翼が停止するというわけではなく、内部で Shuft が繋がっていますので、片発駆動時でも両方の回転翼が回ります。 ただし両方の Engine 合計で 12,300 馬力発生できるものが 6,830 馬力ぐらいしか出せなくなる上にその時間も制限され、垂直離着陸時には片方からもう一方に動力を伝達する力によって Balance が崩れて姿勢制御が不安定になります。
- HAL2(@HALTWO)
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>飛行機のように、不時着できますか? できます。 「飛行機のように」と仰るからには故障する前は「飛行機のように」水平飛行していた筈ですから、問題なく片発飛行して、飛行機のように滑走路上を滑走して安全に停止できます。 Osprey は垂直離着陸機と説明されるものですが、実は Engine を完全に上下に立てることなく、回転翼が地面を叩かない程度に斜めにすることにより飛行機のように水平離陸、水平着陸もできるようになっています。 例え Engine を斜めにすることもできずに水平飛行状態の姿勢で着陸しても、地面を叩いた回転翼は外側に向かって弾け飛ぶようになっていますので、Propeller を失った飛行機のように滑走路を滑走して停止することができます。 よく心配の種に挙げられるのは垂直飛行状態、Hovering と呼ばれる状態から水平飛行に遷移するまでの間に片発停止を起こしてしまったどうなるのかということなのですが、この場合は墜落します。 Helicopter は Engine が停止しても楓の種みたいに回転翼が風を受けてクルクル回ることによって落下速度を低く保ちながら地面に激突できるので、全く無事とは言えないまでも乗員が即死するほどのバラバラに破壊される可能性は減らせる構造になっているのですが、Osprey の場合は回転翼の大きさが小さいので充分に減速することができず、しかも片方が停止するということは大きく Balance を崩すということですので、墜落してバラバラに破壊されます。 地表 10m ぐらいの高さから墜落するのであれば乗員は大怪我を負うものの即死するほどの衝撃を受けるものではなく、回転翼も地面を叩いた時点で外れて外側に向かって弾け飛ぶようになっていますので、外れた回転翼が動体に突き刺さって乗員を傷付けるということもありません。 ただし、外側に弾け飛んだ回転翼は周囲の物を壊すことになりますし、10m 以上の高度、例えば数十m の高さから墜落するようなことにでもなれば、さすがにバラバラになります。
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こんばんは。 ニュースによると片方のエンジンが止まっても、 機体の中で動力の伝達が行われている構造なので、 片方だけ止まることはないそうです。
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お礼
片方のプロペラが撃たれて止まったら、 どうですか?