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京大対策
京大経済学部(一般)を目指している高1生です。 今からできる(やっておくべき)入試対策を科目別で具体的に教えてください。 ちなみに、数学は青チャート、オリジナル数学、チェック&リピート実践編、マスターオブ場合の数を同時進行していてそれ以外の科目は授業をしっかり聞くようにしています。 数学は正直何をやれば良いのかわからないです。基礎を固めながらたくさんの問題を解くようにしていますが、いまいち方法がわかりません。また、予習でどんどん進めて行かなければならないのか心配です。(公立) 数学以外にも勉強方法や、到達しておくべきレベルなど教えてください。
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- hijikinonimono
- ベストアンサー率66% (10/15)
数学については他の方の意見がすごく参考になると思います。だから英語・国語について書きます。 京大(文系)の場合、英数国は相当な国語力(日本語を基礎言語として論理的に考える力)が要求されます。なかでも国語は過去問を見ていただければわかるように、「傍線部はどういうことを言っているのか具体的に説明しなさい」というパターンの問題がかなり出題されています。それを通じて文章内容が理解できているのかを判断するのが狙いであると思われます。もともと国語力のある人でもなかなか苦戦するのでしっかりと対策しなければなりません。そのための入門書として「田村のやさしく語る現代文」を推薦しておきます。現代文の問題への取り組み方をこの本で(別の本でもいいですが)学んでください。他の科目と違い、ほとんどの中学・高校の現代文の授業では問題の解き方を教えていません。早めに知っておくに越したことありません。そして次のステップへと進んで行ってください。最終的には河合塾の紫色の本(京大オープン模試の過去問を収録してある)で演習できるようになるのが目標です。京大用の本で、解説の素晴らしさでこの本の右に出るものはありません。多分まだ発売されていると思います。 英語は長文中の下線部を日本語に訳す問題が2問、長めの訳しにくい日本語を英訳する問題が1問あります。「読んで、書ければ英語はOK!」というのが京大で、東大のように文法や要約などいろいろな問題が出るわけではありません。しかも時間的にはかなり余裕がありじっくり取り組むことができます。まずは英語の文法ですがこれはあまり問題は何でしょう。構文の方に力を入れてください。大矢復氏の本や、伊藤和夫氏のビジュアル英文解釈、英文解釈の技術シリーズがおすすめです。文法用語も食わず嫌いせずに使えるようにしておきましょう。形容詞は1、名詞を修飾 2、補語になる などすらすら言えるようにしておいてください。 またかと思うでしょうが国語力を鍛えることは英語においても必修です。せっかく単語の意味もわかり、構文も把握できたとしても「世界は飢餓と1つの収穫だけ離れている」のような日本語では合格できません。「世界はその一年分の収穫のおかげで飢餓にならずにすんでいる」=「一年間世界が凶作になればアッという間に飢え死にする人がたくさん出る」=「世界の食料はぎりぎりなんだ」と理解しながら読んでいかなければ合格点には届きません。下線部訳以外のところにもたくさんこういう文が出てくるので、英語ができても国語力のない受験生は下線部に到達する前に迷子になってしまいます。 長くなりましたが、まだ時間は十分にあるので目標に向けて頑張ってください。京大にはいろいろな人がいるので(世間であまり出会わないような人々)面白いですよ。
- kacchann
- ベストアンサー率58% (347/594)
回答つけようか、迷ってたんだけど、 No.2さん的内容に関連して、 普段思ってること書きます。 --- 数学について 先取りは有効。 しかも教科書のみの先取り(※オプションでオリジナルの 超基本問題や白チャートの「基本例題」くらいやるのはOK)はもっと有効。 しかし「"独学"だと教科書(もしくは教科書的内容をよく理解するための代替教材)の 内容が勉強できないよーん」という人は やらなくてよろしい、というかやる資格ない^^; 「教科書レベルに限定した」先取りの 利点は ・無駄が一切ない。ゼロ。これは特筆もの ・一度理解してしまえば、ほぼ、忘れようがない。 欠点があるとすれば、 ・自力でこういう芸当ができない人もいるみたい??(よくしらん) --- 話かわって。 東大理系狙う生徒でも 着手段階の勉強で 問題集を3冊、「まともに同時進行」はありえません。 3冊丸まる使ってるわけではなく、 たとえば、 まず教科書読み、 つぎにその超基礎事項の確認のために 「オリジナルの超基礎問題部分」だけやり、 つぎに「青チャの超基本例題(のみ)」で出題パターンの基礎をおさえる、 というのなら問題ない。 これだと「実際にやってる分量」はせいぜい1冊分ですから。 --- 学習の着手時(はじめてその分野を学習するとき)に、 オリジナルの「全問題」をやり、 かつ青チャの「重要例題(およびその他)」をやり、 かつ「チェックリピート実践編」(※検索したところ、 この本はどうもバリバリ入試レベルらしい)をやるのは、 異常。理系受験の学習法としても「まったく聞いたことがない」。 --- マスターオブ場合の数は、手元にないので 正確なことはわからないので 一般的な話として言えば、 分野によって「教科書や青チャの基本例題だけでは世界がよく見えないよ!」 という場合は、 理解のために、 さらなる補助的な教材を使ってみても構わない。 (※「場合の数」の分野の学習では、十分にあり得る話。) しかし、その"補助的な教材"自体が 難しすぎるとか、よく理解できないとかであれば、 「本末転倒」になる。 少なくともそれが入試レベル演習書とか入試レベルの解説書であれば、 現時点で使うのは完全アウト。 現時点で京大レベルに持っていこうとするのは、 ただの愚行。戦略としては0点。 --- 他の科目の学習法をかくのはめんどくさすぎる。 英語と古文の学習法については 先生に聞いて。 簡単に説明すると、 古文は授業で扱う文章すらすら読めるようにするのが最低限。 英語は、センターリスニングの点が重要とかであれば、 センターリスニングカコモンを入手して聞いてレベルと内容確認して、 そのレベルの文章のリスニングができるようにするだけ。高1のうちに。 教科書CDとかが内容的に近いかもしれない。これは自分で確認すること。
- snaporaz
- ベストアンサー率40% (939/2342)
あれこれ手を広げすぎでしょう。 「予習でどんどん進めていかねばならない」のであれば先にそっちに負荷をかけておくという手もあります。「基礎を固めるためのたくさんの問題」、つまり復習用の演習教材は減らして、先取りに回すのです。ネタは教科書でもいいです。レベルを上げることではなくカバーエリアを広げることに重点を置く。文系で時間はあるのだから、受験向けの本格的な実践演習はそのあとゆっくりやってもいいのです。 数学の場合、前にやったことをすっかり忘れるということはあまりありません。忘れていたら今の問題が解けないからです。先に進むには今までの知識が必要、今の知識を「後ろに戻るのではなく前に進みながら定着させる」と考えましょう。 先に進んだからこそ見える手がある。先手必勝とはそういうことを指します。リスクも高い(先取りできるだけの余力のあるひとは案外少ない)ので上級者向けのアドバイスになりますが。
お礼
復習より予習の方が大事だとは知りませんでした。演習できる時間はあるとのことなので、当面は予習に力を入れたいと思います。
- hatijyuuhatiya
- ベストアンサー率30% (104/338)
文系なら進度の遅い高校でも2年で数IIBまで終わるので全然焦る必要はない。 京大の文系の問題は以前ほど難しくないので。 過去問は3年からでよい。 数学は2年間で青チャートをちゃんと(これが難しいのだが)出来るようにしておけば十分。 中途半端に食い散らすと、あとでやり直すことになるので。 国語は古文漢文の単語、文法など地道にやっておきましょう。 英語も同様。
お礼
そうですね、焦ってもしっかり理解していなければ本末転倒ですね。 今のうちは地道に基礎を固めるようにします。
お礼
ありがとうございました。問題集を解くのは少し休んで、予習の方頑張りたいと思います。