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メンデルの法則について
メンデルの法則を中学生に分かるように説明してください! お願いします!!
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メンデルの法則は三つあります。 まず、予備知識として、遺伝子は、大抵アルファベットを用いて、AA等と表記します。 また、遺伝子はアルファベット2個(AA、Aa、aa)で1セットになります。 (1)分離の法則 例えば、Aaの遺伝子を持つ親(♂)が精子を作るとき、Aaの遺伝子は必ず半分に分けられます。 これが、分離の法則です。 つまり、Aの遺伝子を持つ精子とaの遺伝子を持つ精子が同じ数だけ出来ます。 なお、卵子にもこの法則は成り立ちます。 (2)優性の法則 遺伝子には、見た目(例えば目が青い等)に現れやすいものと、現れにくいものがあります。 「この現れやすい遺伝子が優先的に働く」というのが優性の法則です。 仮に、Aが目を黒くする遺伝子、aが目を青くする遺伝子で、Aがaよりも見た目に現れやすい遺伝子だとします。 この時、AAやAaでは目が黒くなります。 簡単に言うと、Aの遺伝子がaの働きを抑えつけたということです。 つまり、Aの遺伝子が一つもないaaのときは、aの遺伝子が働いて、目が青くなります。 (3)独立の法則 実際の生き物は、沢山の遺伝子を持っています。 そのそれぞれの遺伝子が(1)の法則に従って、精子や卵子(以下配偶子といいます)が作られます。 配偶子は親が持つ遺伝子の半分を持っている、と先程書きました。 「配偶子を作るためにそれぞれの遺伝子が半分に分かれるとき、その分離の仕方は、他の遺伝子に左右されない」というのが独立の法則です。 例えば、Aaの遺伝子とBbの遺伝子の二つを持っている生物がいたとします。 この生物が配偶子を作る時、Aaの遺伝子もBbの遺伝子も(1)の法則に従って、半分に分けられます。 つまり、AB,Ab,aB,abの遺伝子のどれかを持つ配偶子が同じ数だけ出来ます。 なお、ABというのは、Aの遺伝子とBの遺伝子の両方を持つ、という意味です。 この時、ABだけが極端に多くなることがない、というのが独立の法則です。 つまり、Aの分離の仕方にBの遺伝子は関係しないということです。 (この法則には、例外もあります) 長ったらしい文になってすみませんm(__)m 分からないところがあったら、言って下さい。
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- chie65536(@chie65535)
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・優性の法則(分離の法則) 優性の遺伝子Aと、劣勢の遺伝子aがあるとき、Aaの組み合わせの個体は優性の遺伝子の形質のみが表現型として表れる。 因みに、AAの個体はAの形質が、aaの個体はaの形質が表現型として表れる。 ・独立の法則 二組の対立遺伝子がそれぞれ別個の染色体上にある場合、それらは独立していて、他方の影響を受けない。 これらの法則を合わせて「メンデルの法則」と言う。
お礼
回答ありがとうございます^^ 参考にさせていただきます
- meteor222
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高校生です。 wikipediaを見てください! 右の方に、図がありますが、 親は遺伝子情報を持っています。 例えば、人間の血液で言うと A型には、AA型とAO型があります。 B型には、BB型とBO型があります。 O型には、OO型があります。 AB型には、AB型があります。 AO型(A型)のお父さんとBO型(B型)のお母さんが、子供を産んだら、 情報がお父さんの場合には、AとOに分かれます。 お母さんの場合には、BとOに分かれます。 それで、お父さんのAとお母さんのBがくっつけば、AB型の子供、 お父さんのAとお母さんのOがくっつけば、AO型(A型)の子供、 お父さんのOとお母さんのBがくっつけば、BO型(B型)の子供、 お父さんのOとお母さんのOがくっつけば、OO型(O型)の子供、 が生まれるわけです! メンデルの法則は、血液ではなく、シワや色の変化の法則をいいます。 えんどう豆はアルファベット4文字だったので、 もっと複雑です。
お礼
回答ありがとうございます 参考になりました^^
お礼
回答ありがとうございます^^ ちょうど良い長さの文ですので参考になります!