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ソビエトの分離独立の基準

先ほどROMしていたらチェチェンの質問がありました。 そういえばチェチェンって独立したいって言ったのに ロシアが許さんといって紛争になったんですよね。 一方でウクライナとかは何も嫌がらせを受けずに独立してます。 この違いは何なんでしょう? ソビエトが崩壊してから、ロシアから独立できた国と そうでない国の違いがよく分かりません。

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  • Tacosan
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回答No.4

基本的には「ソ連という国の中にロシアやウクライナ, ウズベキスタン (当時はウズベク) など各共和国が同格の存在として含まれていた」という考え方で OK です. で, このそれぞれの共和国が「ソビエト」という議会を持っていて, 例えば「ウクライナ・ソビエト社会主義共和国」とか「ウズベク・ソビエト社会主義共和国」などと呼称されていました. ただし, ロシアはそれ自身内部に自治共和国を持っていたので「ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国」となっています. この辺は, 実は冷戦の相手であるアメリカ合衆国と似ていたりします. アメリカ合衆国も, 形式的にはニューヨーク州やカリフォルニア州といった「国家」の集合体 (もちろん各州は全て同格) という形態をとっています. この形態が連邦政府の組織にも影響していて, 各州の間の調整をしていた機関がそのまま「連邦政府と他国との間の調整」もするようになったため, ほとんどの国で「外務省」と訳される機関がアメリカ合衆国では「Department of State」という名称になっています.

uzume_z
質問者

お礼

3度も有り難うございます。 合衆国とソ連邦は同じということは分かりますが、 分離独立していく過程が不鮮明すぎでした。 ソビエトって議会っていう意味だったのですか。 ウクライナやウズベキスタンもみんなソビエト。 No2の方はロシアへの忠誠を誓えばチェチェンも 独立できたのではないかという意見です。 まだ、よく分からない部分も多いですが、 とりあえず今回はこれで終わりにします。

その他の回答 (3)

  • Tacosan
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回答No.3

「国連に加盟できていた国」ということではありません. 旧ソ連を構成する 15共和国のうち, 国連に加盟していたのは #1 に書いた 2ヶ国のみ (もちろんそれに加えてソ連自身も加盟している: その議席はロシア連邦に継承). ソ連を「直接」構成していた各共和国が独立した, ということ. チェチェンなどは「『直接』構成していた」わけではない (ロシア・ソビエトの中) です.

uzume_z
質問者

お礼

ご回答有り難うございます。 ちょっと分からなかったのですが、 ロシア・ソビエトって初めて聞きました。 ウクライナやウズベキスタンなんかは ロシアと同列の国だったという考えでいいのでしょうか?

回答No.2

簡単に説明すれば、分離独立のロシア(ソビエト)の認証は、国際社会の認証が全て つまり、ロシアの意向は関係なく、分離独立地域が国家として承認されれば、独立出来る・・というのが現実 ちなみに、ウクライナの分離独立も嫌がらせはされているw 上記したように、ロシアの意向とは別次元に国家の分離独立が行われるのである チェチェンもベラルーシのようにロシアの衛星国家としての独立の道筋を歩もうというならば、独立できるだろうし、それであればロシアが独立を否定する必要性も必然性もない それだけのことである 以上

uzume_z
質問者

お礼

ご回答有り難うございます。 ちょっと分からないのですが、 ロシアの意向に関係なく、 承認されればいいのですよね? でもベラルーシのようにロシアの衛星国って ロシアの意向に逆らえないんじゃないでしょうか??

  • Tacosan
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回答No.1

それは「ソビエト社会主義共和国連邦ができる前」を考えると簡単かもしれない. もともとソビエト社会主義共和国連邦ってのはソビエト社会主義共和国の集合体です. ウクライナもその 1つで, 実はウクライナは (白ロシアとともに) 国連加盟国だったりします. 一方連邦を構成していた 15国のうちのロシア・ソビエト連邦社会主義共和国 (今のロシア連邦) はそれ自体が内部に自治共和国などを含む国家で, チェチェンなんかはこの「ロシア連邦内部の『国』」です (チェチェン共和国はチェチェン・イングーシ自治共和国の「半分」).

uzume_z
質問者

お礼

つまり、ソビエト時代でも国連に加盟できていた国が そのまま国際的に認められて独立できたということでしょうか?