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バイオマス
今日、本を読んでいたら 「バイオマスエネルギーは結果的には CO2が出ない」と書いてあり、 バイオマスとして植物を使う際については 納得しました。 -燃焼時に出るCO2は植物が吸収し、それが燃料として再び使われるから、簡単に言うと、同量の有機物が循環しているということですよね?- しかし、有機系廃棄物を利用する(燃焼させる) 場合について納得いきません。どうして、 それはいいアイディアといえるのでしょうか? CO2が出放題なのでは? 教えてください。お願いします。
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こんにちは。 二酸化炭素の増加が問題になっているのは、化石燃料、即ち、一億年前の石油や二億年前の石炭を掘り出して燃やしているからです。 生物は、放って置いても死ねば二酸化炭素に戻るわけですから、現代の生物に由来する物質であるならば、それを燃料に利用しても、食料にしても、「21世紀現在の二酸化炭素量」はプラス・マイナス・ゼロということになります。 >それはいいアイディアといえるのでしょうか? >CO2が出放題なのでは? ですから、燃やせば二酸化炭素は出ますが、その量が増えたことにはなりません。 しかし、石油を燃すということは、二酸化炭素の全体量を増やすということです。そして、それは二度と一億年前に戻すことはできません。
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- 4yuzu4
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こんばんは、詳しくはないど素人見たな者ですが参考にななればうれしいです。 >バイオマスとして植物を使う際については >納得しました。 とのことなのでそれを前提として書かせてもらいます。 有機系廃棄物が動物(家畜)の糞尿を指しているのであれば、その原料?は食べ物である植物ですので問題は無いですよね。雑食性の人間(肉を食べる事)又は肉食動物の物は?となりますがそこは、大体が草食動物が肉となっているわけですから、植物から作られた肉となります。 海洋動物等の水生動物は、食物連鎖の元は植物性プランクトンやモなどの植物になります。 元は植物ですから納得できますよね。 バイオマスエネルギーは食物連鎖の中で最後の土に帰る過程においてエネルギーを取り出そうとする技術なのです
お礼
なるほど! そうやって繋がっていたんですね!!! 分かりやすいアドバイスありがとうございました。
お礼
はっ! そういうことだったのですね! ありがとうございました。