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ドライアイスの作り方と二酸化炭素の取り出し方法
- ドライアイスの作り方とは、空気中の二酸化炭素を固形状にする方法のことです。
- 二酸化炭素を集める方法は、現時点では火力発電所など特定の場所で発生するCO2を収集するしかないようです。
- 空気中から二酸化炭素を取り出すのは難しいため、特定の場所での収集が主な方法となっています。火力発電所周辺の二酸化炭素濃度は高いため、そういった場所での集め方が一般的です。
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概要 気体の二酸化炭素(炭酸ガス)を、およそ130気圧前後に加圧して液化させ、その液体の二酸化炭素を急速に大気中に放出。その際に気化熱が奪われることにより自身の温度が凝固点を下回ることを利用して粉末状の固体にした上で、それを成形して製品にする。 なお、この方法で製造した場合、ドライアイスは細かい粉体(パウダースノー(粉雪)状態)で圧縮しても固めることができない。したがって、市販されるブロック状のドライアイスは固めるために数パーセントの水が添加してある。 詳細 精製工程 工場に送られてくる原料炭酸ガスをこの工程で精製します。アンモニアや石油精製等から発生する粗製原料炭酸ガスが含む水素、酸素、窒素その他の不純物を種々の精製工程で除去し、高純度の炭酸ガスとして圧縮行程に送ります。 圧縮液化工程 精製工程から送られてきた精製炭酸ガスを高圧圧縮機で圧縮し凝縮水の分離を行ない、さらに脱湿器を通して十分に水分を除去します。この乾燥炭酸ガスは液化器で液化炭酸ガスになります。 液化炭酸ガスの精製、貯蔵および充填 液化炭酸ガスはその微量不純物を除くため精製塔を通り、99.99%以上の高純度の液化炭酸ガスに精製され低温・高圧で貯蔵され、充填ポンプで正確に計量されながら高圧ガス容器に充填されます。検査の上製品として出荷されます。 タンクローリーによる輸送 工場の液化炭酸ガス貯槽からタンクローリーへ液化炭酸ガスを充填し、お客様の貯槽へ輸送します。お客様には液化炭酸ガスを液体のまま、あるいは気化減圧して使用していただきます。 ドライアイスの製造 液化炭酸ガス貯槽に高圧、低温に貯蔵された液化炭酸ガスをドライアイスプレス機に注入し、圧縮機で圧縮することによって、硬いドライアイスを製造します。ドライアイスプレス機の種類によって、レンガ状、チョーク状やザラメ状のドライアイスを製造することが出来ます
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- malaytrace
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タイトルと質問の内容が若干違うように思いますが、タイトルの方でお答えします。 地元に二酸化炭素が井戸から噴出している場所がありまして、それを不純物を除いた上でボンベに詰めて液化二酸化炭素を製造している工場があります。かなり昔ですが1度見学させてもらいました。 そこでドライアイスの製造も見せてもらいました。 要するに金属製の「かご」に液化二酸化炭素を噴出させ、気化熱で一部の二酸化炭素がドライアイスの「雪」となって降り積もる。これを上からぎゅぎゅと圧縮してドライアイスのできあがり。 だからドライアイスが「純物質」という教科書の記述には違和感を持ってます。多量に空気や氷が混入しているはず。 で、こういう作り方をしますから、液化された二酸化炭素を多量に空気中に戻します。 結果的に大気中に放出されるはずだった二酸化炭素の一部を固化しますが、圧縮に要するエネルギーと保管時に低温を保つためのエネルギー、これをつくるのに結局除いたよりも多くの二酸化炭素を発生させることになるのではないでしょうか?
お礼
えー、科学とかで作っているわけではなく、噴出しているところを探して、そこに向上を立てて、生成しているだけだと・・・。 貴重なご意見ありがとうございました。
お礼
よかった、こっちはちゃんと科学的に生成してる。 ありがとうございました