簿記 売買目的有価証券の問題
簿記 売買目的有価証券の問題
お世話になります。
標題の件にて質問があります。
どなたかに回答を頂けたらと思います。
では、以下をお読みください。
『平成21年11月23日に、売買目的で保有している額面総額¥500,000の社債を
額面@¥100につき@¥97の裸相場で売却し、売却代金は端数利息とともに受け取り、
直ちに当座預金とした。なお、この社債は、当期の9月11日に額面@¥100につき
@¥96の裸相場で買い入れた他社発行の社債(利率年3%、利払日は6月末と12月末の年2回)
である。なお、端数利息は、1年を365日として日割で計算する。』
という仕訳問題があります。
この問題の仕訳は、
当座預金491,000 売買目的有価証券480,000
有価証券売却益5,000
有価証券利息6,000
となると、手元の問題集には示されています。
回答を見ると、
『端数利息は、前利払日の翌日から売買当日までの利息として日割りにより計算します。
本問においては、9月11日の購入の際に73日分(7月1日から9月11日まで)の端数利息を
支払っていることとなり、11月23日の売却の際に146日分(7月1日から11月23日まで)の端数利息を
受取ることにより、実質的に73日分(9月12日から11月23日まで)の利息を受取ったことになります。』
と説明されています。
ここで、
(1)、9月11日の購入の際に73日分(7月1日から9月11日まで)の端数利息を
支払っていることになる、というところが理解できないでいます。
(2)、73日分の利息を計上するならば、
¥15,000 x (73 / 365) = ¥3,000となるのでは?
(¥15,000は500,000の3%)
という疑問が生じ、これを質問させていただきます。
以上、よろしくお願い致します。
お礼
安い値段で当座有価証券の買い戻しが行なわれた際にも、 其の『差益』を『売却益』の勘定科目で計上するのでしょうか?
補足
有り難う御座います。 空売りの場合には、買い戻し前には仕入れが御座いませんので、 何を売却しているのかが分かり難かったのですが、 勘定科目名の選択は実物の有無によって拘束されていないのですね。