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前期繰越損失の入力の仕方を教えて
弥生会計で、2期目の決算書を作成中です。 前期繰越損失の入力の仕方がわかりません。 教えていただけないでしょうか。
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- minosennin
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それはそのままで正しいです。 例えば、1期目の赤字が△300、2期目の黒字1,000とした場合、2期通算すれば700の黒字ですね。 △300+1,000=700 この場合、 貸借対照表の利益剰余金合計額 700 損益計算書の当期純利益金額 1,000 となり、 その差額が前期繰越損失額の金額 300です。 ちなみに、平成18年会社法前の損益計算書は末尾に「未処分利益剰余金」欄があり、この数値が貸借対照表の「未処分利益剰余金」と一致する関係にありました。 しかし、改正後の損益計算書ではこの「未処分利益剰余金」欄が廃止されたので、現在では損益計算書と貸借対照表を比較することができません。 その代り、株主資本等変動計算書が作成されることになりました。この株主資本等変動計算書の繰越利益剰余金の欄を見れば、期首残高から期末残高までの増減変動が分かります。その変動項目の一つに当期純利益が位置づけられています。
- minosennin
- ベストアンサー率71% (1366/1910)
「前期繰越損失」という勘定科目は現在廃止されています。 現在の正式科目は「繰越利益剰余金」ですが、赤字の場合もこの科目に一本化されました。弥生会計では「繰越利益」と表示されています。 弥生会計を1期目から導入されているのなら、1期目から2期目へ繰越処理を実行したときに、「繰越利益」に前期繰越損失相当額が繰り越されているはずです。決算書作成の際改めて数字を入力する必要はありません。 確認されてください。
補足
回答ありがとうございました。 貸借対照表の利益剰余金合計額と損益計算書の当期純利益金額が、ちょうど前期繰越損失額の金額の分 違うんですが(損益計算書の方が利益剰余金額より多い) どういう原因が考えられるでしょうか?
お礼
回答頂きありがとうございました。 大変助かりました。