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トランペット・倍音の違い
お世話になります ピアノは20年、二胡を13年やっており 今回トランペットを始めて1週間です 0であればド→ソ→ド→ミ・・・のような押すバルブは同じだけど アバチュアで倍音を出していくような音ですが どうしても明確に音が分けられません ドとソが同じになってしまいます 高い音の場合は唇をしめていくとはきいているのですが 唇をすぼめる?みたいな幼稚でも具体的な形を教えていただきたいです。 またドレミファソラシドまでで ドレミファまでが普通のアバチュア ソラシまでが中温 ド~から高音など どの音階でどのアバチュアにするとか分かりやすいサイト等ないでしょうか
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こんにちは #4の補足です >唇の形をかえずに吐く息の強さを変えれば音階ができるということでしょうか その通りですが意識は速い息とその息をフレーズが終わるまで支えることが出来る強い体です。 しかし、初心者の方には速い息を出す力を生み出す体力がないのでロングトーンで体を作ることが一番。 ・ド、・ソ、‥ド、‥ミ(バルブは押さえない0の運指)の4つの音を安定して出せるようにロングトーンです。 出来るだけ大きな音で音が揺れないロングトーンが出来ることによって体が出来たことが解ります。 息のスピードを上げる方法は体の力で息を吐き出すのが一番ですが、その他にも方法があります。 それは水道の蛇口にホースを付けて水まきをするときに近くへ撒くにはホースの先端は丸いままでも届くでしょう。でも遠くに飛ばすときはホースの先をツブして細く狭くするでしょう? つまり、息の圧力を一定に出来、息のスピードが保てるなら、その状態でアパーチャを狭くすると唇の間から出る息のスピードは速くなるのです。 そしてぢつは唇だけではなく口の中を狭くすることでも同じ効果があります。でもこの操作は体で作り出す息よりも小さな効果しかありません。初心者のうちにこれに頼っていると上達を妨げそうで心配です。 >それを意識してやってみると音階らしきものは出てきました >(ノイズがひどくてどの音が聞き取れませんが この状況ならば無理して音階を出そうとするより(または高度なリップスラーの練習をするより)ロングトーンにじっくり取り組むべきではないでしょうか? 一つしっかりした音を出せるようにロングトーンで鍛えてそこから次の音へと音域を広げていけばよいのです。 音がしっかり出るためには質問者さんの唇や肺、腹筋その他体がしっかり出来上がることが必要ですので決して焦らないでください。 体が出来あがると上達のスピードは速いですよ~(*^_^*)
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- kollagen
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こんにちは。 吹奏楽経験者で、トランペット含め、いろんな管楽器を吹きました。 マウスピースだけの練習って、最初は難しくないですか? もちろん、これが出来たら楽器につけてもちゃんと吹けますが。 最初から難しい練習をするより、トランペットにつけた状態でまあまあ吹き分けられるようになってから、マウスピースだけで‥ と、わたしはやっていました(みなさんすみません!) 高低の吹き分けのコツですが、唇のかたちは他の方の回答にあるとおり高音ほど横に引き、 ・高音→息を上の方に当てる ・中音→息を真ん中に当てる ・低音→息を下の方に当てる こんな感じでやってみてください。 ↓ドソド↑ソド↓ 最初は1音ずつ切って、唇のかたちや息をはっきり変える。 慣れたらスラーをかけて切らないように。 っていう練習、よくやっていました。 あときれいな音を出すには、大きい音で練習するといいですよ。 がんばってくださいね!
お礼
kollagen 様 ご回答ありがとうございます やはりマウスピースだけだとつかみ難いですね 逆に本体つけて練習後だと、マウスピースだけで練習っていうのも なんとなく分かる様になりました。 高中低音の出し方、これでそこそこ音が出るようになりました ドレミファドソー!って感じではありますが
- A88No8
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こんにちは >高い音の場合は唇をしめていくとはきいているのですが >唇をすぼめる?みたいな幼稚でも具体的な形を教えていただきたいです。 実際に楽器を吹いておられるので、唇が振動して音が得られることはご存じでしょう。 唇の振動が速くなれば音は高くなり、更に振動が次第に速くなると次の倍音に移るのです。 ここで大事なことは、振動に必要なのは振動を生み出す息の力です。 速い振動を作るということは力のある速い息が必要だということです。 ある倍音に上がっているとき、息のスピードが落ちるように息をはき出す力を弱めに加減すると下の倍音に移ります。 息のスピードが上がるように息を吐き出す力を強めにすると上の倍音に上がります(このときアンブッシュアは変えちゃだめ、口元が息の力に負けて変わってしまわないように)。 しかし初心者の方は体が出来ていないので十分に息を吐き出す力をコントロールすることが出来ないし、力のある息を吹き込もうとすると口の中の圧量がものすごく大きくなって口が開いてしまうために息のスピードが落ちて「プスッ」という音が出ないミストーンになってしまうのです。 まずは無理のない音域でのリップスラー(・ソ・ド・ソ・ドとか‥ド・ソ‥ド・ソ、‥ミ‥ド‥ミ‥ド)を十分やって息を出す力や口の周りの筋肉を鍛えることが必要です。 どの管楽器もコツだけでは、音になりません。 しっかりとした息が楽器に入れることが出来て始めて、しっかりとした音を作るのですから(*^_^*)
お礼
A88No8 様 ご回答ありがとうございます 唇の形をかえずに吐く息の強さを変えれば音階ができるということでしょうか それを意識してやってみると音階らしきものは出てきました (ノイズがひどくてどの音が聞き取れませんが
- iapetus
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No.2です。 ご質問を頂いたので、補足回答させて頂きます。 > マウスピースのみでドレミファソ~は出るものなのでしょうか? マウスピースには、特定の倍音は実質的にはない、つまり、音階を補助する仕組みはない、つまり、どんな周波数の音も、シームレス(無段階)に出せます。 回答としては、「音階は出せるが、非常に不安定で、アバチュアでコントロールする必要がある」です。 金管楽器は、その管の全長を波長を1とした場合、その整数分の1の倍音を発して演奏する楽器です。 出せる音の波長と周波数と音階との関係は、低い方から次のようになっています。 C2、C3という表現はここでの独自のもので、数字は基本とする倍音を1として、何オクターヴ上か、という意味とします。 1/1波長 : 周波数1倍 : C1(運指のド) ・・・通常は使わない 1/2波長 : 周波数2倍 : C2(1オクターヴ上のド) 1/3波長 : 周波数3倍 : G2(次のソ) 1/4波長 : 周波数4倍 : C3(2オクターヴ上のド) 1/5波長 : 周波数5倍 : E3(次のミ) 1/6波長 : 周波数6倍 : G3(次のソ) 1/7波長 : 周波数7倍 : B♭3(次のシ♭) ・・・音程にズレあり 1/8波長 : 周波数8倍 : C4(3オクターヴ上のド) 1/9波長 : 周波数9倍 : D4(次のレ) 1/10波長 : 周波数10倍 : E4(次のミ) ・・・ 以上同様 ・・・・ ↑ちょうど、1オクターヴ上の音は、波長1/2倍、周波数2倍になっています。 倍音だけでは、上記のように間が空いてしまいますが、バルブを押し下げることで管長を延長して音を下げ、その間の音階を埋める、という仕組みになっています。 バルブ1で全音下げ、バルブ2で半音下げ、バルブ3で全音+半音下げ、そしてこれらを組み合わせることにより、全音階を網羅しているのが、金管楽器なのです。 金管楽器の元祖であろう角笛や長~いアルプホルンなどは、この基本となる倍音だけで演奏する楽器です。 よく見ると、音程が上がるほど、倍音が密になってきて、4オクターヴ目より上は、1音(全音)単位より細かくなっていきます。 そのため、高音域で金管楽器は、アバチュアによるコントロールに緻密さが要求されてきます。 要するに、マウスピースから出せる音は、そもそも不安定ですが、実際の音階と可能な限り近くないと、音が外れる原因となるのです。 プロのトランペッターでも、高音域の速いパッセージでは、音がよくひっくり返っていますね。 で、最後の最後に申し訳ないのですが、やはりアバチュアは、その演奏をする本人が、体得するものです。 やはり、練習あるのみ、だと思います。
お礼
iapetus 様 細かく丁寧な説明ありがとうございます まずはマウスピースのみでできるだけ実際の音階に近づけて ちょこちょこ本体で音を出してアバチュアの具合を音で確認していってみたいと思います
- iapetus
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ピアノや二胡は、弦楽器ですから、音階は、ピアノなら打鍵を、二胡ならグリッド(二胡では何て言うんですかね?)を抑えて弦を弓で弾けば、まぁ、その音階が出る訳で、金管楽器は仕組みが少々解りづらいところがありますよね。 逆に私は、ホルンとトランペットの担当だったのですが、最初は思い通りの音は出ませんでしたね。 結局、平たく言うと、金管楽器は、「マウスピースを押しつける強さと唇の張力と共鳴を助ける口腔の形の適切な関係」によって安定した音が出ますが、この連携こそ、アバチュア(アンブシュア)な訳です。 その中でも、やはり音波を発する唇の張力が、一番音階に影響します。 初心の後輩にアバチュアの教えを頼まれた際、唇が合わさった部分をゴムの膜に例え、その張力が上がるほど振動も上がり、緩めると振動が低くなる例えから入りました(これを、物理では「固有振動」といいます)。 まずNo.1さんの仰るように、マウスピースだけでやってみせ、音階が自由に出せる練習をするよう言いました。 マウスピースは短いため、理屈は割愛しますが、出せる音に限りはほぼないからです。 やってみると解りますが、まるでゴムを両端から引っ張るように唇が薄くなるよう自分で張力を与えると、より高い振動が得られ、緩めると低い振動になります。 そうして、これが音源となって、楽器に送り込まれると、金管内で一定の倍音(定常波)として増幅され大きな音となります。 このとき、唇が発する音波の振動と、音階は楽器内で増幅される定常波の振動とは、合致している必要がありますし、口腔内の広さや形による共鳴する要素も加わります。 これらの要素を、文字で説明するのは困難だと思います。 で、それこそ基本に忠実に、場数を踏んで、ご自身のアバチュアを会得するのがよいと思います。 ご参考になるかどうか解りませんが、↓こんなサイトがありました。 http://www.geocities.jp/kitasan_rappa/index.html アンブシュアに関するページ http://www.geocities.jp/kitasan_rappa/SUB/A2.html ペットが吹けるようになる、ってことは、あとはほぼ全ての金管楽器が吹けるということです。 キーは違っても、3バルブ、3ロータの金管楽器は運指がほぼ同じ(ホルンだけ1オクターヴ上)で、トロンボーンかてスライドになってるだけで理屈は同じで例外ではありません。 楽器を演奏できる、って本当に素敵なことだと思います。 がんばってください。
お礼
iapetus 様 ご回答ありがとうございます >その中でも、やはり音波を発する唇の張力が、一番音階に影響します。 これを見てピーンときました まだ実際にちゃんと音階が出てるわけではないですがなんとなくコツが マウスピースについてはNo.1様も言及されていますが マウスピースのみでドレミファソ~は出るものなのでしょうか? とりあえず記載されたアンブシュアのページを見て練習してみます
- drum_KT
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シロウトですが吹奏楽部で傍から見てた者として。 >高い音の場合は唇をしめていくとはきいているのですが >唇をすぼめる?みたいな幼稚でも具体的な形を教えていただきたいです。 簡単に言うと、唇を横に引いていく感じに見えましたよ。すぼめたら逆に音程は下がるんじゃないかと思います。 あと、楽器をつけずにマウスピースだけでよく練習してました。その状態で基本倍音の音程は吹き分けてましたよ。
お礼
drum_KT様 ご回答ありがとうございます。 唇をしめるというのはすぼめて緊張させるのではなくて 左右に引っ張って緊張させるということだったんですね よく最初はマウスピースのみで練習とはあったのですが どうも音階がつかみにくくてすぐに本体つかってました
お礼
A88No8 様 引き続きご回答ありがとうございます なんとなくドレミファソまでは出るようになりました けど順番で吹いていけばいけるのですが ドソとか倍音だけをやろうとしても狙ってできません これは練習あるのみですね ありがとうございました