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発達障害で求刑超えた判決か?

発達障害で求刑超えた判決 「国民感覚に沿った判決」「すぐに再犯に走るわけではない」評価分かれる http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120730/trl12073023330007-n1.htm 発達障害者に求刑超え異例判決 「社会秩序のため」に賛否分かれる http://www.j-cast.com/2012/07/31141344.html?p=2 「犯した罪ではなく、出所後の受け皿の有無で刑が決まるとかおかしい 「被告が殺意を抱いたのは障害のためであり、どうすることもできなかった 「検察側の求刑が軽すぎた。 「アスペルガー症候群だからといって、すぐに再犯に走るわけではない。 一体誰の言うことが正しいのでしょうか? 引き籠もりと発達障害の関係についての仮説は割と有名だと思いますが、殺人事件はアスペルガー症候群とは関係ないのではないでしょうか? 個人的には、弁護側の発言「被告が殺意を抱いたのは障害のためであ」るという部分が偏見を助長しそうな気がします。

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  • kqueen44
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回答No.4

立場によるけど、どの意見も正しいと思う。 弁護士は、被告人の意見を尊重した弁護活動として 臨床心理士は発達障害者の支援や自立に関して 裁判官は有罪か否か、その量刑が妥当かどうかについて 弁護士は代理人として発言するのだから、被告人が反省の態度を見せず症状を理由に無罪or執行猶予を求めているのだから、それに即した弁護をする義務がある。だとすれば、認められるかどうかや、一般的意見とは離れたとしても、被告人の意見を尊重した弁護活動をするという点では、正しい発言だったと思う。 心理士は刑法の規定など知らないのだろうから「長期収容は解決にならない」と発言したのだろうが、殺意を持って人を殺害し、犯行内容が執拗かつ残忍であり、反省の態度も十分でなく、家族は同居・保護観察などを拒否しているような状況で、執行猶予付き判決(3年以下の懲役で同種の犯罪を起こすまでは刑が執行されない)などは到底考えられない。通常であれば死刑や無期懲役が求刑されるような事件。 それでも、心理士の意見としては正しいと思う。根本的な解決はされないことに変わりはない。 それぞれの立場や専門性を考慮せず、ひとくくりに「アスペルガー症候群」「発達障害」とまとめてしまうと、偏見を生むことになってしまうと感じます。 20代 発達障害当事者

noname#159008
質問者

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ありがとうございます。

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  • eroero1919
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回答No.7

元代議士で秘書給与流用で服役した山本譲司氏は服役中に刑務所にいる障害者、特に知的障害者の世話をしたことをきっかけに出所後「累犯障害者」という本を書きました。 それによると、受刑者の1/4は知的障害をもっているということですね。山本氏が出所後に受けたインタビュー記事を読んだことがありますが、それによると「刑務所には、なぜ自分がここにいるのかも分かっていない知的障害者がいた」ということでした。 今回の事件はよりにもよって自分の世話をしてくれていた姉を殺害したことが事情をややこしくしていますね。家族にとっては、被害者の家族であり、加害者の家族でありますからね。そして、家族は加害者の身元を引き受けることを拒否したということですから、なんというか、そういう「被害者の遺族の感情」も影響したかもしれないですね。 「レッサーパンダ帽男殺人事件」の犯人の男も知的障害者で、広汎性発達障害だったらしいですね。今回の事件の犯人と同じ障害であったかは分かりませんが、同じ発達障害ではあります。 連続幼女誘拐殺人の犯人、宮崎勤もおかしかったのかおかしくなかったのか、とうとうわからぬまま死刑が確定し刑場の露と消えました。その最後の様子は伝わっていませんが、一説によると、最後の瞬間まで自分の身に何が起きるのか自覚はなかったともいわれています。 難しいところですね。障害を持っていたからこれは心神喪失と同じだから無罪というわけにもいかないでしょうしね。

noname#159008
質問者

お礼

ありがとうございます。

回答No.6

障害の影響がまったくなかったとは言い切れないと思います。 不幸な事件と思います。 罪は罪として罰するのはいいとしてもそれで解決にならないとは私も思います。 そもそも知的障害のある人の受け皿があまりないことが問題。 自閉症というのは周りの対応次第で結構変わるので、訓練をうけた専門家が対応していれば防げた事件かもしれないと思います。でもサポート体制なんてないに等しいですよね。

noname#159008
質問者

お礼

ありがとうございます。 今回は知的障害のある自閉症ではなくて知的障害のないアスペルガー症候群のようです。 これは別々の障害かどうか議論があった過去があるそうですが、大きくなってからの社会の適応し易さという観点(知的障害のないアスペルガー症候群は自閉症よりも適応しやすい)から分けられています。 アスペルガーというとコミュニケーション能力の面ばかりイメージされることもありますが、それだけではないので引き籠もりの影響にはなりえるのだろうと思います。 発達障害支援センターに問い合わせればティーチやソーシャルストーリーズなど受けられるかなと思いますが、あまりサポートが進んでいないのでしょうか。 インターネットを見ていると、アスペルガー症候群が現代の新語だと思っている人すらいます。 そういう私も、周りに発達障害者がいないこともあってあまり知識がありません。

  • kagehan
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回答No.5

求刑が甘いと思っていました。アスペルガー症候群は「所謂少し変わった人」な事が多く、弁護側がそれて刑罰の軽減を計るのは如何かと思います。 何でも病名を付けて、刑罰を逃れさせようという「人権派弁護士」には辟易しています。殺人事件ですから、厳罰は当然です。

noname#159008
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • fedotov
  • ベストアンサー率48% (710/1461)
回答No.3

>一体誰の言うことが正しいのでしょうか? 「検察側の求刑が軽すぎた。 (JCASTニュース 2012年7月30日) 判決によると、大東被告は、小学校5年で不登校に なってから約30年間の引きこもり生活は姉のせいだ と逆恨みした。そして、11年7月25日に生活用品を市 営住宅の自宅に届けに来た姉に対し、腹などを包丁 で数カ所刺して殺害した。 http://www.j-cast.com/2012/07/31141344.html (産経ニュース 2012年7月30日) 河原裁判長は判決理由で「計画的で執拗かつ残酷 な犯行。アスペルガー症候群の影響は量刑上、大きく 考慮すべきではない」と指摘。その上で「十分な反省 がないまま社会に復帰すれば、同様の犯行に及ぶ 心配がある。刑務所で内省を深めさせる必要がある」 と述べ、殺人罪の有期刑上限が相当とした http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120730/trl12073020360006-n1.htm 生活の面倒を見てくれていた姉を、逆恨みで殺害。 計画的・執拗・残酷な犯行で、全く反省していない。 再犯の可能性があるから、有期刑上限で反省させる。 もっともな判決理由だと思います。

noname#159008
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.2

>一体誰の言うことが正しいのでしょうか? 日本は、中国・韓国と異なり「信条の自由」があります。 ですから、「回答は一個」とはなりません。 それぞれの立場によって、判断が異なります。 私の立場では「発達障害だろうが、育った環境がどうであろうが、罪を犯せば処罰する」のが正しいと思いますね。 例えば、在日コリアンが罪を犯すと「育った環境・差別を受けたので無罪」という法曹界・南北朝鮮政府の考えが誤りです。 ※日本人数名を殺害して服役していた在日韓国人殺人者。老齢になり、人道的観点から仮出獄。渡航した韓国では、英雄扱いです。 >殺人事件はアスペルガー症候群とは関係ないのではないでしょうか? 関係無いでしようね。 >弁護側の発言「被告が殺意を抱いたのは障害のためであ」るという部分が偏見を助長しそうな気がします。 法曹界では「加害者の人権は、被害者の数倍重い」というの常識・原則が存在します。 今回の事件でも、殺された側が悪い!のです。 大津市の「いじめ自殺事件」でも、加害者3名には人権がある!と述べていますよね。 自殺した皇子山中学校の生徒が悪いのであって、いじめた3名の生徒(2、名は京都市・宇治市中学に転校済)に罪は無いそうです。 (大津市教育委員会・大津市立皇子山中学校校長・加害者側3名の保護者の統一見解) これも、法曹界の常識・原則に沿った見解ですよね。 同和・在日問題と同様で、差別が無くなれば利権・特権を失う方々も多くいるのです。 弁護士側の見解を悪用すれば、合法的な殺人集団を組織出来ますよね。 「差別を無くせ!」と運動している団体・活動家が、実は差別を助長しているのです。

noname#159008
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • toshipee
  • ベストアンサー率10% (725/7148)
回答No.1

 発達障害が、多くの場合、マイナスの感情、自分の暴走を止められずに時間が必要なのはわかる。それが犯罪と結びつきやすいというのも考えやすいだろう。だけど、それが、専門家から導き出されたモノなのかが問題だ。  育てている者から言わせてもらえば、幼少から気付いて制御を教えた者は当てはまらないが、「自分の子に限って障害なんて(あり得ない認めない)」の親に育てられれば、当てはまるだろう。  それが、判例に当てはめられるのはおかしく思う。だいたい、裁判官になるほど頭がいいなら、プラスの意味での発達障害なのだから。

noname#159008
質問者

お礼

ありがとうございます。 ちなみに、発達障害全般は分かりませんがアスペルガーに限って言えば感情の制御が困難という特徴は存在しないと思います。