発達障害者に求刑を上回る判決

質問

発達障害者に求刑を上回る判決、あなたは支持しますか

一昨年の事件になりますが、姉を殺害した40代のアスペルガー症候群の発達障害のある男性に対して 求刑を上回る懲役20年の判決が出ました。
判決理由は「社会に出ても受け入れる先がないから」というのが理由です。
私は 幾何の疑問は残るものの 当然だと思いましたが、特に 福祉や法律の観点から 有識者のみなさんは いかがお考えですか？

回答No.3

key00001 · ベストアンサー

私も「下級審における突飛な判決」と言う認識です。

お礼

回答ありがとうございます。

key00001さんは「求刑を上回る判決」自体については どう思いますか？

回答No.2

hekiyu

”求刑を上回る判決”　　
　　　↑
検察の求刑は、訴訟法的には単なる意見、
主張に過ぎませんので、求刑を上回っても
問題ありません。

”判決理由は「社会に出ても受け入れる先がないから」
　というのが理由です。”
　　　　↑
これは地裁の判決ですが、法的には問題があります。
つまり、刑罰というのは悪い事をしたから、
その人に「責任があるから」罰する
というのが基本です。
受け入れ先が無いから
というのは理由になりません。

事情は理解できますが、法的には少し乱暴な判決だと
言わざるを得ないでしょう。
だからこそ、上級審で覆された訳です。

お礼

回答ありがとうございます。

＞検察の求刑は、訴訟法的には単なる意見、
主張に過ぎませんので、求刑を上回っても
問題ありません。
でも、これだと検察なんか要らない気もしますが。

回答No.1

mpascal

高裁・最高裁で減刑された件ですかね。

お礼

回答ありがとうございます。

こういう場合、地裁の判事は面目を潰すんですよね。