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TikiはWntに魔法をかける
- S209のパルミトイル酸修飾は質量分析によって正当性のある論証がされたが、C77のパルミトイル化の証拠はほとんどが間接的なものであり問題課題が提起されたままである。
- C77の消失はアクリル化を防ぐことは考えられないが、ジスフィルドの分裂と活性の損失をある程度引き起こす。
- Tikiは細胞外表面もしくは分泌経路中のいずれかの細胞質外側に存在する区質のほとんどに付随する膜糖タンパクI型である。
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無料でネットで読むことができないようです。お示しの文章から推測を交えて。 (1)However, although palmitoleic acid modification of S209 has been demonstrated convincingly by mass spectrometry, the evidence for plamitoylation at C77 remains largely indirect and has in fact been called into question. 「しかしながら、S209のパルミトオレイン酸の変性が質量分析法を用いて確証されているにも関わらず、C77におけるパルミチン酸化を示唆する証拠が、主に間接的ではあるが存在し、実際、それが疑問点として議論となっている。」 althoughの逆接に注意するようにしてみました。 >(2)Loss of C77 would not prevent acylation but rather cause disruption of disulide pairing and loss of activity. 「C77の減少消失ではアシル化は防げず、むしろジスルフィド(二硫化物)の対形成を破壊し、活性の低下を招く。」 acylationは、アクリル化ではなく、アシル化ですね。 (3)Tiki is a type I transmenbrane glycoprotein with most of the protein residing on the extracytoplasmic side, either on the extracellular surface or within the secretory pathway. 「TikiはタイプIの膜貫通型糖タンパク質で、そのタンパク質のほとんどは細胞質外にあり、細胞外表面と分泌経路の双方に存在している。 英文から見て、eitherはsideやendにだけ用いて「両方」を意味する米国用法ではないかと思います。 Tiki1が何かはよく分かりませんでした。ヘンセン結節で発現して(遺伝子?)、Wntタンパク質を抑制すると書いてはあるようですが……。
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- Tacosan
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スペルミスなのか単なる誤解なのか知らんけど, 一部物質名 (あるいはそれに由来する単語) がおかしい. 少なくとも ・palmitoleic acid ・acylation ・disulide は変だ. (3) も怪しいけどなぁ. most のかけ方がおかしい気がする. 「区質」ってなんだろう.
お礼
パルミトオレイン酸 アシル化 ジスルフィド おっしゃる通りで全部こちらの誤解です。 勢いだけで解釈してしまいました。ご指摘ありがとうございます。
お礼
Tikiはこの文章ではWntの脂質鎖からN末端までを切断する機構に寄与していると書いてありました。それで結果的にはWntを不活性にしてしまうということだと思います。 Although以降が否定するような事実が存在しているという文章なのですね。本当に丁寧にいつも訳してくださりありがとうございます。 rather cause はむしろ●●を引き起こすという解釈なのですね。ratherがあるとどうしても●●よりむしろと前者を引き立てる言葉だと先入観から思ってしまうのですがbutがついていたりすると前を否定して後者を引き立てる言葉になるのですね。 最後の文章もこういう風に訳すのかーとすごい内容把握をしっかりとできました。 いつも本当にありがとうございます。