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傷害によるエチレン合成
傷害処理(30分~8時間)をしたメロンの葉のRNAでノーザンを行いました。 結果、1,2時間でACO(ACC Oxidase)の発現が最も強かったのです。おそらく傷害によりエチレン合成が促進されたためにACOの発現が誘導されたのだと思うのですが、傷害時間が長いとエチレン合成が抑制されるでしょうか? 宜しくお願いしますm(__)m
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- mizu_atsu
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追伸です。 2時間傷害を与えたもののmRNAの発現はその後どうなるのでしょうか?もしその発現がしばらくの間持続するのであれば、2時間の傷害を与えたもののエチレン合成能は長時間傷害を与えたものよりも高いと言えるかもしれません。
- mizu_atsu
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私は植物には詳しくありません。また、傷害処理がどんなものかもわかりません。そのため、それらに関するバックグラウンドはないので回答は的外れなこともあるかもしれません。 ayubatakeさんの実験では1~2時間の傷害を与えたもののmRNAが多くなった、だから長時間の傷害がエチレンの合成を阻害するという風にお考えですが、本当にそうでしょうか?8時間傷害を与えられたメロンは1~2時間の傷害を受けている期間もあったはずです。そのときのmRNAの合成は多かったはずで、その後もmRNAが検出されているのであれば8時間の段階で検出されるmRNAが少ないものであったとしてもそれまでの間に合成されたmRNAの量は多く、結果として発現した酵素は2時間の段階よりも多いのではないでしょうか?そうであれば8時間の段階でのエチレン合成能は2時間の段階よりも高いことになります。 私はayubatakeさんの実験結果だけからでは「傷害時間が長いとエチレン合成が抑制される」という結論は出せないと思います。本当に合成が抑制されるかどうかを調べたいのであれば、酵素の活性もしくは酵素タンパクの量を測定すべきと思います。