「様子」を漢字で表記できるのはその文字の使い方を知っているからであり、ご子弟が未だ学校で「様」を学習していないならば「よう子」は許容となります。
質問者様の仰ることは正論ですが、学童の発達レベルを考慮するならば「模様」の「模」を学習していない学年なでは「も様」と書くことも正解となります。
質問者様の論理からすれば「イス」は「椅子」と書かねばならないことになり「イス」は不可となってしまいます。何が何でも漢字で書かねばならないなどとは余りにも杓子定規に言葉の表記をとらえている気がします。
では質問者様は「巻子本」を「かんす本」あるいは「面子」を「面ツ」「餃子」を「ギョウ子」をと記すことに反対でしょうか。これらの読み方はかなり特殊な部類であり、全部の文字を漢字で表記できない場合には「全体をカナで記す」ことの方が読みと意味を正確に示すことができます。つまり「カンスボン」や「メンツ」そして「ぎょうざ」と記す方が読み手にとっては理解し易くなります。
もっとも特殊読みに関してはルビを振るとの配慮がなされます。「正しい読み方」の裏には「子」は「こ」と読むから「よう子」と書いた場合には子供達が「ようこ」と読んでしまうのではなかろうかと危惧を感じるとの意思を感じるのですが。学校では「漢字の読み方」に関して「特別な読み方が出てきましたよ~」と学童に注意を喚起します。「竹馬の友」は「ちくばのとも」であって「たけうまのとも」とは読みません。もしその様に読んだ生徒がいれば、その場で「ちくばのとも」と読みますとのアドバイスを与えますので心配無用です。
では問題です「子子の子子子子」そして「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」このうち両者に共通して発音される文字は幾つあるでしょうか。引っかけ問題です。
お礼
全て漢字表記で、というよりは 書けない(習ってない)ならむしろひらがな表記のほうが 読みやすいと感じました。 すると、数年先まで「子」を「す」「つ」と読む機会が ないかもしれませんが・・。 よう子と書いてきた時、誰かお友達について 書いたのかと思い「誰の事?」と疑問のまま 読み進めていき、「あ、これは様子と書いてあるのか」と わかりました。 他の方へのお返事の中にも書きましたが 漢字にすることで意味が伝わりやすくなる、というよりは むしろ紛らわしくなる、という点がひっかかりました。 ひっかけ問題ですが・・・ 残念ながら解けませんでした。 はじめの文章、何て読むのでしょう~!?